![我が家の松本弁 「おとっと」](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/17/5e66d9b3459ee329d7cd29fa1a395a54.jpg)
「おとっと」は「弟」の意。
例文1
「おとっと とは にさい ちがい せ」=「弟とは二歳違いです」
「おとっと は もう でかけた んね」=「弟はもう出かけましたよ」
「おとっと は げんき で やってる かい」=「弟さんは元気で暮らしていますか」
「おらー は ふたり の おとっと が いる だいね」=「私は二人の弟がいるのですよ」
「こりゃー おらー の おとっと の じてんしゃ だ」=「これは私の弟の自転車だ」
「おとっと は もう だいがく そつぎょう した かい」=「弟さんはもう大学卒業しましたか」
「おとっと は おらー と ちがって あたま が いい だいね」=「弟は私と違って頭が良いのですよ」
例文2
※織田信長と豊臣秀吉は幼馴染と言う仮定での会話
豊臣秀吉 「あい おとっとはことしだいがくそつぎょうして かいしゃづとめはじめただいね。
そりゃー よかったいね。
例文2の標準語(?)訳
織田信長 「豊臣秀吉さん、弟さんは元気で暮らしていますか。」
豊臣秀吉 「はい 弟は今年大学を卒業して 会社勤めを始めたのですよ。
よーやく学費を払わ無いようになって 父母は一安心ですよ。」
織田信長 「何処へ就職したのですか。」
豊臣秀吉 「運よくエプソンに勤務できるようになったのですよ。」
織田信長 「そうですか。
それは良かったですね。
この前 弟さんに似ている人が スーツ着こんで歩いていたので 若しかすると 松本へ帰って来たのかなーと思っていたところです。」