園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

もういくつ寝ると・・・

2024-12-19 13:06:49 | 日記

園長です。

カマキリは、卵を産み付ける場所を、その年の雪が積もる高さ以上の場所に産み付けるそうです。秋にかまきりの卵がどこにあるかで、その冬が大雪になるか、小雪になるか占うことができるということです(根城地区のある高齢者に聞いた話です)。私が今年発見したカマキリの卵は、地べたに近いところにありました。これで占うと「小雪」の予報ですが、天気予報では大雪になる恐れがあると言います。どちらが正しいか、これからが見ものです・・・が、外れても責任は持ちませんのでご了承ください。

 本日は、12月生まれの誕生会がありました。クリスマスバージョンの誕生会で、保護者が見守る中、今月の絵本、「三匹の子ブタ」のクイズやブラックシアター、ピカチューダンスで楽しみました。

子ども達は、先日の「発表会」で大きな自信が付いたようで、質問や受け答えがとてもスムーズになっていました。インタビューでは「好きな先生は誰ですか?」など大人がドキッとするような質問もありました。(詳しくはかわら版をご覧ください)

 さて、昨日、八戸市こども未来課の説明会がありました。「八戸市保育料算定ミス」と昨日のデーリー一面の記事についてでした。内容は詳しく書きませんが、コンピュータ会社の事務的ミスだったようです。世の中、ICTの時代、何でも機械化し、正確に、より迅速に・・ということですが、専門家でもわかりにくい、ましてや一般人よりも劣っている(と思われる)私たち高齢者には、手も足も出ない分野です。しかし、この事務的ミスがもたらす多くの弊害は「保育施設を通して・利用者が納める」ということで、保育施設と利用者が被ることになりました。原則、保護者負担分の保育料は保育施設で徴収することになっていますが、謝罪とお知らせは「市」が、実際に集めるのは保育施設で・・ということになりました。ミスは誰にもあるので、ある意味仕方がないことだと思いますが、「はい。わかりました」と心から思えないものがありました。あまりにも細かくなりすぎた保育制度の弊害かもしれません。八戸市では誤りがわからず、他市町村へ転園した園児のところからの情報で分かったと言っていましたが、それだけチェックするのも難しいということだと思います。最近SNSについての弊害が問題提起されることが多いのですが、人の手に負えない情報戦は「モラル」だけでは解決しないと思います。私たちの世代は先行きが長くないので我慢しますが、これからの人たちは大変だと思います。昔、こんなコマーシャルがありました。「狭い日本、そんなに急いでどこに行く」。残された「地球時間」は「あと数秒」といわれています。自然と調和したゆっくりとした時間を過ごしたいと思う園長です。

 

12月18日(水) 韓国では一時「戒厳令」が出されましたが、我が園では胃腸炎(胃腸炎らしき症状)が大流行し、「非常事態宣言」を発令しようかなと思っています。職員も2名、職員の子も胃腸炎らしく本日、早退の職員が複数ありました。コロナのおかげで隠れていた感染症が一気に元気を取り戻したようです。今週は誕生会、もちつきと楽しみなイベントがあるので早く収束してほしいと思います。 さて、本日の献立は「鰈の煮付け」と「絹厚揚げとエビの中華煮」でした。我が園の子ども達は魚が大好き。鰈の煮付けも「これおいし~い」と言いながら、大事そうに口へ運んでいました。厚揚げとエビの中華煮は、白菜、人参、きくらげ等野菜がたくさん入っていました。滑らかな絹厚揚げとエビは相性が良く、海老と野菜のエキスをたっぷり吸い、おいしい一品に仕上がっていました。

12月17日(火) 毎朝ドキドキしながら、大人は雪が積もっていないか外の様子を見ていますが、子どもたちは少しの雪でもそり遊びをしたり雪玉を作ったりと楽しんでいます。今日も園庭で遊び終わって中に入ってくると、「さむかった~」と言いながらも「楽しかったね」と友だちと笑い合っていました。 さて、今日の給食はみんなが大好きな『炊き込みご飯』でした。牛蒡や人参、鶏肉や油揚げなど沢山の具材が入り、昆布の出汁がきいていて、おかわりをして食べるお友だちが多かったです。さっぱりとした『カニカマの酢の物』と寒い時期に食べたくなる『おでん』も、炊き込みご飯との相性がバッチリでとても美味しかったです。体調不良のお友だちも、まだまだ多いですが、睡眠と栄養を摂り免疫力を高めていきたいですね。(若江)

12月16日(月) 今日は朝から電話がひっきりなしに鳴っていました。胃腸炎症状で欠席という連絡でした。先週ポツリポツリと出ていた胃腸炎症状が、広がったようです。手洗いうがいをしっかりとして、感染予防に努めていきたいですね。 さて、今日の給食はニラレバ炒めでした。子どもが苦手なイメージのあるレバーですが、保育園のレバニラ炒めは人気があります。根菜サラダはシャキシャキというレンコンの食感がよい感じでした。登園している子ども達は食欲旺盛で、おかわりをしている子もいましたよ。胃腸炎症状がはやく落ち着いてくれることを祈ります。(松田)

12月14日(土) 久しぶりに何の予定も入っていない土曜日でした。園見学の方が一組あっただけでした。10月の後半くらいから増え始めた園見学ですが、少し落ち着いてきました。市の指導もあるので第3希望までの施設をじっくり見学しているようです。1日に3組あった日もありますが、副園長が丁寧に対応しています。 さて、本日のメニューは「洋食」でした。マカロニグラタンには、緑のブロッコリーが彩を添え、ハムサラダには、胡瓜、レタス、トマト、ニンジンなどが入り、小気味よい歯ごたえを楽しんでいるようでした。主食は久しぶりのロールパン。菓子パンとは一味違い、マカロニグラタンと卵スープとの相性も抜群でした。我が園では長年「アビニオン」さんにパンをお願いしていますが、最初に食べた時の衝撃は忘れられません。特にこのロールパンとクロワッサン、園児用食パンは特別です。30年來のお付き合いが、子ども達の好みの味を作りだしたのだと思います。今、令和6年度の「保育アンケート」をとっていますが、給食には良い評価が目立ちます。給食以外にもいろんなご意見・感想がありました。。締め切りは16日、月曜日です。結果は1月か2月を予定しています。ご協力よろしくお願いいたします。

12月13日(金) 今日の給食は『鶏肉の中華炒め』でした。衣をつけて揚げた鶏肉や、小さく切られたエリンギ、筍、パプリカが入っていて彩りも良く食べやすいメニューでした。 感染症も少しずつ出てきました。たくさん食べて菌もはねのく強い体になってほしいと思います。年長児は今、歯が抜け初めてきている子が多く、「噛めなーい」と笑い合いながら給食を楽しんでいました。そんな年長さんは卒園に向けていろいろ準備が始まってきています。アルバム作りなどをしている様子をみて“はやいなー”と少し寂しくなります。この間、ある年長の園児が「雪が溶けて春になったらまたサッカーやって、がんばるぞー」と気合をいれている子がいて、「あれ?小学校には行かないの?」と言うと「あ…そうだった…」と大笑いしました! 残り3か月、たくさん思い出を作ってほしいと思います。 (佐々木 綾乃)

  

12月12日(木) 今日は寒い。気温もほとんど0℃付近から動きません。週間予報でも「雪」マークがズラリと並び、何となく気分も落ち込みがちになります。しかし子ども達は元気です。発表会後、ゾーンやコーナーの内容を変えたので、興味・関心が増して遊びが深まっているようです。特に年長や年中は、双六やトランプなど友達とかかわる遊びに熱中しています。子ども達は、子どもたち同士かかわりあいながら、競い合い、お互い相手を思いやりながら育っていきます。集団保育、異年齢保育の良いところだと思います。 さて、今日のメニューは「まさご揚げ」と「白菜のコールスロー」でした。まさご揚げはふんわり揚がり見た目より食べやすかったです。白菜は今が旬。刻んだ白菜にロームハムが入り、酸味もほどほどあり、子ども達も良く食べていました。給食室では、同時進行で午後のおやつ作りに励んでいました。今日のおやつは、手作りのショートブレットです。こんがりきつね色に焼きあがったショートブレッドが給食室の片隅に積まれていました。我が園の調理員たちは働き者で、創意工夫に長けています。子ども達の「おいしい」という声が大好きなようです。

