1月14日(月・祝)、東京を訪れた私は、本郷通り沿いの東大赤門、正門を見たあと、六義園を目指して歩きました。到着です。まだ、門松が残っています。
六義園は、徳川家5代将軍徳川綱吉公から側用人の柳沢吉保が賜った土地に、1695年(元禄8年)に、柳沢吉保が下屋敷と庭園を造ったそうです。江戸初期に完成した桂離宮の様式を採用したそうです。回遊式築山泉水庭園と呼ばれています。
江戸時代末期になると荒廃し、明治維新後はかなりひどい状況だったようです。1878年(明治11年)、それを買い、さらに藤堂家、前田家、安藤家の土地も加えて別邸を造ったのは、岩崎弥太郎氏だったことを下の掲示で、知りました。
中に入ると美しい庭園が広がります。
私が、特に美しいと思ったのが、下の写真で、藤代峠と書かれた案内看板の築山からの眺めです。
眺めはトップの写真です。
藤代峠を降りると、吹上茶屋が有りました。
金沢の兼六園で見た、松の雪吊りも行われています。
そして、この日は成人日、成人式を終えた振袖の女性が公園をより美しくしていました。
皆さん、記念写真の撮影地にこの六義園を選んだようです。