「芽吹く緑 目にまぶしく」
寒さに閉じ込められていた北海道も、5月を迎えて一気に春めいて、緑は目にまぶしさを感じます。
もうすでに野山のカタクリやエゾエンゴサク、ニリンソウの早春の花たちの季節が過ぎて、代わりにピンク色のエゾヤマザクラが咲いて、白色のキタコブシも咲いて、黄色のレンギョウが咲いて気持ちが和みます。
5月9日、ジュンベリーの花が満開です。
北海道の春は「梅」と「桜」が同時に咲くなど春は一時期に詰まっているのです。黄色のタンポポの花はまぶしく、スミレも咲いて百花繚乱の季節が北海道の春なのです。
野の花が咲き競そえば、野鳥たちも盛んに鳴きはじめます。小鳥たちの鳴き声を聞けば心が軽くなります。
はや
芽吹く樹で
啼いている
「山頭火の句」
「山頭火」の句に春の鳥の動きを歌ったものがあり、なるほどとその句の見事さに感心しています。
はや(何月何日の事かなあ・・・)芽吹く樹とは(何という木の名かなあ・・)樹の上で啼いているのは 何という鳥かなあ・・・
この句には余韻がありますね・・・・。
※ 今日は5月10日母の日で、店に出向くと母の日向けの食材が並んでいました。
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