園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

インバウンド

2024-11-13 13:40:39 | 日記

園長です。

 10月に県外へ出かける用事があり、数年ぶりに東北新幹線、40数年ぶりに東海道新幹線に乗りました。東海道新幹線には大学の友人と卒業旅行に京都へ行った時以来です。富士山は飛行機からはよく見ましたが、新幹線の車窓から見る富士山は格別の感じがしました。

 奈良には高校の修学旅行以来なので実に50年ぶりでした。柿食えば‥で有名な「法隆寺」、日本史の教科書でよく見た「東大寺」「薬師寺」「唐招提寺」などをはじめ、私の見たかった「薬師寺の阿修羅像」や「千手観音」など数多くの「国宝」も見てきました。日本という国家像を創り揚げた歴史上とても重要な時代の代物です。日本で一番国宝が多い県が奈良県だそうで、実感しました。邪馬台国から平城京、そして平安京と変遷をたどった遷都ですが、権力争いも相当なものがあったようです。国宝の建物はほとんどが戦で焼失し、何度か再建されたものがほとんどですが、日本建築の粋(技術)を極めた三重塔や五重塔は見ごたえがありました。修学旅行の時に、もう少し真剣に見たり聞いたりしていたらもっと興味深く見学できたのに残念で仕方がありませんでした。

 さて、そんな奈良での発見は、「インバウンド」でした。八戸にいるとあまりインバウンド的な風景を見ることがありませんが、たまに見る外国人ると「三沢の米軍基地」の人かな?という程度ですが、奈良、京都、東京は日本にいながら「ここはどこ?」というくらい外人が多かったです。観光地では、日本人より外国人が多い感じでした。日本人が目立ったのは「修学旅行」の団体客だけ。個人の観光客はほとんどが外人でした。道路を歩いていても日本語より外国語の方が多かったようです。昨年、北海道へ行ったときも台湾、韓国、東南アジアの旅行客が目立ったが、今回はそれに加えて白人(アメリカ、イギリス等)も多く見かけました。外人は陽気で声が大きく、耳が悪いのではないかと思うくらい大きな声で笑い、しゃべります。東南アジア系は声のトーンが高く、にぎやかです。驚いたのは、女性が一人で居酒屋に入っていることでした。しかも並んで・・・。それほど日本の治安が良いということでしょうが、私には画期的な出来事に思えました。そして驚いたのが「支払方法」です。見ているとほとんどの外人は、現金ではなくスマホ決済のようでした。バスに乗る時もスマホをかざして「OK]です。私は子どものころから「いつもニコニコ現金払い」で通してきたのでこのような状況に戸惑っています。現金を使っているのはほんの一部の外人と、高齢者が多い日本人だけでした。これを「青天霹靂」と言わず、なんというのだろうか。やっとカードで物を買えるようになった私には何とも言えない光景でした。

 八戸にいるとあまり気にならないのですが、世の中は「インバウンド」の時代です。円安・ドル高の影響もあるのでしょうが、日本がたたき売りに会っているような感じです。「安い日本」の行く末はどうなるのでしょうか。私が小学生のころ1ドルが360円でした。学校の先生からは「お前たちが大人になったら1円が360ドルになるよう頑張れ」と言われました。1ドルが80円のころもあったのですが、今は150円を超えています。せめて1ドル120円くらいになってほしいと思うのは私だけでしょうか。賃上げがすべての解決策のような昨今ですが、給料が安くても一杯1000円以内で食べられるラーメン(アメリカでは1杯3,000円だそうです)がある日本が好きです。大企業や富豪のかたには申し訳ありませんが、もう少し円が高く(強く)なり、輸入品が安く手に入り、物価も落ち着いた環境になってほしいと思います。石破総理頑張れ。トランプが大統領になるんだって・・・この先どうなるものやら・・。

 

11月12日(火)  最近、調理中の給食室からだしのような、いつもとまた違う良い香りがしていたので、何か違うものを使っているのか聞いてみました。麴入りの味噌を使っていたそうです。味噌汁がとっても美味しく、おかわりをしている子も何人かいました。麹入りの味噌は今日で全部使ってしまったそうなので、明日はまたどんな味噌汁になるのか楽しみです。今日は豚肉と大根の煮物でした。味がとても良く「これおかわりするんだ♪」と食べていましたよ。 今日は今年最後のスコップ三味線教室でした。音楽に合わせてみんなでスコップ三味線をたたき、最後は音楽に合わせて踊りましたよ。スコップ三味線が大好きな子ども達は毎回参加しているので、スコップを持った時の姿勢がとてもよく、春からの成長を感じました。(松田)

