札幌市のシンボル、札幌時計台が11月1日リニューアルオープンしました。6月1日より、休館になっており、修復工事に併せてのリニューアルです。12月まで無料開放されています。
旧札幌農学校の演武場です。1878年(明治11年)に建築したそうです。1881年(明治14年)に時計が設置されました。札幌市民憲章の前文が、「私達は時計台の鐘が鳴る札幌の市民です」となっており、それに続いて、札幌市民憲章となります。
でも、この札幌時計台、「日本三大がっかり名所」と言われています。
下の写真のようにビルに囲まれているからでしょう。
広大な台地の北海道のイメージではなく、ビルの谷間にあるからだと考えます。ライトアップされた姿はトップの写真のように美しいのですが。
「札幌時計台」のほか、「日本三大がっかり名所」になっているのは、高知県高知市の「はりまや橋」です。
「土佐の高知のはりまや橋で」と歌われるイメージからはあまりにも小さな橋だからでしょう。私も実際、「ちっちゃ。」と思いました。
「日本三大がっかり名所」の最後は諸説あります。
那覇市の守礼門(あまり大きくなく、意外と華奢な門だからでしょうか?独特の雰囲気は有りますが)
長崎市のオランダ坂(名前のわりに、この坂には何もないからでしょうか?美しい風景だと思いますが)
京都タワー(ロウソクをモチーフにした形が一般的でないからでしょうか?ライトアップされた姿は美しですが)
私は、別に選んで行ったわけでは有りませんが、「日本三大がっかり名所」は全て行っています。