12月11日(水) 園庭でいつも元気に駆け回っていた子どもたちですが、この時期は霜や溶けた雪でぬかるんでいるため遊ぶ事ができず「あそべない…」と寂しそうにしています。日中、雪が降り始めると「ゆきだー!」と喜び、積もる事を期待している様子でした。 さて、今日の給食はサクサクのパン粉がたっぷりとのっていた『鱈のパン粉焼き』でした。つくしさんのお友だちは、パン粉で隠れていた食材が何か気になったようで「おにく?さかな?」と聞いたようです。先生に「魚だよ」と教えてもらうと「へらしてちょうだい」と、苦手な事を伝えていたそうです。長坂の定番メニューの1つ『カミカミサラダ』は、さきイカの旨味が切り干し大根にしみ込んでいて、子どもたちもおかわりをして食べていました。おにぎりの日だったので、具材をクイズで出し合ったり大きさを比べたり等、会話が弾んでいました。(若江)

12月10日(火) 今日は曇天ながら気温が高めなので、道路の圧雪は解けています。今週は気温が低めに推移しそうです。健康管理には十分注意しましょう。我が園では一大イベントの発表会も終わり、子ども達も職員も落ち着いた保育を行っています。2階のコーナーも大きく変わり、子ども達も楽しそうです。飾りつけもクリスマスバージョンになりました。1号の子ども達はあと10日で冬休みに入ります。それまでに誕生会やもちつきをしなければならないので職員も大忙しです。 さて、本日のメニューは「チキン南蛮」と「南瓜の煮物」でした。冬至に南瓜を食べると風邪をひかないと言いますが、今年の冬至は21日です。発表会のあたりに熱、嘔吐、腹痛の風邪が流行した(している)ので調理員が気を利かせて早めの南瓜を用意したようです。各家庭では、南瓜に限定せず「野菜中心」の食事を心がけ、厳しい冬を乗り越えましょう。冬の野菜のねぎ、大根、白菜が旬を迎えています。ちょっと値段が高いけど・・。

12月9日(月) 日曜夜9:00、BS11で「太田和彦のふらり旅 いい酒いい肴」という番組に八戸が登場しました。今回で2度目の八戸登場ですが、番組内で紹介されたのが「ホタテ串」と「そばかっけ」で、せっかく旬のサバやイワシが豊漁だというのに少し残念な気がしました。素朴といえば素朴ですが、もう少し飲兵衛の心を揺さぶるようなものを出してほしかったなあと思いました。まあ、何はともあれ全国に放送されたことは歓迎したいと思います。さて、本日のメニューは「肉豆腐」でした。豚肉と豆腐、シラタキの組み合わせは最強です。味がすき焼き風になるのは仕方がないですが、子ども達は大好きです。胡瓜とめかぶの酢の物も人気があります。本当はこれに輪切りにしたイカを茹でたものが入ると完璧なのですが、イカが高騰しているので見合わせたようです。水産の町八戸という割には水産物が高いのが気になります。昨年「八戸本」という八戸を紹介する冊子が発行されました。これにはレアな場所がたくさん載っているので、太田和彦さんには、次回八戸に来た時には是非参考にしてほしいと思います。一度はまったらなかなか抜け出せない楽しい「横丁」ですが、飲みすぎには十分注意しましょう。

12月7日(土) 昨日の夕方には止んだ雪でしたが、今日の朝は寒かった。暦の上でも「大雪」で、本格的に雪が降る季節だそうです。そんな朝でも子ども達の登園は早い。総練習も含めて最後の「本番」です。緊張感を漂わせながらも元気いっぱいの子ども達でした。さて、今日は「お詫び」をしなければなりません。何かというと、給食の写真を撮り忘れました。「誰か撮っているだろう」と発表会の余韻に浸っている間に、子ども達の給食が終わってしまいました。いつもは気を利かせて撮ってくれる保育士達もあとかたずけに追われ、すっかり忘れていたそうな・・。ごめんなさい。皿うどん、串カツ、モロヘイヤスープ、食べた子ども達はおいしかったそうです。発表会は大成功でしたが、給食の写真は大失敗でした。心から反省し、お詫び申し上げます。替わりに子ども達が頑張って発表した出し物の名場面の一部をご覧ください。

12月6日(金) 今日午前10時。もさもさと曇天から雪が舞い降りました。あっという間にあたり一面銀世界となりました。まあ、12月なので仕方がないといえば仕方がないのですが、気温も低く、明日の発表会が心配です。我が園では最近、腹痛や嘔吐、下痢症状の「風邪」が流行しています。今日も何人かお休みしていますが、そちらも心配です。何とか・・何とか無事に終わってほしいと祈っています。さて、今日の献立は、みんなが大好き「ハヤシライス」でした。カレーライスと一緒でこのメニューの時は、子ども達の食べる速さは異常です。いつも最後まで残って味わっている子も、カレーとハヤシライスの時はもりもりパクパクの状態で、あっという間におかわりの列に並んでいます。つくし、ひまわりの子たちは、口にしっかり「食べました」の後を残して保育士から口をふいてもらっていました。サラダは「胡麻レタス」で、ゴマの風味が効いていておいしかったです。明日に向けて職員たちは外に出て「雪かき」をしています。一向にやまない雪が少し心配です。

12月5日(木) 今日の朝は、久々に冬の寒さを感じました。車にはびっしり霜が張り付き、フロントガラスは真っ白。昨日解けた雪が凍り、アスファルトは危険な状態でした。今日の新聞に「八戸前沖銀サバ」が3年ぶりに認定されたというニュースが乗っていました。サバ、イカといえば八戸市の代名詞、やっと八戸市民が認定された思いがします。私の友人は「虎鯖」(とらさば)という生に近いしめ鯖を作り、全国で出張販売をしていますが、ここ数年、サバの不漁に悩んでいましたが、今頃は日本のどこかでこの情報を聞き、喜んでいることでしょう。さて、その鯖が今日のメニューに出てきました。「焼き鯖のおろし煮」です。大根をすりおろし、焼き鯖と一緒に煮こんだ寒い日に食べるには絶好の一品でした。私は幼少のころ、サバではなくイワシをいれたイワシのおろし煮を食べた記憶があります。この時期の大根は甘く、どんな料理にも合いました。サバもイワシも最近ではあまり食卓に上らなくなりましたが、この時期には絶対味わいたい食べ物です。寒い朝、七輪で焼いたイワシをフーフーしながら食べるのは最高の贅沢です。最後の晩餐は炊き立てご飯とイワシにしようかな。アッ、今日の食材はイワシじゃなくサバだった。今夜は、脂の乗ったサバの一夜干しか味噌煮が食べたいなあ。

12月4日(水) 今日は「おにぎりの日」。各家庭から自慢のおにぎりが集まりました。中には「お手紙付」のおにぎりもあり感動します。お腹はもちろんですが、心まで満たされるような気がします。今日は、朝から「雪」模様。積もるほどには降りませんでしたが、あたりが白くなるくらいは降りました。気温が7℃くらいまで上がる予報なので、夕方までには融けると思います。もう12月、いつ大雪が降っても不思議ではない季節になりました。 さて、今日のメニューは「イカリングフライ」と金沢の郷土料理「治部煮」でした。「名物料理にうまいものなし」と言われますが、私もずいぶん前、兼六園の入り口の料理屋で「治部煮」を食べましたが、せんべい汁の方が・・・と思いました。お殿様が好んで食べたという治部煮。私みたいな下々の舌には合わなかったようです。本場の治部煮には鴨肉やくるま麩が入っていましたが、我が園の治部煮はカモ肉の替わりに鶏肉、季節の野菜や麩の替わりにナルトが入っています。サツマイモの甘さと筍の食感がとても良かったです。これから寒くなると治部煮もせんべい汁もおいしくなります。体を温め寒い冬を乗り切りましょう。

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2024-12-04 12:56:26 | 日記

園長です。

 初雪は先月の18日、サツマイモ掘りを計画していた日に降りました。あの時は、天気が急変し、霙のような雪でしたが、今日の雪は、しっかり冬の雪でした。

水分をいっぱい含んだ雪で、あたりは一面白くなりました。気温がまだそれほど低くなっていないので、夕方には融けるようです。いつも元気いっぱいの子ども達もさすがに園庭で遊ぶ子はいませんでした。固いしっかりした雪であれば、雪遊びもできますが、これでは「水遊び」になるのが目に見えています。

