「ふんと」は「本当」の意。
例文1
「ふんと だって よ」=「本当だそーだよ」
「
そりゃ ふんと の はなし
かい」=「それは本当の話ですか」
「
さっきな きいた はなしゃー
ふんと の はなし
だじ」=「先ほど聞いた話は本当の話ですよ」
「どうでも いい
で ふんと の
とこ おしえて
おくりや」=「どうでもいいから本当のところを教えてください」
「あいつ の いう
こん は うそ なんか
ふんと なんか よく わからん」=「あいつの言うことは嘘なのか本当なのか良く分からない」
「いま きいた はなしゃー
ふんと か どうか みきわめ なきゃー なん も いえん
じ」=「今聞いた話は本当かどうか見極めなければ何も言えないですよ」
例文2
※織田信長と豊臣秀吉と徳川家康とねねは幼馴染と言う仮定での会話
織田信長 「とよ
ちゃ ねね
ちゃにからかわれた
だわ。」
豊臣秀吉 「いいとしして おさななじみをこんなふうにからかう
もん かいねー。
あー たまげた。」
例文2の標準語(?)訳
織田信長 「豊臣秀吉さん 聞きましたか。
ねねさんが徳川家康さんと結婚するそうですよ。」
豊臣秀吉 「えー それは本当ですか。
一昨日 ねねさんはおれと結婚をしたいと言っていたのですよ。」
織田信長 「豊臣秀吉さんはねねさんにからかわれたのですよ。」
豊臣秀吉 「いい年をして 幼馴染をこんな風にからかうものでしょうか。
あー たまげました。」