3月13日(日)、私は延岡市から1時間半くらいバスに乗り、高千穂町に着きました。高千穂峡を観光するためです。
私が30代後半だった頃、あるお店の年上のホステスさん(私に遊び方を教えてくれた方です)が行って感動した話をよく伺っていました。機会があったら、絶対、高千穂峡に行きたいと63歳になるまで、考えていました。ようやくチャンスが訪れました。「天孫降臨の地だ。美しく、神秘的なのだろう。」と考えました。
バスターミナルを出て、目的地の高千穂峡に向かいます。
桃の花でしょうか。綺麗に咲いています。
坂道を下ります。「帰りはこれを登らなきゃならないな。」と思うと、少しへこみます。
遊歩道の途中から、真名井の滝に向かいました。見えてきました。真名井の滝です。トップと下の写真です。
ボートが真名井の滝の所を通過して行きます。
この辺りは柱状節理がすごいです。
まるで、土木工事に使うシートパイルが撃ち込まれたようです。その上に溶岩が流れたのでしょうか、文様のある岩が載っています。
真名井の滝を通り過ぎて、橋の所から撮影しました。真名井の滝は、高さ17mだそうです。日本の滝100選にも選ばれています。
名勝の碑が有ります。
そして、解説板です。
高千穂峡は、五ヶ瀬川に沿って、阿蘇溶岩が帯状に流れたため、深い谷を侵食し、柱状節理のある渓谷となったそうです。
解説板には、中国語の繁体字でも書かれています。「台湾や香港からの観光客が多いんだろうな。」と思いました。
真名井の滝は、たしかに神秘的な感じがしました。「さすが、天孫降臨の地とされるだけあるな。」と思いました。