11月11日(月) 週末はきれいな青空が広がり暖かかったので、「湖に行ってきた」などとドライブに出かけた話しを聞かせてくれるお友だちもいました。今日も天気が良かったので、上着を脱いで遊ぶお友だちの姿や、帽子を脱ぐと汗で髪がしっとりとしているお友だちもいました。散歩に出かけた小さいクラスのお友だちも、きれいな葉っぱのお土産を持ち帰ってきていました。 さて、今日の給食はバター醤油味の南瓜が添えられた、『豆腐つくね』でした。ふわふわとした食感に、ほんのりシソの風味がしていてとても美味しかったです。長坂の定番メニューの『野菜の納豆和え』は、大盛りでもらうお友だちも多く、栄養満点の納豆と野菜をたっぷりと食べる事ができ、おすすめの一品です。これから寒さが厳しくなってくるので、たくさん食べて免疫力を高めていきたいですね。(若江)

11月9日(土) 今朝も気温は低かったですが、日差しが温かくサッカーをしていたお友だちは汗をかいていました。春に向けて、玄関の花壇にチューリップの球根を植えたり、残っていたひまわりや朝顔の種をとったりと、雪が降る前の準備もしていました。園庭では、キレイに色づいた桜やもみじの落ち葉を集めているお友だちや、「みてみて!」と大きく実ったかりんを指差して、友だちと眺めている子の姿など、遊びの中で秋を感じている様子でした。柿も色づいてきたので、来週には収穫したいと思います。今日の給食は『スープスパゲッティ』でした。パスタの麺はツルツルとしているので、小さいクラスのお友だちは手も使いながら食べていました。2歳児クラスの男の子は「き・き・きのこ♪」と10月の歌だったキノコの歌を口ずさみながらしめじを食べていて、とても可愛らしかったです。大きいクラスもお友だちは、「エビが○個入ってた!」「スープがおいしいよ!」などと友だちと会話しながら食べ、おかわりをしているお友だちも多かったです。同じメニューでも、それぞれのクラスにより食べている様子が変わり、成長の様子が楽しめました。(若江)

11月8日(金) 昨日は、二十四節気の「立冬」でした。暦通りに寒い一日となりました。孫が住んでいる札幌でも積雪があったようで、テレビのニュースの画面は雪で真っ白でした。いよいよ北国八戸にも冬の足音が近づいてきたようです。しかしまだ雪は積もってほしくありません。サツマイモの収穫や我が園の守り神「隅の観音様」への七五三参りが残っているからです。毎年七五三の前後に雪がちらつく八戸なので少し心配です。さて、本日は、子ども達が大好きな「胡瓜のニンニク漬け」でした。これはメインではありませんが、我が園で一番人気がある食べ物です。キュウリの浅漬けにニンニクのエキスがたっぷり混ぜ込められており、香りも良く、ポリポリとした食感も満足度を高めているようです。保育参加日の保護者の試食会でも一番人気です。メインは、「揚げ豆腐の五目煮」で、豆腐に絡まった餡が食欲を誘っていました。我が園のランチルームは今日もにぎやかです。

11月7日(木) 今日は外に出ようと玄関にきた子ども達から「雪降ってるかな~」「降ってたらいいね!」「降ってないんじゃない?」と雪を楽しみにしているような会話が聞こえてきました。今日の朝はピリッと寒くなり、少し前の週間天気予報は雪の時もあったので、それを覚えていての会話だったのだと思います。残念ながら雪は降りませんでしたが、大人はいつ雪が降っても良いように、タイヤの交換と雪かきの準備も少しずつ始めていきたいですね。 さて、今日の給食は赤魚の煮魚でした。魚は人気があり、おかわりで小さい魚しか残っていないと、少し残念そうに「小さいのしかなかった…」と言っている子がいましたが、美味しそうに食べていましたよ。野菜の胡麻和えは甘みがあり、美味しかったです。(松田)

