青森県弘前市では、弘前駅から歩いて、市内の古い建物を見学後、弘前城を見て、武家屋敷を見て、藤田記念庭園により、禅寺街に行きました。再び弘前駅に戻り、夕食とすることにしました。

夕食は津軽そばにしようと決めていましたので、弘前駅内にある下の写真の「こぎん」さんに入ることにしました。


食券の自動販売機には、店長おすすめで、「幻の津軽そば」が有ります。


津軽そばは、江戸時代に造られていたそうです。蕎麦の繋ぎには、小麦粉が使われることが多いですが、津軽そばは、繋ぎに大豆を擂り潰した呉汁を使っています。タンパク質の少なさを大豆を使い、補っているのだそうです。半日、ねかせ、熟成させる等、手間がかかるようです。
歴史を経るうちに廃れた津軽そばを、1997年(平成9年)に、日本料理店「野の庵」の佐藤夫妻が中心の「幻の津軽そば研究会」が復活させたそうです。

頼んだ津軽そばができました。トップの写真です。あえて、何も具材の無いかけそばにしました。繋ぎが違うからでしょう、柔らかい感じのそばです。「こんな感じなんだ。」と初めて味わいました。
しかし、夕食がかけそばでは夜にお腹が空きます。


桃川のカップを買ってきた「イカメンチ」でいただきました。
