私の住む月寒でも、月寒西という住所のところは、戦前から街が形成されたところです。したがって、道幅がかなり狭いです。車は一方通行とせざるを得ません。また、行き止まり道路も多いです。知らないで、車を乗り入れるとたいへんなことになります。私も、覚えるまでたいへんでした。
10年くらい前でしょうか、月寒西のこのような一方通行路はコミュニティ道路として再整備されました。
トップの写真のように、車のスピードを抑えるためでしょう。曲がりくねっています。スラロームと呼ぶようです。
道の途中にわざと凸部も設けられています。これも、速度を抑えるためでしょう。
ハンプと呼びます。
交差点には、わざと石を埋め込んでいます。
速度が速いと振動が大きいため、自然と速度が抑えられることを狙ったものでしょうか。
コミュニティ道路では、車をわざと走りにくくするためのたくさんの仕掛けが整備されます。スラローム、ハンプのほか、シケインや狭窄なども使われます。