「稲雲坂のコスモスロード」 コスモスの種子摘み
コスモスの花も最早終りです
コスモスは漢字で「秋桜」と書きます。秋に色添えをしてくれるそのコスモスの花も10月8日頃には種が多くなり終りになります。
通学する稲雲高校生に活力をという思いから始められたコスモスロードでしたが、地域の住民からも綺麗ですねと大変喜ばれているのです。
コスモスロードの所から上に真っ赤に染まった蔦が見事です、壁面の上に札幌稲雲高校があります
誰もが畑を起こし、種を蒔かないと夏の終わりに花が咲かない事は知っています。しかし、種子を取り次の年に備える事は花族会議の中までもよういに行わず、またしようとしません。
我がカムイラビット夫婦は毎年稲雲坂コスモスロードに出向きコスモスの種子摘みを行っています。今年はラビ妻が行けず、カムイラビットだけの種摘みとなりました。我が家からは片道約40分かかりますので、種摘みに行く日は一日がかりとなります。
この日は私が担任していた生徒(この連中も68才になっていますが)のクラス会が夜に札幌第一ホテルであり、種摘みの時間に制限がありました。
今年はコスモスの種も実入りが良くて種の量も思いの他多く摘む事が出来ました。種を取ってきてからの整理に何日かかかりますので種取りも手間暇がかかるのです。
このカムイラビット夫婦の種摘みの種がないと、来年必要とする種は4・5万円になると思われます。
稲雲坂は札幌稲雲高校の通学路の坂で、「花族会議」で、何とはなしにその名で呼んでいたことから「稲雲坂コスモスロード」と呼ばれる様になっています。
今年の種摘みは3時間半にあまりしたが、後半になって私の車を見付けて花族会議の仲間の川村さんが来られ、話に花を咲かせながら種摘みをしたのでした。今年も秋の蕎麦の会(家族会議の新ソバを食べる会)が11月中旬にあるのでと誘われました。大変嬉しい事です。
札幌稲雲高校の壁面の蔦
コスモスの種摘みの時期には別に稲雲高校の通学路の蔦が赤く色づいて見応えがあります。コスモスが終りを告げれば札幌稲雲高校(手稲区)の赤く染まった蔦を見に来られるのも良いと思います。
今はコスモスの花の季節が終わっていますので、稲雲高校の壁面の蔦の紅葉の様子を見ていただこうと写真で紹介します。
見応えがあるでしょう。この季節是非見にお出かけ下さい。