![我が家の松本弁 「ずくなし」](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/03/1ecd03766153b2ad3c66ea52f0238658.jpg)
「ずくなし」は「無気力(者)」や「怠け者」や「ものぐさ」や「無精(者)」や「横着(者)」の意。
例文
「ずくなし するな」=「ものぐさ(無精・横着)をするな」
「ずくなし しやがって」=「ものぐさ(無精・横着)をしやがって」
「おめえは ほんと ずくなし だわー」=「あなたは本当に怠け者(ものぐさ・無精者・横着者・無気力者)ですよ」
「あいつぁー ずくなし で だめどー」=「あいつは怠け者(ものぐさ・無精者・横着者・無気力者)で駄目だ(使い物にならない)」
「いっぺん ずくなし の らくいん おされりゃー おしめー せ」=「一度怠け者(ものぐさ・無精者・横着者・無気力者)の烙印を押されたらお終いですよ」
「ずくなし じゃー このしごとは つとまらんぞ」=「怠け者(ものぐさ・無精者・横着者・無気力者)ではこの仕事は務まらないぞ」
「だで ずくなし するなよ」=「だからものぐさ(無精・横着)をするんじゃないよ」
「ずくなし だもんで さいごに いつ この へや そうじしたか きおくに ねーじ」=「怠け者(ものぐさ・無精者・横着者・無気力者)なので最後に何時この部屋の掃除をしたか記憶にありません」
「まつもといっぽんねぎは ずくなし して うえけーしねーと やこさと あまみが でねーじ」=「松本一本葱は無精して植替えをしないと柔らかさと甘味がでないですよ」