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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

見ごたえあり えりも岬町神輿海渡御 襟裳神社祭り

2016-09-25 19:33:17 | 紹介

「えりも町秋祭り 長きにわたりる」

えりも町では祭りがバトンタッチの様に地区ごとに日がづれており、渡り歩けば沢山の祭りを楽しめるそうです。

えりも岬港地区は毎年決まって祭りは9月23日だそうです。

秋分の日に祭りは行われるのですが、今年は生憎祭日は22日となっており、祭りは平日に行われるこになったのです。

この頃は、お祭りの日は学校は休みとならず、勤めの人や子供たちも見に来た人が少ないとか話されていました。例年より神輿担ぎ手も少ないといっています。

我が家は、昨年日程の組み間違いから神輿の海渡御に行けなかったので、今年こそはと、えりも岬町の神輿海渡御を見に出向いたのです。

是非見たかったのは神輿を担いで海の中を練り歩く若者たちの姿を見たかったからでした。

23日朝4時に起き、家を5時に車にて出発、9時20分に襟裳岬の駐車場に着きました。この日は生憎小雨でした。

早目の時間9時から「女踊り」が披露されると聞いていたからでした。

せっかく出向くのであれば、すべての祭りを見て回ろうと決めたからでした。

雨が降っていたので、神輿の動きがつかめず、岬の駐車場でしばし待つこととなりした。

待つこと暫し、祭りの一行が太鼓の音や祭りの音響とともに岬にやってきました。

神輿は襟裳岬の先の方に、女踊りは観光土産店の前の駐車場で行われました。女踊りとは衣装をつけた子供たちの踊りなのでした。

 

そして、一日中神輿の追っかけが始まりました。結構な距離をついて歩きました。踊りと神に感謝の儀式は4度行われました。

長い距離の神輿で担ぎ手も疲労度200パーセントに上がったことでしょう。

海の中に入る神輿の勇ましさは、今日来たこと最高の日としてくれたのでした。

何度も何度も神輿を担ぎ海の中でみそぎをします。

街はずれの昆布干場から祈りの儀式後海に向かいました。

一連の儀式が終わり、一休憩そこから神社まで神輿は帰って来るのですが、帰りの道のりはついて歩きませんでした。後に聞いたところ、神輿は神社内に格納されるそうですが、何度も繰り返しようやく戻るのだそうで、その最後まで確認しなかったこと、失敗だったと悔やまれました。

★襟裳岬に23日 24日と出向いており、3日ほどブログを休ませていただきました。9月上旬元気であったヒダカミセバヤ、チシマセンブリも秋の様子。咲き残りがカムイラビットを待っていました。

コハマギク、マツムシソウがまだ咲いていました。襟裳岬の花の最盛期は9月初旬までなのでしょうか。