mt77のblog

信州松本からの投稿(2004年11月11日~)

ダイコン(大根)の冬囲い その後(結果)

2021-04-07 | 農作業 記録
我が家の大根の冬囲いは今までは、せんぜに50cm程の穴を掘って大根を入れ、上に蓋を被せる方法で今まで実施してきました。
☞ 参考 2016の大根の冬囲いの様子
年をとってきましたので、少しでもラクが出来る方法をという事で、農業関係の書籍から得た知識や親せきから聞いた方法などの中から、昨年11月22日に2つの方法でダイコン(大根)の冬囲いを試行することにしました。

方法(1)
① せんぜに幅15~20cm程で深さ40cm程の穴を掘ります。
② 冬囲いをする大根の葉がついている部分を鎌で削り取ります。
③ ②の大根に掘りあげる際の助けとなるようにビニールの紐を結びつけて、掘った穴に大根同士が触れないように入れます。
④ 土を被せ、市内の公園から頂いてきた枯れ葉の入ったビニール袋を置いて保温材がわりにします。

方法(2)
葉がついている部分を鎌で削り取った大根を肥料袋に入れて、はごや(納屋)にそのまま保管。 

方法(1)の結果
ダイコン(大根)の冬囲い その後(結果)
大根を埋めてある場所です。
ダイコンに縛り付けた白い紐を引っ張ると抜き取りが出来る予定でしたが、土が締まっていて抜き取りが出来ませんでしたので、スコップで周りの土を掘りあげました。
ダイコン(大根)の冬囲い その後(結果)

ダイコン(大根)の冬囲い その後(結果)
頭の部分が一部腐ってしまったものもあります。

方法(2)の結果
ダイコン(大根)の冬囲い その後(結果)

ダイコン(大根)の冬囲い その後(結果)
腐ったものは一つもありません。
今冬はこちらの方法で越冬させた大根を食べてきました。

結論
今冬の大根の越冬は、
『葉がついている部分を鎌で削り取った大根を肥料袋に入れて、はごや(納屋)にそのまま保管』
で決定です。
老体に鞭打ち、穴を掘る作業をしないですみます。

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