「小雨の中で 鳥競いて啼く わあー、気持ち良し」
鳥の沢山群れていて驚くことがあります。
今までに、宮島沼(美唄市)の夕暮れの沼に帰る雁の編隊、朝一斉に飛び立つ何万羽もの雁の様には感動します。
また、ある年の終わり近く、尾岱沼(根室管内)の朝明けのオオハクチョウの群れを撮影に行き、白鳥は私たちに素晴らしい思い出を与えたくれました。
身近では、春先の鳥たちのさえずりには、これまた気持ちの良いものです。
秋に入って、我が別荘(?)のまわりの林からは鳥の鳴き声も本当に少なくなりました。
スズムシでしょうか、コオロギでしょうか?か細く秋のなごりとばかり静かに鳴いているくらいです。
少し前までは大編隊でしたが、ムクドリのかたまりて飛ぶ姿も小編隊となっています。
10月19日、小雨の中、北海道医療大学の里山にラビ妻と出向きました。正午すぎて里山に登り始めるのですが、左手の森の中から鳥たちの大合唱が聞こえてきます。
蛙の大合唱はよく言われる言葉ですが、ここでは鳥の大合唱なのです。
驚きの響きです。なんて鳴いていたか日が経っていて頭に残ってはいませんが、たしかピピッとかビッツとか、何せ大合唱なのです。驚きましたね。
東の路から里山に登り始めると、鳥の声はまったく聞こえなくなりました。森の壁で聞こえないのでしょう。
一周し池のあたり道から降り始めると、登り始めの森となり、そこにも小鳥の大合唱に出会いました。一種類の鳥たちです。
飛んでいる鳥の姿も見られますが、私には鳥の名前は分かりません。ヒヨドリより少しばかり体が小さい細身の鳥です。
鳥の大合唱も心が癒されますね。
この日は鳥たちの大合唱の鳴き声に出会い、行って良かったと思う事しきりでした。
この里山で鳥たちとの出会ったことは、素晴らしいことでした。