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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

啓蟄(けいちつ) 札幌も春真近

2015-03-06 20:46:34 | 自然

「今日は啓蟄」

昨日(3月5日(木))ベトナムの旅行から無事帰って来ました。千歳空港に飛行機が着いたという放送の中で、「今日は啓蟄の日で、土の中から虫も出てくるという季節になりましたが、北海道は寒さの和らぐのはまだ先ですが・・・・、お身体には十分注意されて旅行されて下さい。」という内容のアナウンスが流されました。「季節にそったアナウンスなんて洒落ていて、心が和むものだな」と感じ入りながら飛行機から降り立ったのでした。

「季節を感じながら生活する。」 これぞ、自然派のカムイラビットの望む生活です。まだ北海道は雪が消えさりません。用意していた防寒着を重ね着して、電車に乗りました。今回の旅行では多くの方とも話しできました。

驚いたのは、時代が急に変わりってきたのでしょうか。卒業記念旅行とかでベトナムまでも旅する若い女性が多いと云う事でした。

「あなたたちも卒業記念旅行?」と尋ねると「女子会なる就職して2年目なの、大学生と変わりません」というグループもいて、女子の行動が活発化しているのです。

啓蟄の話に戻りますが、「啓蟄」とは陽気に誘われ、土の中の虫が動き出すころのころのこと。ひと雨ごとに春になります。そんな季節の気配を感じるようになります。

 

福寿草の写真は襟裳半島付け根の町、浦河でのもの。3月16日撮影

 

{初候} 蟄虫戸を啓く(すごもりのむしとをひらく)

{次候} 桃始めて笑う(ももはじめてわらう)

{末候} 菜虫蝶と化す(はむしちょうとかす)

北海道では本州より1ヶ月以上季節の来るのが遅くなります。今年の札幌のサクラの開花の予想は、5月4日とされています。

★ 今日3月7日は、モエレ沼公園(札幌市東区)のサクラの剪定の学習に出向きました。これも春を迎える準備の一つです。


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