「1月末、標茶町で クマに襲われ大人死す」
「標茶」という地名を知る人はあまりいないと思います。こう言うと「標茶」の人には申し訳ありませんが、位置的に標茶は北海道東部にあり、盲点の位置にあるように思われるからなのです。
「標茶」と書いて「しべちゃ」と読むのも珍らしいことでしょう。
一番分かりやすいのは、女優の「高橋恵子」さんの出身地と言えば分かりやすい人もおられるかも知れません。
カムイラピットはこの標茶町の温泉に3回ほど泊った事があります。博物館活動が活発な町で、毎年博物館発行の研究紀要を送ってくださっています。温泉も多く、質の良いモール湯の温泉が魅力的です。この温泉には何度も入りたくなるほどです。
この町で、今年1月末に大変な事件が起こりました。森林の木の下枝を払う作業員がヒグマに襲われ、一人が死亡したのです。
甘く北海道のクマを見てはだめですよ。冬眠しているはずのクマが人を襲ったのですから。この新聞記事を見て「ぞおっと」したのです。なにせ、人が死んだのですからね。
森林伐採の音でクマが目を覚ましたのではないかとか、この季節、クマは出産し穴の中で子育てをしていて、近くの作業員を襲ったともいわれてます。さぞかしクマ駆除にあたった人も恐ろしかったことでしょう。
対策として「冬の季節と言えども、鈴やラジオを鳴らしながら作業に入りましょう」と言うのですが、さてどうかな、冬眠中のクマが眼を覚ますのではないかと逆に心配になりました。
北海道でもこの季節にしてはクマに襲われ、死亡者が出たのはびっくりするニュースでした。
〇 2月2日(月)のニュースの中で、厚岸町の森林作業員がヒグマに襲われた旨の報道がされました。この町は先に上げた標茶町の隣町での事件です。恐ろしいことが再びおこりました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます