
過日、私には似合いそうもないレストランで行われた暑気払いに出席しました。
出された料理を紹介したいと思います。


《信州地野菜とガスパチョソース》
※ガスパチョソースとは「スペイン料理の冷たい濃厚なスープで、トマト・ピーマンなどの野菜とパンなどをすりつぶし、ブイヨンを加え、オリーブ油などで味を整えたもの。」との事です。
我が家のせんぜ畑でも無農薬、有機栽培のキュウリやミニトマトが採れますが、こんな形にお皿に盛り付けるとお洒落ですね。
左上にある大根おろしのように見える物がどうもシャーベットのようで、味にアクセントをつけてくれました。

《原木しいたけのテリーヌ 海苔のナージュ》
※テリーヌとは、「つぶして調味した魚・肉・野菜などを陶製の器に入れ、天火で蒸し焼きにした料理」との事です。
※ナージュとは「水に香味野菜(セロリ・ニンジン・タマネギなど)と白ワインを加えて煮出したた茹で汁に、魚やエビなどの魚介類や甲殻類をさっと入れて煮た調理法を言います。」との事です。
海と山の食材が一つの器に。
食べる前は椎茸はもっとしんなりしているのではないかと思っていたのですが、シャキシャキ感のある椎茸の食感が何とも言えない新鮮な感覚でした。
海苔のナージュは青海苔の緑が鮮やかで、香りもきいて、適度な塩味。
「うんまい」の一言です。

《トウモロコシのスープ パルメザンのムソーズ》
※ムソーズとは「泡」という意味だそうです。
トウモロコシの自然な甘さが伝わってくるスープでした。

《信州サーモンの低温調理》
※信州サーモンとは「長野県水産試験場がニジマスとブラウントラウトをバイオテクノロジー技術を用いて交配した一代限りのマス類の新しい養殖品種」とのことです。
信州サーモン、なかなか食べる機会は無いのですが、今回大きな切り身で味わう事が出来ました。
身が柔らかく、身の色が綺麗でした。
どんなふうに調理したのか知りたいところです。

《白馬産 豚の低温調理》
ヒェーィ、豚肉、こんなに生で食べていいのと思いましたが、恐らく白馬産SPF豚なのではないかと思います。
身も柔らかく美味しかったのですが、右側の筋の部分がナイフでなかなか切れずでした。

《デザート》
この頃になるとアルコールも大分入り、デザートも完食したのですが、今一つ記憶に残っていません。
《パン》
料理と料理の間にパンが出されました。


二種のパンの画像しか残っていませが、皮も柔らかくしっとりとした感じでいずれも美味しかったです。
《アルコール》
ビールはアサヒのプレミアム生ビール熟撰が用意されていました。

ワインは赤と白が用意されていて、料理に合わせて担当の方がグラスに注いでくれました。

長野県産の食材、美味しいものが沢山あると知ったディナーでした。