園内は、今週の土曜日に行う3歳以上児の発表会の準備が風雲急を迎えています。昨日は祖父母を対象とした「本番前の本番」(総練習)を行いました。コロナ化で保育園も大きな行事は「各家庭二人まで」と人数制限をしましたが、先月の3歳未満児の発表会でも、総練習に50人近い観客が、今回は60人以上の観客が子ども達の総練習を見ていきました。本番は倍以上の人数になりますが、その分子ども達も張り切ります。今回の総練習では、子ども達の姿を見ながら目頭を押さえている祖父母が結構いました。コロナ化で人数制限され、孫の晴れ姿を久しぶりに見た・・。ということでした。コロナは祖父母の楽しみまで奪ってしまったようです。我が園では、総練習は祖父母と当日仕事で来られない保護者のために開放しています。子ども達も応援や拍手があるので張り切りようが違うようです。問題は、本番までに保護者に詳細を教えてほしくない、ということです。まあ、難しい問題だと思いますが・・・。

発表会を前に、我が園の唯一の「廊下」階段にある踊り場の展示スペースが、冬バージョンに変わりました。今年のテーマ「昔話」にちなんで子ども達が制作した「かさじぞう」の場面になりました。爺さん婆さんの家や子ども達の顔写真が張ったお地蔵様が雪の中を歩いていく様子などを展示しています。雪は綿で表現しています。もう一方の展示スペースには、「ととろ」の場面が展示され、子ども達も楽しそうに覗いています。

園見学の方たちも目を細めて見ていきます。このスペースは、子ども達が作る作品や、グループや年齢ごとに遊びの一環として作成した成果を発表する場になっています。上の段には今年頑張ったサッカー大会の3位のカップやライオンズ杯の優勝の賞状(優勝旗は別に展示)などが飾られています。この一角は、子ども達も職員も保護者も「ホッ」とひと息つける貴重な場になっています。どうぞ一度ゆっくりご覧になってください。物語の主人公になれるかもしれませんよ。

 

12月3日(火) 今日は、3歳以上児の発表会総練習でした。本番と同じ時間で行うため朝から大忙し。我が園では、総練習を発表会当日来られない保護者や祖父母のために本番前本番ということで見てもらうことにしています。今回は60名以上の方が来園しました。第1部は異年齢で出し物4つ。第2部は年齢ごとに歌と合奏を見てもらいました。本当は、祖父母、父母、兄弟家族一緒に見てほしいのですが、会場が狭く(市内でも特別に広いスペースだと思っているのですが・・・)このような方法で行っています。終わって帰る途中、ある祖母がハンカチで目頭を押さえ、「コロナ禍で孫の姿を見ることができなかったのでこの企画は本当にうれしい。ありがとうございました。」と感謝の言葉をいただきました。最近は大きな行事に、子ども一人に大人が3~4名、若しくはそれ以上の参加があり、開催する側も工夫が必要になっています。本番は今週の土曜日、子ども達にはまだまだ余力があるようです。お楽しみに・・。  さて、本日のメニューは牛丼と我が園の得意メニュー「胡瓜と沢庵のマヨサラダ」でした。このマヨサラダは試食会でも評判が良く、子ども達も大好きなメニューです。そして八戸名物「せんべい汁」。吐く息が白くなるとせんべい汁が恋しい季節になります。熱々のせんべい汁に牛肉がたっぷり入った牛丼。総練習の仕上がりにぴったりなメニューでした。

12月2日(月) 昨日、我が家では「畑仕舞い」をしました。種を蒔く時期が遅く、大きくならなかった大根を抜いて土を水で洗い流し、サツマイモの蔓を処分し、狭い畑に耕運機で「馬耕」(ばっこう)をかけました。家庭菜園用なので深く耕すことはできませんが、見た目にはそれなりに整備されました。まだ、法蓮草、小松菜、玉葱が植わっていますが、食に供するにはまだ未熟なのでもう少し様子を見ることにしました。住宅地のド真ん中に引っ越してきたので耕運機の音が気になりましたが、短時間だったのでどこからも苦情は出ませんでした。農作業するにも周囲に気を使わなくてはならないので大変です。 さて、本日のメニューは、「竹輪とヒジキの炒り豆腐」と「法蓮草のお浸し」でした。炒り豆腐にはたくさんの野菜が入り、おいしかったです。我が園では野菜を多く取り入れているので体には良いようです。今日も数えてみたら野菜・根菜合わせて9種類が入っていました。寒くなると白い野菜が美味しくなるといわれます。大根、白菜、カブなど旬の野菜が目白押しです。今週は3歳以上児の発表会もあり、子ども達の体調管理にも野菜の役割は大きいものがありそうです。

11月30日(土) 今日で11月も終わり、いよいよ年末に向かって猛進です。12月は年末調整等があり事務室の仕事量は格段に高くなります。また、保育園の指導監査も1月に予定されているので書類整備も大変です。愚痴ついでに言うと、最近の「調査書・アンケート」の多さに閉口しています。少子化対策の調査らしいですが、文科省関係のものは複雑で細かく同じようなものが何度も・・・。「ご協力お願い」と言いながら出さないと「まだ出ていない」と催促が来ます。普通これを「強制」と言います。多子社会から少子社会への転換期なので仕方ないのかもしれませんが、これからの日本が心配です。 さて、本日のメニューは「塩焼きそば」と「棒棒鶏」でした。今日の焼きそばはとても食べやすく感じました。いつも入っている例のやつがなかったからです。緑色に輝く、中は空っぽの「ピーマン」です。替わりに「ニラ」が入り、彩を出していましたが、味的には私の好みでした。子ども達も食べやすかったようで「おかわり」をする子がたくさんいました。 今日は風も冷たく、いつ雪になってもおかしくない天気です。園舎の庇に「干し柿」がつるしてあります。先日、保護者から頂いた「南部柿」です。県南地方の渋柿は「妙丹柿」だけかと思っていましたが、違うようです。この柿は少し大きく、渋も早く抜けるそうです。霜が3回ほど降りると「収穫時期」だそうです。渋抜きをしてから職員数人で皮むきをして今日で1週間目。味見をしてみたらこれが「おいしい」のです。来週のころ合いを見て子ども達にも食べてもらおうと考えています。今年は柿が大豊作だそうです。食育に役立てようと思います。ありがとうございました。

11月29日(金) 今日は11月の誕生会でした。11月生まれの子ども達はみんな上手にインタビューに答え、出し物のファッションショーではドレスやユニフォームなど好きな衣装に着替え、かわいくかっこよくランウェイを歩いていましたよ。子どもも大人も大盛り上がりの誕生会でした♪ さて、今日の給食は焼肉ピラフでした。今日は11月29日(いい肉の日)です。焼肉ピラフのお肉は牛肉で、子ども達も美味しそうに食べていました。エビカツに添えてあったトマトやレタスも「食べれるよ!みて!」と食べている子もいました。野菜もお肉もバランスよくたべて、大きくなってほしいと思います。さて、3・4・5歳児クラスの発表会まであと1週間となりました。近くの学校ではインフルエンザが出ていると聞きました。手洗いうがいをしっかり行い、健康に過ごしましょう。ちなみに、手洗いは石鹸をつけて長時間手を洗うよりも、石鹸を付けて2回手を洗った方が感染対策になるそうですよ。(松田)

11月28日(木) 本日午前、市から緊急連絡あり。「20代の男性が小銃を持って行方不明、園児は戸外へ出ないように」。小学校、中学校でも午後から保護者引き渡しで途中下校になったそうです。我が園でも該当者が数人いててんやわんやの午前中でした。我が園では、普通保育を継続しますが、できる方は、早めのお迎えをお願いするメールを全保護者に発信しました。たった一人の行動が市内を混乱に陥れています。個人主義の行きつく先を見る思いがします。 さて、今日の献立は、「麻婆白菜」と「引き昆布の煮物」でした。野菜がたっぷり入った麻婆豆腐は辛くなく食べやすい一品に仕上がっていました。引き昆布とヒジキは親戚のようですが味も形も全く違います。私はどちらかというと「昆布派」です。栄養的には甲乙つけがたい貴重な海産物ですが、最近は農水産品が高騰し、私たちの体つくりにも影響を及ぼしています。物価を上回る賃金の増加と1ドル150円の円安が改善されないと満足な食生活を送れないようです。ただ、私のように肥満やダイエットに悩んでいる方には絶好のチャンス到来です。目指せ5キロ減。

