今日の授業は
・Whiskey Pecan Tart
・Lemon Tart
・New York Cheesecake (presentation only)
でした。
まず、今日持って帰ってきた3台のケーキ達です。
(運ぶのが大変でした・・・。)
チーズケーキが切れてるのは、何故かこれだけはChef へのpresentation の際に一切れだけお皿に乗せるようにという指示があったからです。
今日はまず、昨日作っておいたPâte Sucrée を伸ばし、タルト型2つにしいて焼きました。
重しをしたまま5分ほど(ふちが乾いてきたくらい)焼き、そのあと重しを取ってからまた5,6分焼きました。
色はほとんどついてない状態です。
フィリングを入れてからも焼くので、half baked の状態にしなさいと言われました。
こんな状態です。
表面部分は触っても大丈夫なくらい固まっていますが、中心はまだ火が通ってないだろうなあという感じです。
Whiskey Pecan Tart は、まず型の縁までピーカンを敷き詰めてから、卵にバターや砂糖を加えウイスキーで風味付けしたbatter を注いで焼きました。
焼き上がりはこんな風です。
Chef が、このタルトはとってもおいしいわよ~と昨日から言っていたので、どんな味か楽しみだったのですけど、見たままの味というか、ナッツ以外はあんまり味がしないというか。
まあ普通にはおいしいんですけど。
ウイスキーの風味もよくわからなかったです。
分量は間違えてはなかったと思うんだけどなあ。
Chef からは、ナッツが少し入れすぎだと言われました。
もうちょっとFlat な方が綺麗に見えるそうです。
Lemon Tart は、フィリングを入れて焼き上げた後、スイスメレンゲを作ってDecoration しました。
焼いた直後はこんな風です。
これを冷ましている間に、スイスメレンゲを作りました。
卵白と二倍の量の砂糖をあわせ、湯煎にかけて砂糖が完全に溶けてから泡立てます。
かなりの量のお砂糖なのでかなり甘いのですが、つやつやでしっかりしたメレンゲが出来ました。
それを絞り出し、バーナーで軽く焦げ目をつけて完成です。
お砂糖たっぷりのメレンゲなので、かなり甘いだろうなあと思って食べましたが、レモンクリームの酸味があるのでそうでもなく、おいしかったです。
昨日焼いたチーズケーキ、今日はデコレーションをするのかと思ってたんですけど、違ってました・・。
単に、冷凍させておいてから取り出す、というのを見せてくれただけでした。
底が外れない型を使って焼いたので、どうやって取り出すのかちょっと不思議に思っていたのですが、冷凍庫から出したてのケーキを
こんなふうにバーナーであぶり、周りを溶かしてからプリンを取り出すように逆さのまま取り出しました。
取り出したばかりの私のケーキです。
右奥の方、少し焦げ目がついてしまいました。
これは焦げ目は一切ついてはいけないそうです。
なので、Chef へ見せたのは焦げ目のないこの一切れ。
これは、見た目も味もほめてもらえました。
たしかに、とってもおいしかったです。
濃厚なのですが口どけがいいのでふわっとしていて、しかもそんなに甘くないし。
でも、さすがにこの大きさを一人でほとんど食べたらもうお昼ご飯は食べられませんでした。
今日の掃除チェックも厳しかったです。
時間にわりと余裕があって10時過ぎにはみんなほとんど片付いていたのですが、Chef からどんどんチェックが入り(今日は使ってない場所や道具もすべて綺麗にして整頓しなおした)、結局普段どおりの時間まで掃除してました。