「じゃん」は「ですね」や「でしょう」や「ましょう」や「ましょうよ」や「ではないか」の意。
例文1
「やる じゃん」=「やりましょう」
「いく じゃん」=「行きましょうよ」
「うそ じゃん」=「嘘ですね(嘘ではないか)」
「ばか じゃん」=「馬鹿ですね(馬鹿ではないか)」
「うたう じゃん」=「歌いましょう」
「ちがう じゃん」=「違うではないか」
「
だで いった
じゃん」=「だから言ったでしょう」
「さっきな いった じゃん」=「さっき言ったでしょう」
「たべるって
もん じゃん」=「食べるというものですね」
「この そば
うんまい じゃん」=「この蕎麦美味しいですね」
「いい いろ に ひやけ した じゃん」=「良い色に日焼けをしたですね」
「ちゃんと しゅくだい やってる じゃん」=「ちゃんと宿題をやっているではないか」
「
あっこ の こうえん で あそぶ
じゃん」=「あそこの公園で遊びましょうよ」
「じゃんけん で けっちゃく つける じゃん」=「じゃんけんで決着をつけようではないか」
「ひ が くれた
で けえるって
もん じゃん」=「日が暮れたから帰るというものですね」
「はら へった
で そこ の しょくどう で たべる
じゃん」=「お腹が減ったのでそこの食堂で食べましょう」
「あたま さげて あやまっている
だで ゆるして やる
じゃん」=「頭をさげて謝っているのだから許してやりましょうよ」
例文2
※織田信長と豊臣秀吉は幼馴染と言う仮定での会話
織田信長 「とよ
ちゃ、ためいけ
いふなつりにゆく
じゃん。」
ちょっと まってとくれ。
例文2の標準語(?)訳
織田信長 「豊臣秀吉さん、溜池へ鮒を釣りに行きましょうよ。」
豊臣秀吉 「はい 良いですね。
少し待っていてください。
今 竿を持ってきますから。」