前回に続き、第62回さっぽろ雪まつりの大通会場のご紹介です。今回は西8丁目から西12丁目です。
西8丁目には、大雪像の「国宝 本願寺飛雲閣」があります。トップの写真です。ちょうどステージで歌が披露されていました。美しく、ライトアップされています。
本願寺飛雲閣は、非対称の構図が素晴らしいのだそうです。金閣、銀閣と並び称されるそうです。しかし、国宝ですが、一般に公開されていないため、知名度は低いそうです。雪像も素晴らしいですが、本物はもっと素晴らしい建築物なのでしょう。
西10丁目にはサザエさん一家が造られています。
あまり大きいので、カメラに一家全員がなかなか収まりません。何とか収まる所で撮影ができました。
西11丁目では、「第38回国際雪像コンクール」が開催されていました。毎年、各国から一流の芸術家や調理人が参加するため、その芸術性は高いと私は思います。私の好きなコーナーです。今年は16チームが参加しているそうです。
観光で訪れた方から、「こうして制作している所が見えるのがいいな。」との声を聞きました。国際雪像コンクールは、さっぽろ雪まつりの開始とともに、制作が始まります。今回は2月6日(日)から始まり、9日(水)までで制作されました。撮影は7日(火)です。昨日、10日(木)に審査と表彰が行われました。優勝はリトアニア「世界はミツバチの巣、責任を持とう」で、準優勝はフィンランド「印象」でした。
西12丁目は市民広場です。市民雪像が多数作られます。
私が気に入ったのは、次の作品、「昔 猫だった植物」です。
そして、下のウルトラマンの作品の脇書き「光の国から僕らのために来たきたぞ我らのウルトラマン。太陽の様に明るい年を過ごせるように」でありたいと思います。