11月6日(水) 今日の朝はだいぶ冷え込みました。晩秋から初冬の雰囲気が漂っています。夜はひょっとすると「初雪」があるかもしれないと朝の天気予報で言っていました。さて今日の献立は「味噌チキンカツ」でした。鶏の胸肉を食べやすい大きさに切り、カラッと揚げた後、白ごまがたっぷり入った味噌味のソースがかかっていました。チキンカツはしっかりとした食べ応えがあり、子ども達は喜んで食べていました。もう一品は「スパサラダ」。我が園では久しぶりの登場です。マカロニやポテトが多いサラダですが、スパゲティのサラダもなかなか良いものです。本日の汁物は「ジャガイモとわかめのスープ」でした。いつもの味噌汁は味噌チキンカツと被ったので洋食風にしたようですが、ジャガイモとわかめにはやっぱり「みそ」が合います。午後からは「共生型通所介護施設二重まる」さんと交流会があります。老人施設との交流会は、コロナ禍のあと中止としていましたが、老人と子どものコラボはどちらにも重要で大切だと思います。最近のコミュニケーション不足には良い試みだと思います。

11月5日(火) 今日は連休明けの登園。お休みの日の楽しかった出来事を教えてくれました。子ども達の中には「こどもの国」と「こどもの森」に行った子がいたようです。「僕は国!」「私は森!」と教え合っていました。子ども達と一緒に聞いていて、「この子は国、この子は森」と、とても分かりやすかったです。さて、今日の給食は八宝菜でした。白菜、人参、木耳、タケノコなど具沢山。ご飯によく合う一品でした。酢の物は少し酸っぱく、甘みが少しだけほしいな、と私は思いましたが、子ども達は逆にこのさっぱりさが良いのか、モリモリ食べていました。なめこの味噌汁は、なめこがするするとフォークから逃げ、先生たちが「お椀をもって、こう食べたらいいよ」と食べ方を教えていましたよ。 暖かい11月だなとは思うものの、朝晩の寒暖差があり紅葉もきれいに色づいてきました。食欲の秋、芸術の秋、読書の秋、スポーツの秋、子ども達には自分の好きな秋を楽しんでほしいと思います。(松田)

11月2日(土) 今日は、0・1・2歳児の発表会でした。0歳はそこにいるだけで「かわい~」の声。1歳児は会場の雰囲気とにらめっこ。2歳児は、それなりにセリフを言い、「オオカミと七ひきの子ヤギ」を楽しんでいました。会場には120人を超える保護者が詰めかけ、我が子の一挙手一投足に歓声をあげていました。我が園の発表会は、必ず自分の意思表示をする場面があるので、保護者の熱い視線に応える子ども達に拍手をおくりたいと思います。来月は3歳以上の発表会があります。こちらは異年齢での発表や劇などがあり、我が園の取り組みがしっかり見える場になっています。春からの子ども達の姿を撮ったスライドショーも見ものです。お楽しみに・・・。さて、本日は、発表会ということもあり、ランチルームは静かでした。メニューは「麻婆丼」と「セロリとイカのマリネ」でした。久しぶりのセロリでしたが、子ども達はモリモリ食べていました。麻婆丼は辛くないので子ども達には人気があります。

11月1日(金) 今日から11月です。玄関の新しくなった誕生表を見て、「なんで着物着ているの?」と興味津々でした。子ども達、よく見ています! 11月は明日の012歳児の発表会から始まり、七五三もあります。寒さが厳しくなってくる季節ではありますが、11月の行事を楽しんでいきたいと思います。 さて、今日の給食はさつま芋のサラダでした。さつま芋の甘みがほどよく、子ども達にも人気がありました。肉野菜炒めは、玉ねぎ人参もやしなど野菜たっぷりでしたが、ごはんとも合いおかわりもどんどんなくなっていましたよ。 10月下旬ごろから、おなかの不調を訴える子が多くなってきました。寒くなってくると、おなかの風邪も流行ってきます。手洗いうがいをしっかりと行って体調管理をしていきましょう。(松田)

