園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

2月の給食 №,2

2021-02-15 12:57:39 | 日記

 厳しい寒さも一段落。今週は24節気「雨水」(寒さも緩み氷。雪から雨に変わる季節)があります。3月5日は虫が土からはい出し始める「啓蟄」に当たります。春がいよいよ身近に感じる季節になりました。これからは本格的な「三寒四温」の季節です。昨日、我が家の忠犬「ろく」と散歩をしていると、雪と氷の間から「すいせん」が目を出していました。日当たりのよい崖には「フキノトウ」が薄緑色の衣を身にまとい、固くしまった土の割れ目から顔を出していました。いくら寒くても自然の営みは正直です。季節が巡ることを実感します。保育園では1年の総仕上げの時期に入ります。年長組は4月から小学校へ入学です。そのための準備は着々と進んでいます。気になるのは「新型コロナウイルス」の動向です。昨年も子供たちに寂しい思いをさせてしまいましたが、今年も復活は難しそうです。今月から始まる「ワクチン接種」に淡い期待を抱いて、終息を願う次第です。1月2月の食材は、昔なら「保存食」が主であったと思いますが、現代は冷凍・冷蔵技術と促成栽培技術の向上で「いつでも旬」の時代になりました。旬のものを食べると長生きする、と言われてきましたが、その証拠が「人生百年時代」の到来なのでしょうか。新型コロナはその「高齢者」をターゲットに感染を広げています。春とともに感染も収束してほしいものです。

  * アンケートでは日々の給食の写真を1日だけではなく1週間くらい残してほしい。という声がありましたが、毎日3~4枚の写真を載せているので膨大な量になります。そのうち全部でなくても「ギャラリー展」みたいなコーナーを作り、残したいと思っています。いろいろなご意見ありがとうございました

2月13日(土) 今日は土曜日。いつもより落ち着いている保育園です。天気もまずまずだったので久しぶりの「散歩」に行ったクラスが多いようでした。今日だったら「三寒四温」でもよさそうです。さて、保育園では最近小さな事件が結構あります。俗にいう「コロナ鬱」ではないようですが、子ども達も少しイライラが溜まっているようです。ご家庭でも子ども達とスキンシップを図り、適度な運動を心掛けてほしいと思います。

保育園の給食は、「ミートソーススパゲティ」でした。ひき肉がたっぷり入ったミートソースの上に「粉チーズ」が雪のように乗っていて、メタボの園長には気の毒になるくらい目の毒でした。副菜はチキンナゲットと塩キャベツ。塩キャベツのシャキシャキ感が何とも言えず食欲を誘っていました。卵スープにはわかめが良く映えていました。今日はお茶の代わりに「牛乳」でしたが、最近はアレルギーの子が多く、牛乳の日はチェックが欠かせません。チーズと牛乳、そして卵、ともにアレルギーには要注意の食材です。アレルギーといえば「クルミ」や「ピーナッツ」が子ども達の大敵になっています。我が園の餅つきや豆まきの行事にも多大な影響を与えています。そしてコロナ。生きにくい世の中になったものだと思います。ところで今夏の東京オリムピックはどうなるのでしょう。森さんの発言は問題が大きかったと思いますが、オリンピックはぜひ開催してもらいたいと思います。「老害」とまで言われていますが、私も危険がいっぱいです、掃いて捨てられないよう十分注意したいと思います。

2月12日(金) 祝日の翌日は、何となく「月曜日」っぽくて、いつも調子に戻るまで時間がかかります。さて、日本全国、この時期は「三寒四温」といい、7日のうち、三日寒くて四日温かいと言う、春が近いことを示す言葉ですが、最近よく当たるという「天気予報」の予報を裏切り、寒い日が続いています。昨日の建国記念日もとても寒い一日でした。明日からは少し暖かくなるといいますが、疑心暗鬼な気分です。さて、今日は3歳以上の子で「豆乳バナナケーキ」作りが行われました。小麦粉や砂糖の量を量り、豆乳の量を調整し、得意の「手ごね」で生地を作ります。バナナを適当に切り、卵、豆乳と混ぜ合わせバットに流し込みます。あとは調理員とスチームコンベクションがおやつの時間までに仕上げをしてくれます。おやつの時間には保育園の子、全員が「豆乳バナナケーキ」をいただきます。これが子供たちの成長(勉強)に欠かせないのです。算数と国語、道徳、社会の授業が複合的に行われます。異年齢保育アクティブラーンニングの真骨頂です。

さて、本日の給食は「鮭の塩焼き」、「煮あえ」がメインでした。鮭の塩焼きは「銀鮭」の最高級品を使っています。調理員が失敗しない限り、どう調理してもおいしく仕上がる一品です。「煮あえ」は、大根、人参、ごぼうの千切りに豆腐と蕨が入っていました。味付けは純和風です。ご飯はいつもの「白米」に雑穀を混ぜて、赤飯みたいな色になっていますが、小豆は入っていません。雑穀米は体にいいことで知られています。麦と玄米は入っていないようでした・・・・残念。

2月10日(水)   毎週水曜日は「おにぎりの日」、今日もお母さん方の愛情がたっぷり握りこまれたおにぎりが子どもたちの口に運ばれていました。それぞれの家庭の味、お袋の味が子ども達の味覚を育てていくことと思います。今日はおにぎりの日にちなんで「野菜の握り揚げ」でした。さつま揚げのひき肉バージョンといったところでしょうか。人参、ごぼう、インゲン、豚のひき肉を一握りサイズで揚げたものです。外はカリッ、中はジューシーな肉のうまみがたっぷりでした。三色ナムルはほうれん草、もやし、パプリカが入り、さっぱりした仕上がりになっていました。私的にはもう少し「胡椒」が利いていてもいいのかなあと思いました。でも子供にはちょうど良い味付けだったようです。

2月9日(火)     今日は3歳未満児のクッキングがありました。小さい子でも取り組める「クッキー」作りでした。子ども用のエプロンや三角巾、そしてマスクをして行いました。小麦粉やバターの量、焼き方は大人が行いました。こねたり、型抜きで形を作ったりは子ども達が行いました。焼き上がりは3時のおやつで全員の口で判断します。次のクッキングは年長組の「豆乳バナナ」です。どんなおやつが出来上がるのか楽しみです。さて、本日の給食は、鹿児島県の名物料理「鶏飯」でした。鶏飯は佐賀県の物が有名ですが、こちらは弁当ではなく、お茶漬けのようです。でもお茶をかけているわけではありません。「鶏スープ」を別物で作り、それをかけていただくいものです。鶏スープのいい香りがあたり一面に漂い、食欲を刺激します。ご飯の上には「しいたけ、鶏の細切り、錦糸卵」などが乗り、色彩豊かです。スープの中には「万能ねぎ」が入っています。スプーンですくって食べます。私は最初、汁をかけないで食べましたが、かけた方が数倍おいしく感じました。日本全国、いろんな食べ物があるんですね。かぼちゃの天ぷらは1~5個、しかも大きさも選ぶことができます。年長組はほとんど3個以上が盛り付けてありました。わかめとイカの味噌酢和えには胡瓜も対っていて食べ応えがありました。胡瓜ってなんにでも合うことが分かりました。明日の給食はなにかなあ、楽しみです。

コメント
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