「グラジオラスに百合の花」
右隣の家の人も花好きな人です。もうずいぶん前の年になりますが、彼れの家の庭にグラジオラスの花が咲きました。
我が菜園の近くの畑に植えられたグラジオラス
むかし懐かしい花です。田舎の家ではどの家でも植えていました。鮮やかなスッキリした色の花です。赤、橙、白色などがありました。
秋にグラジオラスの枝が枯れると球根を堀り上げて、春に庭に球根を植えるのです。
綺麗なので隣に声を掛けました。「田舎を思い出します」「多くの家で植えていましたよね」と・・・。懐かしく思っての話かけです。
そして・・・ 次の年から隣の庭にはグラジオラスの花は見られなくなりました。
「田舎ではよく植えていましたね」の話しかけが気分を悪くされたのでしょうか。田舎者扱いされたように思ったのでしょうか?
人の心を読むのはなかなかむつかしい物です。
他に、田舎を思い出す花に、むかしから庭に植えられていた「だいだい色の百合の花」があります。
カムイラビットの別荘(?)の庭に今盛と咲いています
むかしからの庭花は、近頃は新しい花が植えられるようになりまわりの家には見られなくなりました。