鉢伏山荘に間もなく到着するあたりの谷間に朝日がさしていました。
その谷間に向かってカーブを曲がりましたら突然空中にキラキラ光る沢山の動いているものが目に入ってきました。
時間は7時ちょい過ぎ。
慌ててカメラを取りだし撮影してみました。
肉眼ではこの光の点がキラキラ光りながら右方向に移動していました。
ちょっとぼかし気味に撮影してみました。
撮影技術があればもっと肉眼で見た感じに近づけて撮影できるのでしょうが、残念ながら私は持ち合わせていません。
こんな時はもっと撮影の基本をしっかりと学んでおけば良かったといつも後悔をしてしまいます。
さて、この光り移動する物をよく観察しましたらなんとトンボでした。
こんなに沢山のトンボが飛んでいる様子は今まで見た事がありません。
こちらは7時50分頃に散策路を歩いている時に撮影した常念岳です。
撮影した時は数匹トンボが飛んでいる事は気づいていましたが、家に帰ってきてから画像を見てみますと数匹のトンボだけではなく沢山のトンボが写り込んでいました。
赤〇を付けた部分にトンボが写っていました。凄い数です。
鉢伏山荘の方にお聞きしたのですが、このトンボを狙って松本盆地から燕がまいのぼってくるんだという事でした。
散策路を歩きますとやはり沢山のトンボがいますし、目に入ってきます。
このトンボの名前を調べたくて、幼い頃やったように、草の葉にとまったトンボの前で指をくるくる回し徐々に手を近づけていって一匹しょっかめてみました。
トンボが傷つかないように丁寧に優しく羽を持ちながら名前調べの大きな根拠になるであろう胸部が入るように撮影をしました。
この画像をグーグルレンズで検索しましたらアキアカネがどうも候補にあがるようです。