「第62回 さっぽろ雪まつり」は、2月7日(月)から13日(日)まで開催されます。大通公園では、雪像制作が進んでいます。
迫力ある雪像が制作されています。トップの写真です。キタキツネとシマフクロウが動き出しそうです。この大雪像は、キタキツネとシマフクロウの後ろに紫禁城と万里の長城が築かれています。「観光王国宣言!北海道」と題された大雪像です。
市民が作る小雪像も制作が進んでいます。
作業が行われている小雪像の後ろにあるのは、氷雪像の「大田広域市市街地」です。韓国の大田広域市は、昨年10月22日、札幌市の5番目の姉妹都市になりました。
このほか、中国北京市の「天壇 祈年殿」の大雪像も制作されます。中国とか韓国とかの題材が多いです。理由があります。まず、韓国です。数年前、韓国である旅行会社が行った「世界の祭りで見たいものは?」というアンケートで、1位がなんと「さっぽろ雪まつり」だったそうです。次に中国です。トラベラーズ・ジャパン社が行った昨年の調査で、「日本で一番行きたいところ」では、北海道が第1位でした(理由は映画でロケが行われたことのようです)。2位の富士山や3位の東京をかなり引き離しています。韓国や中国からのお客様がたくさん訪れからのようです。
札幌市役所前や札幌テレビ塔前の歩道では、現在、中国語が飛び交っています。春節(旧正月)で、中国では会社や公共機関では2日~8日まで休暇なので、多くの方が観光に札幌に来ているからのようです。中国の方は、平均すると、日本人に比べ、声が大きいので響きます。是非、札幌の素敵な冬を楽しんでいただきたいと思います。