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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

風、風、風、風が売り物 襟裳岬

2013-10-20 19:12:26 | 風土
襟裳岬は風の町 昆布生産で豊かな町

風を売り出して町起こしをしている町があります。日本海側の「小平町」は風を売り物にして、凧揚げ大会の催しで多くの人に知られています。
同様なものに、寒い町を逆手にとって、十勝管内の「陸別町」は「日本一寒い町」として、街並みに日本一寒い町のプレートを掲げ、多くの人に町を知ってもらっています。「然別瑚」ではシバレフェイティパルで寒さが売り物です。然別湖の氷の上で氷のいろいろの思考は若者たちの関心ごととなっています。然別湖の氷の中の温泉にはまだカムイラピットは入っていません。

先日訪れた「えりも町」は、風を観光の目玉にしています。襟裳岬にある博物館は「襟裳岬
風の館」と名前がつけられ、風を町おこしのキーポイントにしています。
 

「風の館」のキャラクターは、風のデザインの人形です。Tシャツにも風の人形、風がのせられています。また、風の館には強風体験施設があり、瞬間風速25メートルも出ます。強風元の前列では手すりにつかまり、息も詰まります。
 
8月31日えりもに泊まった(えりも観光館)9月1日(平成25年)の未明から強風に襟裳岬はみまわれ、風の音、風が塀にぶつかるガタガタ、ゴトゴトの音など、大変な強風の地と認識したのでした。風の仕業は深く寝りに入るを妨げました。寝不足となりました。これぞ、「えりもの地」に来ているという実感を味わったのです。


二度目に襟裳に訪れた時は10月11日、これも二日目は強い風の吹く日となり、札幌に帰る途中の海の波に目を取られました。強風にさらされた海が荒波(高波)となり、砂浜に押し寄せていました。


訪れるたびに見るえりもの風(強風)、驚きの姿です。この間の台風26号の時も、えりもの浜も強風にさらされ、台風が去った日の朝の浜は、打ち上げられた流れ昆布で、浜の人たちにおこぼれの幸を与えてくれていました。

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