11月27日(水) 今日のメニューには、子ども達が収穫した野菜や果物が2種ありました。煮こもりの中に薩摩芋、デザートには、渋抜きした柿が提供されました。日本の食料自給率が30%なので、自分たちで育てたり収穫した食材は大切に利用したいと思います。今日の献立は「鱈のチーズ焼き」と「煮こもり」でした。これから寒くなるとおいしさを増す「鱈」。お正月には欠かせない食材ですが、鱈は切り身もおいしいですが、「鱈のキク」(しらこ)は絶品です。生で食べても、鍋に入れてもおいしい食材です。タラは白身で淡白なのでチーズにもよく合います。煮こもりには先日収穫させていただいたサツマイモがたくさん入っていました。片栗粉で絡めたさつま揚げ、蒟蒻、ナルトとの相性も抜群でした。本日から2日間実習生が0,1歳に来ています。青森県の「子育て支援員研修」の仕上げの実習です。今回は支援員研修で初めて「男性」が来ました。若さで勝負‥とはいかない年齢のようですが、実直で元気、何より笑顔が素敵な男性です。我が園の保育を十分に楽しんで、資格を取得してほしいものだと思います。

11月26日(火) 今日のメニューは、みんなが大好き「カレーライス」でした。大きめに切られたジャガイモ、人参、玉葱から野菜のエキスが大量に出されいました。よく保護者から「子どもが保育園のカレーはおいしいと言いますが秘訣は何ですか?」と聞かれますが、大鍋で作るので、大量の野菜とお肉が相まって、野菜のおいしいエキスが出ることと、やはり大勢でおしゃべりしながら食べることが、より一層味を高めているようです。今日は鶏肉を使ったようですが、牛肉、豚肉、魚介類も入ることもあり、良い出汁が出ているようです。「カレーは飲み物」と誰かが言っていましたが、今日のカレーはまさに飲み物みたいに口へ吸いこまれていました。おかわりの行列が出るほどでした。カレーにつきものの「福神漬け」は、ふつう赤い色をしていますが、今日は飴色をしていました。何かしら魚介?(スルメのような物)が入っている感じでした。今度調理員に確認しておきたいと思います。

11月25日(月) 明日から天気が崩れるそうなので、小春日和の今日は、園庭で遊ぶ子でいっぱいでした。落ち葉が大量に落ちていて、子ども達の良い保育材料になっているようです。本当は先日収穫したサツマイモで「焼きいも」を作りたいのですが、消防法が厳しくなり、「焚火」はご法度なのでどうやって食べるのか思案中です。 さて、本日の献立は「ピーマンの細切り炒め」でした。よく見ないとピーマンの姿が解らないほど細く切ってあり、豚肉、筍、人参も見事なまでの細切り。春雨が絡まっておいしく仕上がっていました。胡瓜とみかんの酢の物には、わかめとシラスも入っていて山海の味が楽しめました。みかん、と言っても缶詰ですが、黄色に輝く色合いがとても良かったです。本日のデザートはパイナップルと柿でした。柿は先日収穫した園庭の柿で、70個以上収穫したものです。渋抜きがとても上手に出来、八百屋の店先に出しても引けを取らないほどでした。柿は栄養の塊と言われますが、コリコリとした食感と甘い味と香りは最高ですが、食べすぎに注意。あまり柔らかくならないうちに給食でいただきたいと思います。「木まもり」として一番高いところにあった柿を一個残しておいたのですが、カラスが目ざとく見つけ、次の日にはなくなっていました。来年もたくさん実ってほしいと思います。

11月22日(金) 今日は、朝から雨模様。サツマイモ掘り、昨日やっておいてよかったあ。昨日の収穫は、ベランダに「天日干し」していますが、結構な量になっています。給食室と相談しながら、献立やおやつでいただきたいと思います。今日は「豚肉と豆苗の中華炒め」でした。炊き立てのご飯にはぴったりのおかずだったと思います。ヒジキ煮は、好き嫌いが顕著に現れるメニューですが、中に入っている人参やしめじ、大豆などをきれいに分けて食べている子もいました。色が暗いので見た目で敬遠している子も多いようです。体に良い食べ物は、子ども達に嫌われることが多いのです。果物は「りんご」でした。果肉には蜜がたっぷり入りおいしかったです。品種は「ふじ」でした。これから寒くなるとなると寒暖差で蜜が入るといわれます。甘くて酸味がある「ふじ」が大好きです。でも値段がちょっと高いので慎重に選びたいと思います。青森のリンゴ、最盛期を迎えました。

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サツマイモ

2024-11-22 15:45:56 | 日記

園長です。

 今日は11月22日、二十四節気の「小雪」です。そろそろ初雪が降り、本格的な冬の寒さがやってきますよ、という季節です。毎年七五三のころに寒さがやってくる八戸地方ですが、今年の七五三は温かく、雪の降る気配は全くありませんでした。

 保育園では毎年11月の半ばに「サツマイモ掘り」を計画します。今年は15日の午後に計画していましたが、畑の持ち主の都合で18日に変更になったのですが、18日は朝から寒く、しかも小雨混ざりのあいにくの天気。予定の午後1時には「初雪」まで降って来て、即、延期が決定しました。いろいろ行事の変更をして、畑の持ち主と天気予報を確認し21日に行うことに決定。この日は小春日和の良い天気。子ども達も「大きなお芋をほるぞ~」と朝からテンションが高く、収穫を楽しみにしていました。保育園からユリノキ通りを横断し、歩くこと約10分。私の友人である畑の持ち主が待っていました。地域の民生委員もしている友人は、農作業に詳しく(別に農家をしているのではない)、いろんな作物を栽培して楽しんでいる。10月には「栗ひろい」もさせてもらっています。サツマイモは大きいのから小さいのまでたくさん採れました。

そんなに大きい畑ではありませんが、子ども達にはちょうど良い広さでした。サツマイモと格闘すること約30分。全員、土くるまいになって掘りました。中にはネズミがかじったものもあり、子ども達は大騒ぎ、一段落すると薩摩芋から「虫探し」が始まり、ガの幼虫やイモムシを捕まえては喜んでいました。最期に記念写真を撮り帰路につきましたが、一人一個づつ袋に入れてお土産をもらったのですが、ひきづって歩いたので途中で袋に穴が開いた子もいて大騒ぎ。それでも大事に抱えて保育園に戻りました。

収穫したサツマイモは友人が軽自動車で運んでくれたので助かりましたが、ご覧の通りの芋が収穫できました。子ども達が各家庭に持ち帰った後のサツマイモなので実際はもっと多かったです。(子ども達は比較的大きいのを選んだので、写真はその残りです。この芋は数日「天日干し」をし、給食室に運ばれます。どんな料理、おやつのなるのか楽しみです。小笠原さん、いつもありがとうございます。来年もよろしく。

 さて、NHKの「こころ旅」でおなじみの火野正平さんがお亡くなりになりました。こころ旅が始まって間もないころに「種差海岸」へ行く途中に我が園にも寄り、我が園もテレビに映りました。12年くらい前、我が園がまだ建て替えの前の旧園舎のころです。私はサッカー大会でいなかったのですが、帰ると火野正平が来たと大騒ぎ。一緒に記念写真も撮ったようで、今でも色紙が残っています。あのぼろ園舎の前で、記念写真に納まっている火野正平さんは輝いていました。「テレビから出てきたのかい?」と火野さんに聞いていた園児は今、大学生です。心からご冥福を祈ります。

 

 

11月21日(木) 今日は、3・4・5歳児クラスのお友だちは落ち葉を使った製作をしたり、園庭や散歩に出かけたり、クッキングをしたりしていました。散歩に行った3・4・5歳児のお友だちは”こむぎ工房アビニオンさん”へ、勤労感謝の日を前に、いつも美味しいパンを作ってくれている感謝の気持ちを伝えに行っていました。小学校の近くも通り、卒園したお兄さんやお姉さんにも合う事が出来たようで、喜んで教えてくれました。クッキングは、”さつま芋どら焼き”を作りました。本当は自分たちで収穫したさつま芋で作る予定でしたが、悪天候の為延期になり、今(本日午後)まさに収穫している最中です。張り切って出掛けて行っていたので、帰ってきた時に感想を聞きたいと思います。 さて、今日の給食は人気メニューの『鮭のマヨコーン焼き』と、出汁の味がきいた『白菜の煮浸し』でした。白菜は苦手なお友だちもいますが、調理員が美味しく作ってくれていたので、おかわりをして食べるお友だちも多くいました。ご飯には『しらす納豆』がのっていて、ネバネバさせながら上手に口へ運んでいました。しらすも入りカルシウムたっぷりで、栄養満点でした。だんだんと寒くなってくるので、栄養のあるものを食べて、体力をつけていきたいですね。(若江)

