道東自動車道は、1995年(平成7年)に十勝清水IC~池田ICまでが開通しました。どんなものか1回だけ、乗った記憶があります。しかし、部分的な開通ですので、札幌から妻の実家のある道東の浜中町まで行くのには利用しませんでした。
ようやく、2007年(平成19年)トマムIC~十勝清水ICが開通してから、日勝峠を超えなくて済むので、私は利用するようになりました。
今回6年ぶりに区間が延長になりました。浦幌IC~白糠ICの26kmが開通したからです。
この開通があったからでしょうか、十勝平原PAは今までに無く、車で混雑していました。

エゾヤマザクラの向こうに日高山脈の山々の残雪が見えます。
道東自動車道には、SAがありません。PAのみです。給油所は由仁PAにあるだけです(2年前にできました)。そんな中で、十勝平原PAは賑やかな方です。この日も芽室町観光物産協会が様々な特産品を販売していました。手前のスーツの女性はイベントの司会者です。
私達は、「いももち」を買いました。なかなか、おいしいです。
つい最近、私の友人(現在、京都に住んでいます)に「いももち」は北海道にしかないとの指摘を受けました。

考えたら、じゃがいもをもち状にするなんて、北海道の人間しかしないでしょう。
メムオロ太鼓の演奏があるようです。太鼓がセットされました。
十勝平原PAで休息したのち、今回、新たに設置された上浦幌PAでお昼を食べました。

トップの写真のとおり、殺風景なPAです。何もありません。
本線の標識の下には、浦幌町のゆるキャラでしょうか、うらほとほろまが掲載された標識がついています。そのポールには、国土交通省と所有者が書かれています。本別ICから東は新直轄方式ということで、NEXCO東日本では無く、国が整備しています。今年中には、道東自動車道は、阿寒ICまで、さらに延長されるとのことです。

ますます、札幌から浜中町までは便利になります。