「カムイラビットの家の周りではカッコウは鳴かなくなりました」
近年では住まいの我が家の近くにカッコウが来なくなりました。急速な住宅建設(隣の東雁来町=ウェルビアひかりの)で、郭公がこの地に見切りをつけたものと思われます。
何度もブログに書いていますが、わが別荘(?)のある土地では今でもカッコウの声や小鳥たちの鳴き声が盛りと聞こえてきます。
我が家から車で7分ほどの地ですが、そこには農家の畑や牧草地があり、防風林が残され、自然が手つかずに残っているのです。小鳥たちの鳴き声が盛んで、本当に心がなごみます。
カムイラビットは別荘地近くに畑を借りて、カボチャ・スイカ・ジャガイモ・キャベツやら白菜、トマト、ナスなどを植えています。今年はヤーコンの苗をただでいただいたので7本も植えました。ヤーコンの葉も煎じて飲むと健康に良いと聞きます。
余裕たっぷりの土地に作物も悠々と成長しています。鳥たちとの共存の土地のなので、野菜たちも伸び伸びと育っています。
野菜もこうゆとりがあれば、成長も違うというものです。今年は巨大な白菜が7つも取れそうです。自然の中に育まれた野菜はさぞかしおいしく出来上がることでしょう。もちろん無農薬農法です。
野菜作りが自然との共存となれば、管理が必要です。畑の草もどんどん大きくなり、キャベツや白菜の青虫取りも手を抜けません。
今年は枝豆は全滅に近くハトに頭をもぎ取られ、大半食べられてしまいました。都会地に居たハトが、どう大豆の味を覚えたのか、小鳥たちのさえずりの地のわが別荘地の近くまで来て食べるているのです。ハトは本当に豆(大豆)が好きです。インゲンは不思議と荒らしません。
そういえば、隣りの畑作人はキジを極度に嫌っていたことが印象的でした。キジも作ったものを荒らす害鳥としての印象があったのでしょう。
また、別な近くの畑の人は、「ハトも生きなくちゃならないので、大豆の新芽を食べるのも仕方ないよね」などとおうような人もいます。この人は豆にシートなどをかけ見事な畑管理をしている人です。
自分も自然をいただくのですから、ハトに大豆を食べられるのも仕方ないかとなどと思いつつも、何度も豆まきする費用の捻出に「そろそろハト君も都会に帰ってくれよ」と思うこのごろなのです。
7月13日の朝、ムクドリが群れをなし飛来牧草を刈り取った草の実をあさっていました。
鳥たちの鳴き声の中で過ごす時間の素晴らしさを味わいながら、野菜つくりを楽しんでいます。
ムクドリの群れ、鳥の後ろの赤いのはカラスノマンマで「エゾニワトコ」です。ムクドリは尾羽で均衡を取り広げたり閉じたりしています。
★ 7月9日、10日と襟裳岬に植物の撮影旅行に行っており、ブログを3日休みました。10日の日は朝日を取るため3時起きでしたので、えりもから札幌までの帰りは車運転で疲れました。今日(11日)は池田高校卒業生(教え子の)の同期会の誘いあり、夜は出かけます。またみんなと会えます。毎日のようにいろいろな楽しみがあり、ブログを書けない日が多くなりました。