一昨年前になります。2013年12月9日、京都市伏見区、宇治市の郵便局訪問を終えた私は、ホテルで買ってきた2本のカップ酒をいただきました。どちらも京都伏見の酒です。
最初は、下の写真の㈱山本本家が醸造する「京の吟醸カップ」です。
㈱山本本家は延宝5年(1677年)創業だそうです。伏見七ツ井のひとつ、白菊井の涌く地で創業したそうです。しかし、慶応4年(1868年)の鳥羽伏見の戦いでは、戦火で全焼、現在の本社は同年に再建したものだそうです。
昭和37年、伴淳三郎を起用した「神聖」のCM、「かあちゃん、いっぱいやっか」(懐かし!)で有名になったそうです。
写真の後ろの「おこめぼれ」は、つまみですが、郵便局でいただいたものです。
2本目はトップの写真の「純米カップ桃の滴」です。
「桃の滴」を醸造する松本酒造㈱は、寛政3年(1791年)創業だそうです。本物の純米酒にこだわって醸造しているそうです。