「つるあげ」は「秋口に蔓物野菜の苗を扱いて片付ける」の意。
例文
※織田信長と豊臣秀吉は幼馴染と言う仮定での会話
豊臣秀吉 「おや、おだ
ちゃ まだ きゅうり つるあげしてねーね。
おらとこじゃー もう せんしゅう つるあげして
なっぱ の たねー まいたじー。
こんだけ さむくなりゃー もう きゅうりも
ならねーずらい。」
織田信長 「あい、おらーも もう つるあげ するつもりでいただがせー
しんせきのほうじやら めいの けっこんしきやらが
あったもんでー これからせー。
もう なっぱの たね まいただかい。
とよ
さは やることが あいかわらず はえーね。」
例文の標準語(?)訳
豊臣秀吉 「おや織田信長さん、まだ胡瓜の蔓を片付けてないですね。
我が家ではもう先週片付けて
野沢菜の種を蒔きましたよ。
これだけ寒くなると、もう胡瓜もならないでしょう。」
織田信長 「はい、私ももう片付ける予定でいたのですが
親戚の法事や姪の結婚式等が
有りまして、これから片付けるところです。
もう野沢菜の種を蒔いたのですか。
豊臣秀吉さんは相変わらず仕事が早いですね。」