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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

心は 春待つそのもの

2012-03-25 13:33:39 | 草花
「お勝さま」(ラビ妻)は、カムイラビットの奥さんです。妻は花には目がありません。
我が家のベランダの花壇は3月なのでまだ、沢山の雪で埋まっています。
別な話ですが、かつて、お勝さまの花仲間の一人Tさんが、春が待ち遠しくて、花壇の上の雪を早々にきれいに取り除いたそうです。ところが、今の季節(3月)は日中は0度以上の温度になるものの、夜間には氷点下となり、冬に雪で守られていた宿根草の茎や、葉が氷って植物が枯れてしまったとのことでした。
その時から、我が家では庭の雪は自然の雪解けを待つのがよいのだと知恵をもらったのでした。
お勝さまは、冬の時からここにはこの花を、あすこにはあの花と頭をめぐらし、頭の中でガーデニングをしており、冬でも暇はまったくありません。5月になるとようやく花の苗を植える事が出来るのに、今から「心は春待つそのもの」なのです。
北海道は花を楽しめるのは、5・6・7・8・9・10月のたった6ヶ月のみなので、冬の半年は忍の気持ちで過ごし、一気に4月に入ると花に愛情を注ぎます。
半年冬眠の冬(花に縁遠い冬)も、お勝さまはある施設の温室のガーデニングのボランティアに出向いており、冬季間も花から心は離れていません。
今年も我が家の庭は、どのような花で綺麗に彩られるのでしょうか。カムイラピットもいまから楽しみです。

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