「札幌三越で坂本直行絵画展 即売」
三越で「坂本直行の絵画即売展」が今開かれています。先日行ってきました。
山の絵と植物の絵が直行さんの絵です。どれもが魅力的な書き方で、線の勢いが素敵で手元に置いてみたい絵ばかりです。
どれもがスケッチなのですが、高額です。
カムイラビットは植物に興味があり、ずうっと見てゆくと、なんとエゾエンゴサクの絵なのに「ツリガネニンジン」とされていました。
その驚きの声に、係りの男の人が話しかけてきました。「これは坂本直行さんが、絵の後ろにツリガネニンジンと書いてあるので、訂正してしまうわけにもいかない」と言うのです。
もっともな事と言えばもっともなのですが、なんかおかしなことのように思います
画家が、間違って植物の名を絵の裏面に書いても、題名を直してしまうことは出来ないのだそうです。
山の名前にも間違って書かれていたことがあるそうで、その時も直すわけにはいかなかつたそうです。
このやり方は正しいか、いなかと言えば、私にはよくわかりません。私が担当していたら直していたと思うのです。
就職した当時、帯広の千秋庵で展示会が開かれており、良く見に行きました。今では六花亭と店はなっています。
当時直行さんは健在でしたが、故人となられてしまいました。