上のような日程でタマネギの多粒じかまき栽培を試行してきましたが、いよいよ本日収穫作業の実施となりました。
ご覧のように大分薹立ちした株が多くみられます。
再確認ですが、「やさい畑 2019秋号」の「タマネギの多粒じかまき栽培」の記事には、この方法のメリットが
・苗を購入するよりも得
・植え付けの手間がかからない
・間引きした極上の葉タマネギを味わえる
・欠株が出たら生育の良い穴から補植できる
と記載されていましたが、我が家では葉タマネギを食べるという習慣が無いのと、補植しようと思った時には苗が大きくなっていなかったため発芽したものが多くても利用を躊躇した結果、上の写真のようなマルチの穴もありました。
今回の試行では環境のためか、播種時期が早かったためか、原因はよくわかりませんが薹立ちした株が多く出てしまい、写真のように約70株ほどになりました。
こちらは薹立ちしなかった株です。
結局、薹立ちしたもの約70株、薹立ちしなかった株230、合計玉の大小はありますが300玉の収穫となりました。
玉の直径大きいものは10Cm、小さいものは2Cmほどのものがありました。
今回の泉州黄玉葱(せんしゅうきたまねぎ)の種は1袋330円で購入しましたが、玉の大小・薹立ちしたしないはありますが300玉の収穫となりましたので、1玉約1円の種代ということになります。
今年の秋もタマネギの多粒じかまき栽培を実施してみようと考えています。