「綺麗だね この花 何の花かなあ」
夏に向かう 野の植物は急いで花を咲かせ、一気に結実します。
植物たちもぼさぼさ(のんびり)しておれません。
菜園の昨年植え付けた「ネギ」も油断している間に、すべてが「ネギボーズ」をつけて、風景が一変してしまいました。
また、種子を蒔いてから2年目に花を咲かせる「カモミール」は花の部分を摘んで乾燥し、煎じて飲用するのですが、昨年秋に種が落ちたものが今では白い花を咲かせて可憐です。花摘みに時間が取られます。植物たちは子孫残しに専念しています。
ギョウジャニンニクの花 実が付きだしています。我が家の庭。
夏グミの花、今年は夏グミが多く実ることでしょう。
他の野の花たちも忙しく子孫残しに頑張っています。
路肩を占領する「チモシー」たちも穂を付けようと元気で茎が固くなり、除草するのに鎌に抵抗がきつくなり、苦労するようになりました。
▼さて、今回紹介するある植物ですが、今では白い花を付ける様になりました。
一般には土手や畔や路肩に陣取って、生命力最強の植物ですが、我が家では春の気付けにビリリとした辛さが魅力で、菜園の住民に許可している植物です。
この季節になって茎を急に伸ばし、こうなっては根を掘って食べることもできず 「味を楽しむのは来年待ちだなあ」と思うようになりました。
この花の咲き方は遠目にはアブラナ科の花に似ていると思うほどです。
この花の咲き始める時に写真に納めることができました。蕾から何輪か開花する時期が意外に美しいのに驚いています。
2020・5・31 撮影。わが畑に咲きました。
植物の名は伏せておきますが、植物の名を当ててみてください。
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