11月20日(水)  今日は、3歳以上児の発表会の全体練習がありました。本番は来月7日ですが、進捗状況を把握し、よりよい発表になるようお互いがアドバイスします。私は、合唱と合奏の一部を見ましたが、それぞれのクラスの発達段階が解り、楽しく見させてもらいました。完成にはまだまだ時間がかかりそうですが、見ごたえのある発表会になりそうです。どうぞお楽しみに。  さて、本日は水曜日。おにぎりの日です。各家庭の特色あるおにぎりを見ることができます。子どもが好きなもの、関心があるものを上手に細工し、子どもの食欲を誘っています。「見て見て~」と子ども達が手にするおにぎりには愛情がたっぷり込められています。厚焼き玉子よりも具沢山金平よりも早く、口へ運ばれます。お互いのおにぎりを見せあい、自慢しながら楽しい食事の時間になります。0~2歳児は保育園で調理員が作ったおにぎりを食べます。こちらも顔中にご飯粒を付けながら、かぶりついています。保育園のおにぎりは基本的に「混ぜご飯」のおにぎりが多いようです。収穫の秋、出来立ての新米のおにぎりは最高です。新米には「塩むすび」が合います。おかずは当然厚焼き玉子です。人類滅亡の日、最後の晩餐は、炊きたて、熱々の塩むすびに半しもりの茄子の漬物が食べたいと思う園長です。

11月19日(火)  今日も寒い。昨日は「初雪」が降り、今日の朝はまだ雪が残っていました。氷も張っていました。園庭では、子ども達が崖の一部に残っていた「雪」と「霜柱」を夢中で掘っていました。午前中にはほとんど雪は消えてしまいましたが、本格的な冬はすぐそこまで来ている感じです。 さて、今日は「味噌バターコーンラーメン」と「餃子」「トマトサラダ」でした。味噌ラーメンにバターとコーンをいれた「味噌バターコーンラーメン」は子ども達の大好きな麺の一つです。青森市には「味噌カレー牛乳ラーメン」という変わった名物ラーメンがありますが、我が園の麺も引けを取りません。評価は人それぞれですが、話題にはなりそうです。トマトサラダはカリフラワーも入り、味は三杯酢でさっぱりしていました。トマトが好きな子は「大盛り」で、そうでもない子は「1切れ」で。我が園では食べる量を、その日の体調や好みに合わせて、自己申告で盛り付けてもらいます。「食べない」は、ルール違反なので一口は食べるようにしています。結構、食べず嫌い(見た目で判断)の子もいるので、ちょっとした偶然が食の好みを変えることも多いです。だんだん鍋が恋しくなりました。

11月18日(月)  今日は、寒い。土曜日の陽気がうそのようです。今日は1年に1回のお楽しみ、「サツマイモ掘り」が午後から予定されています。本来はもっと早い時季での芋ほりでしたが、園の行事と畑の指導者の日程が合わず、本日になりました。年長組の子は、朝からそわそわ・・。長靴、手袋、OK・・・などとお互い確認し合っていました。午後からは雨&雪の予報も出ているので、気を付けて行ってほしいと思います・・・と言っている間に「雪」が降ってきました。今年の初雪です。残念ながら21日に延期にします。この時期の延期は園のイベントもたくさん予定されており、予定を組むのも大変です。でも、大事な「食育」なので中止にだけはしないようにしたいと思います。  さて、本日の給食は「豚肉の生姜焼き」と「法蓮草の白和え」でした。ご飯にお肉を乗せた「生姜焼き丼」にして食べている子もいました。法蓮草の白和えには、人参、しめじも入り、たっぷり大盛りにしている子もいました。今日の夕飯は「サツマイモの天ぷら」にしようと思っていましたが、急遽変更になりそうです。久しぶりの雨・・・やっぱり「あめ〇〇〇」がいるのかなあ、そういえば岩手の森の時も雨、私が参加するようになったら雨が多くなったような・・・雨男は園長でした。ごめんなさい。

11月16日(土)  今日はとても暖かい小春日和でした。明日の日曜日までは雨が降っても気温は高いようです。しかし月曜日からは雪のマーク。サツマイモ掘りが予定されていますが、どうなることやら・・。今日は、とても良い天気だったので園庭にある「柿」をもぎました。今年は昨年の3倍くらい収穫できました。この地方で採れる「妙丹柿」とは違う、大きめの柿です。今年は「干し柿」にするそうですが、焼酎に漬けて渋抜きをした方が早く食べられると思うのですが・・食育担当の保育士で相談するようです。さて、今日は土曜日なので異年齢保育での「お手伝い保育」が行われました。小さい子の面倒を見る年長、年中の子ども達は輝いていました。散歩でも柿もぎでもリーダーシップを発揮していました。給食でもしっかりお手本を見せていました。本日のメニューは「ウインナーパン」と「南瓜シチュー」「揚げ雲吞」でしたが、久しぶりの「洋食」に子ども達は大満足のようでした。ブロッコリーも丁度良い茹で加減でおかわりをする子が多かったです。我が園の子ども達は野菜が大好きなようです。

11月15日(金)  今日は、全国的に「七五三」です。各地の神社では忙しい時季だと思います・・と思っていたら、少子化のために子どもの七五三参拝は激減、その代わり「ペット」の七五三参りが大繁盛とか・・。日本の歳時記が少子化のために大きな転換期を迎えているようです。我が園では毎年「隅の観音」に行き、今年一年のお礼と来年のお願いをしています。今年は6月のサッカー大会で3位、10月のライオンズ杯で優勝とお参りの効果がてきめんに出た年でした。年長は神様に「感謝」。年中は「祈願」をしたようです。なかなかお堂の中に入ることはできませんが、この日だけは全員がお参りするまで中を開放してくれます。二礼二柏手一礼して手を合わせる姿に、非日常の「厳か」を感じます。さて、本日の給食は、「ホッケの塩焼き」と豚肉がメインの「根菜のしぐれ煮」、わかめを炊き込んだ「わかめごはん」でした。隅の観音まで歩いたので子ども達の食欲は旺盛で、もりもり食べていました。今年は「サバ」の水揚げが好調のようです。八戸前沖のブランド鯖が久しぶりに食べられそうです。これからも食欲の秋が楽しめそうです。

11月14日(木)  天気は良いのですが、気温が大分低くなりました。朝、出勤時には我が愛車のフロントガラスも凍っていました。露かなと思っていましたがワイパーを動かすと、がさがさと氷を削って動き出しました。いよいよ八戸も長い氷の世界に閉じ込められます。明日の七五三のお参りが心配です。 さて、今日は「ビビンバ丼」でした。石焼ビビンバ風になっていますが、炊き込みご飯?と思うこともありますが、しっかりご飯と絡まり、おいしかったです。サラダは久しぶりに「ポテトサラダ」でした。胡瓜と人参がマヨネーズに絡まり、子ども達にも大人気です。春雨スープには、しめじや白菜が入り、体に優しい一品になっていました。 今日はこれから「秋の小児科健診」が予定されています。昨日の「歯科検診」は小さいクラスの子が大号泣で大変なようでしたが、今日も同じような風景になるのでしょうか。たかが検診(健診)されど健診、子ども達の成長がよくわかります。長年お願いしている嘱託医の先生たちも同じ思いで子ども達と向き合っていると思えば、何となく嬉しい気持ちになります。よろしくお願いいたします。

11月13日(水)  今日は、みんなが大好き、「歯科検診」があります。小さい子は「こわい~」と泣き叫びますが、年齢が上がるとともに、松尾先生との受け応えも流ちょうになり、検診自体を楽しんでいるようでした。それでも0,1歳児の阿鼻叫喚の様子にはさすがの先生も大変そうでした。さて、本日の献立は、イカメンチとバンサンスーでした。カラッと揚げたメンチの中からイカの切り身が覗いていました。昔は、イカの切り身がゴロゴロと入っていた感じでしたが、最近は不漁のためか、よ~く観察しないと判別が難しくなりました。イカの町、サバの町八戸はどこに引っ越ししてしまったのでしょう。全国有数の漁港が寂しく感じます。バンサンスーには、胡瓜、人参、ハムの千切りが、春雨の中に投入され、するすると子ども達の口へ入っていきます。酢のものでもあり、みかん缶の甘みでデザートのようでもあり、おかわりに走る子ども達が結構いました。・・・・今、検診の真っ最中。1歳児の「この世の終わり」的な叫び声が園内に響きわたっています。先生、もうしばらくの辛抱です。頑張ってください。と心の中でつぶやいてしまいました。明日は小児科健診です。地獄の蓋は再び開くのでしょうか。それにしても我が園の子ども達の頑固さ、元気さは市内の保育園でもピカイチではないでしょうか。これからの育ちが楽しみです。

