
朝8時頃の常念岳です。

北アルプスの山並み。
朝から青空の「あ」の字も見えない雲が広がった空でした。
雪形の常念坊も消え始めています。
最近、新聞などで新しい雪形が見られた(見つけられた)という記事が何回かのりました。
広義では確かに雪形でいいとは思うのですが、雪形は気象台などのなかった時代に農作業の目安となったもので、狭義では農作業と結びつかない雪形は雪形ではないと思っている私です。
因業ですね。
東山で唯一雪形を見る事の出来る鉢伏山は、雪形が「マ」の字に見えたら豆を蒔け、「ス」の字に見えたらスイカの種を蒔け、「ハ」の字に見えたら籾を蒔け、というようなものが有ります。