「大相撲勝ち越すことが大切 七転び八起 達磨はこの典型」
福岡で行われた15日間の大相撲、勝ち越しを目標に関取は戦いました。八勝以上することに力を注ぎます。
達磨ではないですが、八勝すればその場所は切り抜けられ今の位置以上に上がれるのです。負け超してはいけないのです。
たやすく言いますが、8勝以上白星を挙げることはなかなか難しいことです。
福岡場所では横綱白鵬、鶴竜が欠場し、さらに稀勢の里も初日から4連敗(休場の負けは含まない)で、途中から休場しました。横綱不在の場所となりました。
盛り上げたのは大関の「高安」と、小結の「貴景勝」などでした。
貴景勝の志高く、13勝2敗で優勝しました。次の場所は関脇となる事でしょう。
3横綱不在でも何とか盛り上がりを失わず千秋楽を迎えました。
〇「激励」、この言葉はどのような時に使いますか?壮行会などに「がんばってこいよ」と激励します。
ところが、このほどの大相撲の「稀勢の里の成績」に、あとはないよと「横審」で決議し、「激励」を出したのです。「初場所の成績いかんでは横綱の位置を退いて貰います。」という意味が含まれているのです。
指導では上から2番目に厳しい勧告と言いますから、横綱としては情けない事です。身の引き方も考えていくことも要求されています。
「稀勢の里」頑張ってください。