 

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インバウンド

2024-11-13 13:40:39 | 日記

園長です。

 10月に県外へ出かける用事があり、数年ぶりに東北新幹線、40数年ぶりに東海道新幹線に乗りました。東海道新幹線には大学の友人と卒業旅行に京都へ行った時以来です。富士山は飛行機からはよく見ましたが、新幹線の車窓から見る富士山は格別の感じがしました。

 奈良には高校の修学旅行以来なので実に50年ぶりでした。柿食えば‥で有名な「法隆寺」、日本史の教科書でよく見た「東大寺」「薬師寺」「唐招提寺」などをはじめ、私の見たかった「薬師寺の阿修羅像」や「千手観音」など数多くの「国宝」も見てきました。日本という国家像を創り揚げた歴史上とても重要な時代の代物です。日本で一番国宝が多い県が奈良県だそうで、実感しました。邪馬台国から平城京、そして平安京と変遷をたどった遷都ですが、権力争いも相当なものがあったようです。国宝の建物はほとんどが戦で焼失し、何度か再建されたものがほとんどですが、日本建築の粋(技術)を極めた三重塔や五重塔は見ごたえがありました。修学旅行の時に、もう少し真剣に見たり聞いたりしていたらもっと興味深く見学できたのに残念で仕方がありませんでした。

 さて、そんな奈良での発見は、「インバウンド」でした。八戸にいるとあまりインバウンド的な風景を見ることがありませんが、たまに見る外国人ると「三沢の米軍基地」の人かな?という程度ですが、奈良、京都、東京は日本にいながら「ここはどこ?」というくらい外人が多かったです。観光地では、日本人より外国人が多い感じでした。日本人が目立ったのは「修学旅行」の団体客だけ。個人の観光客はほとんどが外人でした。道路を歩いていても日本語より外国語の方が多かったようです。昨年、北海道へ行ったときも台湾、韓国、東南アジアの旅行客が目立ったが、今回はそれに加えて白人(アメリカ、イギリス等)も多く見かけました。外人は陽気で声が大きく、耳が悪いのではないかと思うくらい大きな声で笑い、しゃべります。東南アジア系は声のトーンが高く、にぎやかです。驚いたのは、女性が一人で居酒屋に入っていることでした。しかも並んで・・・。それほど日本の治安が良いということでしょうが、私には画期的な出来事に思えました。そして驚いたのが「支払方法」です。見ているとほとんどの外人は、現金ではなくスマホ決済のようでした。バスに乗る時もスマホをかざして「OK]です。私は子どものころから「いつもニコニコ現金払い」で通してきたのでこのような状況に戸惑っています。現金を使っているのはほんの一部の外人と、高齢者が多い日本人だけでした。これを「青天霹靂」と言わず、なんというのだろうか。やっとカードで物を買えるようになった私には何とも言えない光景でした。

 八戸にいるとあまり気にならないのですが、世の中は「インバウンド」の時代です。円安・ドル高の影響もあるのでしょうが、日本がたたき売りに会っているような感じです。「安い日本」の行く末はどうなるのでしょうか。私が小学生のころ1ドルが360円でした。学校の先生からは「お前たちが大人になったら1円が360ドルになるよう頑張れ」と言われました。1ドルが80円のころもあったのですが、今は150円を超えています。せめて1ドル120円くらいになってほしいと思うのは私だけでしょうか。賃上げがすべての解決策のような昨今ですが、給料が安くても一杯1000円以内で食べられるラーメン(アメリカでは1杯3,000円だそうです)がある日本が好きです。大企業や富豪のかたには申し訳ありませんが、もう少し円が高く(強く)なり、輸入品が安く手に入り、物価も落ち着いた環境になってほしいと思います。石破総理頑張れ。トランプが大統領になるんだって・・・この先どうなるものやら・・。

 

11月12日(火)  最近、調理中の給食室からだしのような、いつもとまた違う良い香りがしていたので、何か違うものを使っているのか聞いてみました。麴入りの味噌を使っていたそうです。味噌汁がとっても美味しく、おかわりをしている子も何人かいました。麹入りの味噌は今日で全部使ってしまったそうなので、明日はまたどんな味噌汁になるのか楽しみです。今日は豚肉と大根の煮物でした。味がとても良く「これおかわりするんだ♪」と食べていましたよ。 今日は今年最後のスコップ三味線教室でした。音楽に合わせてみんなでスコップ三味線をたたき、最後は音楽に合わせて踊りましたよ。スコップ三味線が大好きな子ども達は毎回参加しているので、スコップを持った時の姿勢がとてもよく、春からの成長を感じました。(松田)

11月11日(月) 週末はきれいな青空が広がり暖かかったので、「湖に行ってきた」などとドライブに出かけた話しを聞かせてくれるお友だちもいました。今日も天気が良かったので、上着を脱いで遊ぶお友だちの姿や、帽子を脱ぐと汗で髪がしっとりとしているお友だちもいました。散歩に出かけた小さいクラスのお友だちも、きれいな葉っぱのお土産を持ち帰ってきていました。 さて、今日の給食はバター醤油味の南瓜が添えられた、『豆腐つくね』でした。ふわふわとした食感に、ほんのりシソの風味がしていてとても美味しかったです。長坂の定番メニューの『野菜の納豆和え』は、大盛りでもらうお友だちも多く、栄養満点の納豆と野菜をたっぷりと食べる事ができ、おすすめの一品です。これから寒さが厳しくなってくるので、たくさん食べて免疫力を高めていきたいですね。(若江)

11月9日(土) 今朝も気温は低かったですが、日差しが温かくサッカーをしていたお友だちは汗をかいていました。春に向けて、玄関の花壇にチューリップの球根を植えたり、残っていたひまわりや朝顔の種をとったりと、雪が降る前の準備もしていました。園庭では、キレイに色づいた桜やもみじの落ち葉を集めているお友だちや、「みてみて!」と大きく実ったかりんを指差して、友だちと眺めている子の姿など、遊びの中で秋を感じている様子でした。柿も色づいてきたので、来週には収穫したいと思います。今日の給食は『スープスパゲッティ』でした。パスタの麺はツルツルとしているので、小さいクラスのお友だちは手も使いながら食べていました。2歳児クラスの男の子は「き・き・きのこ♪」と10月の歌だったキノコの歌を口ずさみながらしめじを食べていて、とても可愛らしかったです。大きいクラスもお友だちは、「エビが○個入ってた!」「スープがおいしいよ!」などと友だちと会話しながら食べ、おかわりをしているお友だちも多かったです。同じメニューでも、それぞれのクラスにより食べている様子が変わり、成長の様子が楽しめました。(若江)

11月8日(金) 昨日は、二十四節気の「立冬」でした。暦通りに寒い一日となりました。孫が住んでいる札幌でも積雪があったようで、テレビのニュースの画面は雪で真っ白でした。いよいよ北国八戸にも冬の足音が近づいてきたようです。しかしまだ雪は積もってほしくありません。サツマイモの収穫や我が園の守り神「隅の観音様」への七五三参りが残っているからです。毎年七五三の前後に雪がちらつく八戸なので少し心配です。さて、本日は、子ども達が大好きな「胡瓜のニンニク漬け」でした。これはメインではありませんが、我が園で一番人気がある食べ物です。キュウリの浅漬けにニンニクのエキスがたっぷり混ぜ込められており、香りも良く、ポリポリとした食感も満足度を高めているようです。保育参加日の保護者の試食会でも一番人気です。メインは、「揚げ豆腐の五目煮」で、豆腐に絡まった餡が食欲を誘っていました。我が園のランチルームは今日もにぎやかです。

