3区のエスカーを降りて、着いたのがサムエル・コッキング苑です。

中に入ると、チューリップが咲いています。




このサムエル・コッキング苑は、横浜で、「コッキング商会」という貿易会社を営んでいた、サムエル・コッキングが造った、近代的な温室を持った庭園でした。しかし、1928年(大正12年)の関東大震災で壊滅的な打撃を受けたのだそうです。

温室が遺構となっていました。


アオノリュウゼツランが有りました。

数十年に一度しか花を咲かせないそうです。そして、花が咲くと枯れるそうです。上の写真のように横に赤い花があったで、「これ、枯れるのか?」と思いましたが、良く見ると隣のアロエの花でした。

アオノリュウゼツランは、メキシコ原産です。その茎の部分はテキーラの原料となります。
斑入りのものがリュウゼツランで、斑の無いものが、アオノリュウゼツランだそうです。
夜は、ライトアップや電飾がなされるのでしょう。LEDの着いた道が有りました。


そして、その先に、江の島シーキャンドルが見えてきました。トップと下の写真です。

さっそく、この江の島シーキャンドル登りました。江の島大橋から鎌倉の方を見ます。


えぼし岩も見えました。
この江の島シーキャンドルは、江の島展望灯台であり、灯台の機能があります。高さは60mだそうです。

その前の旧展望灯台の模型が資料室に有りました。

なんと、戦時中に二子玉川に有った落下傘訓練塔を1951年(昭和26年)に移築したものだったそうです。

