「記録」
資料として使う時は出典を明らかにしないといけません。新聞も重要な資料となります。
切り取った記事が、何という新聞からか?。何日の記事か? また誰が述べた物か。など切り取った記事にメモしておかなくてはいけません。
植物や昆虫採集も、誰れが、どこの地で採った物か、また採取期日がメモされていなくては価値が無くなります。標本箱にはすべてそれらの記録がなされていることが義務づけられています。
植物(写真)の撮影でも同じで、撮影場所、撮影された日、撮影者の名が必要です。それらがそろって貴重価値が出てきます。カメラは進化し、撮影者、場所以外はすべて記録されており、調べることはできますが、撮影場所や撮影者まではメモされていません。
したがって、第一発見者がものをいいます。撮影者がどこで、何時撮影したと皆に発表する必要にが生じます。これらは専門家たちが競うことになりますが、素人にはむきにならぬほどほどで万足するのも良いのかも知れません。
旭岳の姿見の池の散策路で探鳥家たちが「ギンザンマシコ」を狙っていましたが、この人たちの争いも面白いものと見てきました。貴重種を人に先んじて撮影するこの喜びは当事者でないとわからない喜びでしょうね。
記事にはメモを忘れない、これを身に付けておかないといけません。記録メモ魔は貴重です。