11月7日(木) 今日は外に出ようと玄関にきた子ども達から「雪降ってるかな~」「降ってたらいいね!」「降ってないんじゃない?」と雪を楽しみにしているような会話が聞こえてきました。今日の朝はピリッと寒くなり、少し前の週間天気予報は雪の時もあったので、それを覚えていての会話だったのだと思います。残念ながら雪は降りませんでしたが、大人はいつ雪が降っても良いように、タイヤの交換と雪かきの準備も少しずつ始めていきたいですね。 さて、今日の給食は赤魚の煮魚でした。魚は人気があり、おかわりで小さい魚しか残っていないと、少し残念そうに「小さいのしかなかった…」と言っている子がいましたが、美味しそうに食べていましたよ。野菜の胡麻和えは甘みがあり、美味しかったです。(松田)

11月6日(水) 今日の朝はだいぶ冷え込みました。晩秋から初冬の雰囲気が漂っています。夜はひょっとすると「初雪」があるかもしれないと朝の天気予報で言っていました。さて今日の献立は「味噌チキンカツ」でした。鶏の胸肉を食べやすい大きさに切り、カラッと揚げた後、白ごまがたっぷり入った味噌味のソースがかかっていました。チキンカツはしっかりとした食べ応えがあり、子ども達は喜んで食べていました。もう一品は「スパサラダ」。我が園では久しぶりの登場です。マカロニやポテトが多いサラダですが、スパゲティのサラダもなかなか良いものです。本日の汁物は「ジャガイモとわかめのスープ」でした。いつもの味噌汁は味噌チキンカツと被ったので洋食風にしたようですが、ジャガイモとわかめにはやっぱり「みそ」が合います。午後からは「共生型通所介護施設二重まる」さんと交流会があります。老人施設との交流会は、コロナ禍のあと中止としていましたが、老人と子どものコラボはどちらにも重要で大切だと思います。最近のコミュニケーション不足には良い試みだと思います。

11月5日(火) 今日は連休明けの登園。お休みの日の楽しかった出来事を教えてくれました。子ども達の中には「こどもの国」と「こどもの森」に行った子がいたようです。「僕は国!」「私は森!」と教え合っていました。子ども達と一緒に聞いていて、「この子は国、この子は森」と、とても分かりやすかったです。さて、今日の給食は八宝菜でした。白菜、人参、木耳、タケノコなど具沢山。ご飯によく合う一品でした。酢の物は少し酸っぱく、甘みが少しだけほしいな、と私は思いましたが、子ども達は逆にこのさっぱりさが良いのか、モリモリ食べていました。なめこの味噌汁は、なめこがするするとフォークから逃げ、先生たちが「お椀をもって、こう食べたらいいよ」と食べ方を教えていましたよ。 暖かい11月だなとは思うものの、朝晩の寒暖差があり紅葉もきれいに色づいてきました。食欲の秋、芸術の秋、読書の秋、スポーツの秋、子ども達には自分の好きな秋を楽しんでほしいと思います。(松田)

11月2日(土) 今日は、0・1・2歳児の発表会でした。0歳はそこにいるだけで「かわい~」の声。1歳児は会場の雰囲気とにらめっこ。2歳児は、それなりにセリフを言い、「オオカミと七ひきの子ヤギ」を楽しんでいました。会場には120人を超える保護者が詰めかけ、我が子の一挙手一投足に歓声をあげていました。我が園の発表会は、必ず自分の意思表示をする場面があるので、保護者の熱い視線に応える子ども達に拍手をおくりたいと思います。来月は3歳以上の発表会があります。こちらは異年齢での発表や劇などがあり、我が園の取り組みがしっかり見える場になっています。春からの子ども達の姿を撮ったスライドショーも見ものです。お楽しみに・・・。さて、本日は、発表会ということもあり、ランチルームは静かでした。メニューは「麻婆丼」と「セロリとイカのマリネ」でした。久しぶりのセロリでしたが、子ども達はモリモリ食べていました。麻婆丼は辛くないので子ども達には人気があります。

11月1日(金) 今日から11月です。玄関の新しくなった誕生表を見て、「なんで着物着ているの?」と興味津々でした。子ども達、よく見ています! 11月は明日の012歳児の発表会から始まり、七五三もあります。寒さが厳しくなってくる季節ではありますが、11月の行事を楽しんでいきたいと思います。 さて、今日の給食はさつま芋のサラダでした。さつま芋の甘みがほどよく、子ども達にも人気がありました。肉野菜炒めは、玉ねぎ人参もやしなど野菜たっぷりでしたが、ごはんとも合いおかわりもどんどんなくなっていましたよ。 10月下旬ごろから、おなかの不調を訴える子が多くなってきました。寒くなってくると、おなかの風邪も流行ってきます。手洗いうがいをしっかりと行って体調管理をしていきましょう。(松田)

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八戸ウインドアンサンブルミニコンサート

2024-11-01 16:32:09 | 日記

園長です。

 コロナ前に行っていた八戸ウインドアンサンブルさんのミニコンサートを5年ぶりに開催しました。

我が園の副主幹保育教諭がこの楽団のメンバーだったのでスムーズに事が運びました。我が園ではどちらかというと体を動かすことが得意な子が多いので、途中で騒ぐ子が出ないか、ドキドキしましたが、普段テレビなどでしか見たり聞いたりできない「本物」の音に騒ぐのを忘れてしまったようです。そうはいっても「音楽を聴くマナー」があります。演奏中は静かに・・・と言っていたのに、曲に合わせて歌いだす子や踊りだす子もいて大盛り上がり。ドラえもんマーチを皮切りにアナの女王のテーマやとなりのトトロ散歩などいろんな曲を演奏していただきました。

普段見られない楽器の音の出し方なども教えていただき、それぞれのパートで短い曲を披露してくれ子ども達も大満足。最期のドラムの音には、さすがに耳に栓をする子が出るだろうと思っていましたが、子ども達から大拍手が沸き上がり、ドラマーも感激したようでした。

今回、指揮者も登場し、楽しいひと時を過ごしました。この指揮者は「さとけん」さん呼ばれる、八戸では音楽の第一人者です。私はその奥さんの「さとくみ」さんには長女が中学校時代大変お世話になりました。当時の根城中は全国レベルの合唱コンクールで大活躍しました。我が長女も全国大会で金賞に輝き、根城の合唱部を全国にとどろかせたものでした。その指導者が「さとくみ」さんで、今は静かに自宅でバラ園を作り園芸を楽しんでいるようです。

年齢は私より少し上だと思いますが、なかなか滑稽な動きで子ども達の関心を引いていました。演奏中に子ども達がノリノリになりざわついたのですが、「どうぞどうぞ」という仕草で子どもたち達をけしかけていました。

帰りしなに先生曰く「元気な子ども達で私たちも元気をもらいました」。大人のルールが通用しない保育園で、自由気ままに声を出したり、踊ってしまう子ども達に「子どもらしさ」に感激しました、この保育園の子ども達は元気ですね。と言っていました。本物の音を体で感じ取った子ども達は、もうすぐ来る「発表会」に新な気持ちになったようです。ウインドアンサンブルの皆さん、ありがとうございました。来年も待っています。

 

 

10月31日(木) 10月は2日に行われたライオンズ杯サッカー大会に始まり、小学校や地域との交流活動、昨日のミニコンサートなど、他にも沢山のイベントがありました。子どもたちは様々な刺激を受けながら、11月2日に行われる0・1・2歳児の発表会や、12月7日に行われる3・4・5歳児の発表会へ向けて練習や小道具作りなどを進めています。次は見る側から、見られる側になるので、ドキドキワクワクするとは思いますが、子どもたちの可愛らしい姿をお楽しみ頂ければと思います。 さて、今日の給食は、親子丼の肉が豚肉に変わった『他人丼』でした。卵と豚肉は親子関係にはありませんが相性はばっちりで、人参や三つ葉も入り彩りも良く、大盛りでもらっているお友だちが多かったです。『やみつきキャベツ』にもコーンやトマト、きゅうりが入り、こちらも色鮮やかでした。3歳児のお友だちが「モチモチするよ~」と友だちに話しかけながら『すいとん』を食べている姿も、とても微笑ましかったです。(若江)

