「大相撲春場所(令和3年) 照ノ富士優勝」
関脇照ノ富士が12勝3敗で優勝しました。奇跡の復活です。序2段48枚目落ちてそれを覆し、今場所で大関に復活するのですから不屈の精神の持ち主です。
人は負け込むと気力も無くなり、盛り返しが出来なくなるものなのに、よほど精神力のある相撲取なのだと感心することしかりです。
春場所は3月に行われるせいか、大相撲15日間もあっという間に過ぎました。3月はどうして早く去るのでしょう。
今場所は横綱白鵬、鶴竜不在(球場)の中でしたが、不在でも面白く観戦できました。
11日目に鶴竜引退しました。良い横綱でしたが横綱までになると体もぼろぼろになるのでしょうか? 引退するに遅き感がありました。
てっきり、高安が優勝するものと思っていましたが、優勝の気持ちが出ると体の動きが思うようにならなくなるらしく、後半に4敗もしてしまい優勝を逃しました。
大相撲を見ていて、いつも思う事は8勝する事、すなわち勝ち越すことの難しさを思います。
当然のことですが、勝ち越せば番付があがり、負け越せば番付がさがるのですから、相撲もたいへんです
横綱不在の場所が続きましたが、こんな時こそ優勝のチャンスなのに、大関人も不甲斐ない成績でがっかりです。
正代 7勝8負 角番になりました。
貴景勝 10勝5敗 ようやく角番脱出です
千秋楽の相撲では、照ノ富士との取り組みで勝てれば巴戦となり、見る人喜ばせたのになどと、勝手なことを思っていまし
た。
朝乃山 10勝5敗
大関でも10勝することはなかなかの様です。
三賞は
殊勲賞 照ノ富士 12勝3敗
敢闘賞 明生 10勝5敗
碧山 11勝4敗
技能賞 若隆景 10勝5敗
関心を持っている相撲取りの星は
御嶽海 8勝7敗
大栄翔 8勝7敗
明生 10勝5敗
妙義龍 7勝8敗
遠藤 5勝5敗5や
隠岐の海 3勝10敗
飛猿 10勝5敗 でした。
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