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信州松本からの投稿(2004年11月11日~)

我が家の松本弁 「あいさ」

2025-01-05 | 我が家の松本弁
我が家の松本弁 「あいさ」  信州弁 長野県 中信 方言
 
「あいさ」は「間(あいだ)」の意。
 ※物と物の間や、時間と時間の間などに用います。
 
例文
「くも の あいさ から ひ が さして きた」=「雲の間から日が差してきた」
「しごと いってる あいさ に どろぼー に はいられ ちまった」=「仕事に行っている間にドロボーに入られてしまった」
ゆんべな の 8 じ から 9 じ の あいさ なにょ してた 」=「昨夜の8時から9時の間は何をしていましたか」
「うえつける なえ と なえ の あいさ は 10せんち ばか あけて うえろ よ」=「植えつける苗と苗の間は10センチほどあけて植えなさいよ」
「かべ と たんす の あいさ に はいっちまった えんぴつ が とりだせ ねー  よ」=「壁と箪笥の間に入ってしまった鉛筆が取り出せないのですよ」
「いま て が はなせねー さぎょう してる  すこし の あいさ その いす に すわって まってて もらえる かい」=「今手が離せない作業をしているので少しの間その椅子に座って待っていてもらえますか」
「この ほん の 100 ぺーじ と 101 ぺーじ の あいさ に せんえんさつ はさんで おいた  が いま みると ねー  よ」=「この本の100ページと101ページの間に千円札を挟んでおいたのですが今見ると無いのですよ」
「まつもとじょう は れんけつふくごうしきてんしゅ で たつみつけやぐら と わたりやぐら の あいさ に ある のが てんしゅ だじ」=「松本城は連結複合式天守で辰巳附櫓と渡櫓の間にあるのが天守ですよ」
 
 
 
 

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