10月30日(水) 今日はあいにくの空模様で、気温もグンと下がりました。3歳以上児のお友だちは一足早いハロウィンごっこを楽しみ、手作りの衣装やお面を付けながら、園内を歩いたり踊ったりしていました。小さいクラスへも行き「ハッピーハロウィン!」と元気いっぱいに声を掛けていました。オバケが苦手で泣いてしまうお友だちもいたようですが、手を振り喜んでいたお友だちも多かったようです。給食では、オバケやジャックオーランタンなど、ハロウィンにちなんだおにぎりを持って来るお友だちが多く、友だち同士で見せ合いながら会話が盛り上がっていました。おかずは鱈フライにタルタルソースがかかっていたので、小さいクラスのお友だちも、口の周りを白くしながらかぶりついていて、とても可愛らしかったです。『大根のそぼろ煮』も子どもたちに食べやすく、モリモリ食べていました。今日はこれから”八戸ウインドアンサンブル”の方たちをお招きして、ミニコンサートが行われます。子どもたちと一緒に楽しみたいと思います。(若江)

10月29日(火) 今日は、0・1・2歳児の発表会総練習が行われました。我が園では数年前から、未満児と以上児を分けて発表会を行っています。未満児は今週の土曜日、以上児は12月7日に予定されています。以前は0歳から5歳まで一度に開催していたので、400名以上の大人が2階の大ホールに詰めかけ、祖父母の参加は見合わせてもらっていました。それでもどうしても「冥途の土産に見せてほしい」という祖父母の声に応えて、総練習を見てもらうことにしました。本日は40名以上の当日来られない保護者と祖父母に見てもらいました。我が園では、総練習を「一回目の本番」と呼び、子ども達も真剣に取り組んでいます。合計4回の本番ですが、たくさんの観客を前に子ども達も張り切っています。本番がとても楽しみです。 さて、本日の給食は「味噌煮込みうどん」と「焼売」でした。うどんは喉越しが良いのでお替りが大繁盛でした。

10月28日(月) 来年の春1年生になる子たちのそれぞれの小学校での「健康診断」が始まりました。早い子は先週から、地元の小学校では今日と今月末に予定されています。子ども達にとっては「はらはらどきどき」のことだと思いますが、先生とのコミュニケーションはしっかりとってほしいと願っています。最近は、小学校との連携が頻繁に深く行われるので私たちも細かい対応をしています。私個人としては小学校くらいは、朗らかに、おおらかに、子どもらしく過ごしてほしいと思っていますが、現実はそうもいかないようです。子ども達が就学に向けて立ち往生しないようしっかりサポートしたいと思います。さて、今日のメニューは「おでん」でした。一口サイズに切られた野菜やこんにゃく、ウィンナーなどが入っていて、フォークや箸で上手に食べていました。小松菜と蒲鉾の醤油炒めは、好き嫌いがはっきり分かれるメニューですが、我が園の子供たちは「食育」の一環で野菜も育てているので、野菜をモリモリ食べる子が多いです。おかわりも一番最初になくなっていました。昨日は衆議院選挙で夜遅くまで速報を見ていましたが、「政治と金」の反響が大きく、自民党が大きく負け越したようです。世の中のかぜをよほど甘く見ていたのでしょう。これからの日本がどのように進んでいくのか、はたまた後退していくのか、とても気になるところです。少子化に歯止めがかかるような政策を切にお願いしたいと思います。

10月26日(土) 朝の気温が低い日が増え、「さむい~」と言いながら登園してくるお友だちが増えてきました。日中は太陽が顔を出すと暖かくなるので、上着を脱いだり半袖になったりして遊ぶ姿も見られます。寒暖差で体調を崩さないよう、気をつけていきたいですね。 さて、今日の給食は子どもたちの大好きな『炒飯』でした。焼豚やナルトも入り「おいしい!」と大きく口を開けて食べているお友だちが多かったです。熊本県の郷土料理『太平燕』には、春雨や竹輪、白菜や人参、玉ねぎや木耳などの野菜も沢山入り、中華味のスープで美味しかったです。先日、職員が“食で変わる心と体”と言う研修に参加してきました。その中で、ミネラルが体の中で大切な働きをしている事や、食事は体だけでなく、脳や心とも深くつながっている事などが書かれてありました。毎日の食事にゴマやしらすをプラスする等、少し意識した食事を心掛けたいですね。(若江)

10月25日(金) 今日は、10月生まれの子の誕生会でした。ハロウィンが近いので、お化け一色の誕生会でした。また、今年のテーマに沿っての出し物は「シンデレラ」でした。南瓜の馬車やガラスの靴など手作りの出し物で盛り上がりました。さて、本日のメニューは、お化けがらみのものが多く、子ども達も「胡瓜がお化けの顔になってる」とか「この肉団子、まっくろくろすけだ」と会話が弾んでいたようです。餃子の皮を加工した揚げせんべいは「おばけ」の形に切り取ってあり、一番最初におなかに収まっていました。我が園の給食は、創意工夫に富み、子ども達の喜ぶ笑顔を見るためには苦労をいとわないようです。午後のおやつは「手作りケーキ」です。子ども達の「おいしい~」という言葉が聞こえてきそうです。今月の誕生児は、2名が欠席し、14名がお祝いされました。来月は「猿蟹合戦」のお話がテーマになっています。わかりやすいお話なので大体予想がすきますが、子ども達と職員がいろいろ相談して、どんな出し物になるのか、今から楽しみです。

10月24日(木) 今日の給食は野菜たっぷりメニューでした。厚揚げと茄子の味噌炒めは、ごはんが進む味付け。三色ナムルは、もやし、法蓮草、パプリカが入っていたので、見た目が、ザ・野菜!全部食べたお友だちは「野菜全部食べたんだよ!」と自慢げにお皿を見せてくれましたよ。 おかわりをしたい子はおかわりもして、おなかいっぱい食べていました。今日の梨はものによるのかもしれませんが、月曜日の甘い梨とはうってかわって少し酸っぱかったように思います。これはこれで、食後に口の中がさっぱりしていいかもしれません。(松田)

10月23日(水) 今日は朝から雨。そんな中、きく組の子ども達は「岩手こどもの森」へ遠足に出掛けました。雨でも楽しみなことには変わりなく、みんな嬉しそうに登園していましたよ。帰ってきたら楽しかった思い出話をたくさん聞きたいと思います。 さて、今日の給食はビーフンの野菜炒めでした。ウインナーに味がしっかりついているので、野菜やビーフンは優しい味付けで美味しかったですよ。子ども達は麺が好きなので、口いっぱいに詰め込んでいました。今日は水曜日。水曜日の給食は、やっぱりおにぎりです。小さいクラスの子ども達は、手づかみでいろんなところにごはん粒をつけながら、大きいクラスの子ども達は、友達同士でおにぎり自慢をしながら食べていました。どのおにぎりもとても美味しそうでしたよ。(松田)

10月22日(火) ちょっと保育園を留守にしていたら、アンケートやら調査書やら申請書がメールにびっしり入っていました。昨日、今日と2日かけて何とかめどがつくくらいになりましたが、この書類関係の多さには辟易しています。IT関係を駆使しようとしても、私の頭脳が追いつかないため、何とも悩ましい感じです。さて、本日は、みんな大好き「ハヤシライス」でした。カレーやハヤシライスの日は、子ども達のテンションも上がり気味で、口いっぱいにかき込みながら食べていました。小さいクラスの子は、「ハヤシライス食べました」という証拠を口の周りに付けています。根菜サラダには蓮根が入り、良い味を出していました。明日は、年長組のライオンズ杯優勝おめでとう遠足が計画されていて子ども達のわくわく感が伝わってきます。ただ、天気があまりよくないようで、担任は「雨バージョン」の準備も考えているようです。あの、長い「ローラーローラー」の滑り台を滑れないのは残念ですが、「子どもの森」を心置きなく楽しんで来ようと思っています。

10月21日(月) 今日は秋の総合避難訓練がありました。非常ベルの音と放送を聞き、子どもたちは先生の近くへすぐに集まっていました。近田会計事務所の方が、長坂公園までのポイントに立って下さり、道路も安全に歩き避難することができました。毎回総合避難訓練の時には、職員の通報訓練も行っていましたが、今回は連絡した際に実際の出動要請があったようで中止となりました。乾燥する季節になり、暖房器具なども使い始めると思うので、火災に繋がらないよう気をつけていきたいですね。 さて、今日の給食は『鰈の甘酢あん』でした。片栗粉をつけて揚げた鰈の切り身に、玉ねぎや人参水菜が入った甘酢あんがかかり、カリカリ・ふわふわ・シャキシャキの様々な食感が楽しめました。『ほうれん草と菊のお浸し』には、今が旬の菊が入り、黄色い色がとても鮮やかでした。デザートの梨も甘く、旬の食材を楽しめるメニューでした。(若江)

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