大雪山は「たいせつさん」か「だいせつざん」か 呼び方はどっち
地名に関心のあるカムイラビットにしたら、大雪山はどう呼ぶのかなと思ったりします。「どちらでも良いのではないの」と思う半面、正式にはどう呼ぶのかしらとも思います。
昨日(2月26日)、「北海道ガーデンショー2015大雪 カウントダウンシンポジウム」が道新ホールで開かれ、ラビ妻と聞きに行って来ました。国井雅比古氏、西本伸顕氏、高野文彦氏、それに山岳写真家の市根井孝悦氏で、コーディネーターは竹本アイラ氏とそうそうたるメンバーで、今年開催される「北海道ガーデンショー2015大雪」(上川町)の幕開けとなる講演会でした。
内容も素晴らしく、感じ入ってこの時間を過ごさせていただき、いろいろ参考になる話が聞けました。上川の北海道ガーデンショーは「大雪山とマッチした雄大なガーデンになることで、大変喜ばれるガーデンとなるでしょうと」何度も繰り返し話されていました。
そのパネルデスカッション中では、ある人は大雪山を「だいせつざん」と言い、また別なパネラーは「たいせつざん」と言っているのでした。どちらで呼んでも良いのだと思われますが、雄大さを表現するには「だいせつざん」、普通には「たいせつざん」なのかも知れないと思ったのでした。
さて身近にある地名には、はっきりした区別がある事に気づきました。先日新札幌のサンピアザの「光の広場」で開催の写真展を見に行く途中、前を行くバスが「新さっぽろ駅行き」とあるではないですか、そうか新札幌と書かずに地名は「新さっぽろ」なんだと思ったのでしたが、実は駅は「JR新札幌駅」と漢字で書き、バス駅は「新さっぽろ駅」と平仮名で書くのだと云う事が分かったのでした。
そして昨日、講演会の帰り道、札幌の駅はJR「札幌駅」と書き、バス駅は「さっぽろ駅」と書いて区別していることに気づきました。れっきとした区別がそこにあったのです。
ところで、「旭川」の呼び方も「あさひかわ」なのか「あさひがわ」なのか話題にあがったりします。通常は「あさひかわ」といいます。
あまり知られていませんが、遠軽町の「生田原」はどう呼ぶのでしょうか。「いくたはら」なのか「いくたわら」なのか迷いますが、駅のホームの看板は「いくたはら」です。川にも漢字書きの看板にも振り仮名が書かれていますが、「いくたはらかわ」と書かれていたり「いくたわらがわ」と書かれていたりしています。通常は生田原は「いくたはら」と呼びます。
地名を本格的に見ているといろいろな事が気になります。
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