「登山家・野口健さん」
野口健さんは、1999(平成11)年に、25歳の若さで、七大陸最高峰登頂をなしとげました。当時の世界最年少記録の達成者です。
最高峰を征服するには、無酸素では成し遂げられません。
多くの人は酸素ボンベが必要です。使用が終わった物は荷物にもなるので捨てて下山してしまいます。
そこで山岳が荒れています。
野口健さんの偉い所は、捨てて下山する登山家たちに疑問をていしており、自ら山の清掃を実行しているところです。。
多くの方の講演を聞いていますが、インパクトのある話を聞いたのは野口さんの話でした。
物が捨てられているエベレスト山頂あたりの話、登頂した人の心理状況、苦しくなり発狂して山下に飛び込んでゆく外人の話など強烈でした。
日本国内の話では、富士山の裾野もゴミ捨て場になっていて、これらのゴミを野口さんが呼びかけて、取り除かれました。
野口さんのこの働きにより
富士山が、世界文化遺産として認定されることに繋がったのでした。
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