1月20日(月)、私は別府駅から東別府駅まで日豊本線の列車に乗りました。この日の最初の訪問郵便局である、別府浜脇郵便局に行くためです。東別府駅の駅名表示は下の写真です。

東別府駅を降りて、ホームに立ち、すぐに「この駅は歴史があるな。」と思いました。


改札もかなり懐かしい感じです。

待合室も素敵です。


壁には「告廣時臨」と書かれた掲示板が有ります。

横書きを向かって、右から左に読みます。掲示されているのも似合った内容のようです。
駅を出て、駅舎の全景はトップの写真です。歩いて行くと、別府市重要文化財の掲示が有りました。

別府市の重要文化財になっていますので、、レトロで立派な駅だと感ずるわけです。

駅が造られたのは、1911年(明治44年)11月1日だそうです。浜脇停車場という名前だったそうです。別府には、別府八湯と呼ばれる温泉が有ります。浜脇、別府、亀川、鉄輪、観海寺、堀田、柴石、明礬の8の温泉です。このうち、浜脇温泉は最も古く、そして、当時は別府温泉と並び、賑わっていたのだそうです。その拠点としてこの駅が造られたそうです。

2003年(平成15年)に別府市の重要文化財に指定され、翌年、全面改修されたそうです。
別府には市営の温泉が17も有ります。


入浴料は100円です。「列車の待ち時間にどうぞ」との案内もされています。