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八戸ウインドアンサンブルミニコンサート

2024-11-01 16:32:09 | 日記

園長です。

 コロナ前に行っていた八戸ウインドアンサンブルさんのミニコンサートを5年ぶりに開催しました。

我が園の副主幹保育教諭がこの楽団のメンバーだったのでスムーズに事が運びました。我が園ではどちらかというと体を動かすことが得意な子が多いので、途中で騒ぐ子が出ないか、ドキドキしましたが、普段テレビなどでしか見たり聞いたりできない「本物」の音に騒ぐのを忘れてしまったようです。そうはいっても「音楽を聴くマナー」があります。演奏中は静かに・・・と言っていたのに、曲に合わせて歌いだす子や踊りだす子もいて大盛り上がり。ドラえもんマーチを皮切りにアナの女王のテーマやとなりのトトロ散歩などいろんな曲を演奏していただきました。

普段見られない楽器の音の出し方なども教えていただき、それぞれのパートで短い曲を披露してくれ子ども達も大満足。最期のドラムの音には、さすがに耳に栓をする子が出るだろうと思っていましたが、子ども達から大拍手が沸き上がり、ドラマーも感激したようでした。

今回、指揮者も登場し、楽しいひと時を過ごしました。この指揮者は「さとけん」さん呼ばれる、八戸では音楽の第一人者です。私はその奥さんの「さとくみ」さんには長女が中学校時代大変お世話になりました。当時の根城中は全国レベルの合唱コンクールで大活躍しました。我が長女も全国大会で金賞に輝き、根城の合唱部を全国にとどろかせたものでした。その指導者が「さとくみ」さんで、今は静かに自宅でバラ園を作り園芸を楽しんでいるようです。

年齢は私より少し上だと思いますが、なかなか滑稽な動きで子ども達の関心を引いていました。演奏中に子ども達がノリノリになりざわついたのですが、「どうぞどうぞ」という仕草で子どもたち達をけしかけていました。

帰りしなに先生曰く「元気な子ども達で私たちも元気をもらいました」。大人のルールが通用しない保育園で、自由気ままに声を出したり、踊ってしまう子ども達に「子どもらしさ」に感激しました、この保育園の子ども達は元気ですね。と言っていました。本物の音を体で感じ取った子ども達は、もうすぐ来る「発表会」に新な気持ちになったようです。ウインドアンサンブルの皆さん、ありがとうございました。来年も待っています。

 

 

10月31日(木) 10月は2日に行われたライオンズ杯サッカー大会に始まり、小学校や地域との交流活動、昨日のミニコンサートなど、他にも沢山のイベントがありました。子どもたちは様々な刺激を受けながら、11月2日に行われる0・1・2歳児の発表会や、12月7日に行われる3・4・5歳児の発表会へ向けて練習や小道具作りなどを進めています。次は見る側から、見られる側になるので、ドキドキワクワクするとは思いますが、子どもたちの可愛らしい姿をお楽しみ頂ければと思います。 さて、今日の給食は、親子丼の肉が豚肉に変わった『他人丼』でした。卵と豚肉は親子関係にはありませんが相性はばっちりで、人参や三つ葉も入り彩りも良く、大盛りでもらっているお友だちが多かったです。『やみつきキャベツ』にもコーンやトマト、きゅうりが入り、こちらも色鮮やかでした。3歳児のお友だちが「モチモチするよ~」と友だちに話しかけながら『すいとん』を食べている姿も、とても微笑ましかったです。(若江)

10月30日(水) 今日はあいにくの空模様で、気温もグンと下がりました。3歳以上児のお友だちは一足早いハロウィンごっこを楽しみ、手作りの衣装やお面を付けながら、園内を歩いたり踊ったりしていました。小さいクラスへも行き「ハッピーハロウィン!」と元気いっぱいに声を掛けていました。オバケが苦手で泣いてしまうお友だちもいたようですが、手を振り喜んでいたお友だちも多かったようです。給食では、オバケやジャックオーランタンなど、ハロウィンにちなんだおにぎりを持って来るお友だちが多く、友だち同士で見せ合いながら会話が盛り上がっていました。おかずは鱈フライにタルタルソースがかかっていたので、小さいクラスのお友だちも、口の周りを白くしながらかぶりついていて、とても可愛らしかったです。『大根のそぼろ煮』も子どもたちに食べやすく、モリモリ食べていました。今日はこれから”八戸ウインドアンサンブル”の方たちをお招きして、ミニコンサートが行われます。子どもたちと一緒に楽しみたいと思います。(若江)

10月29日(火) 今日は、0・1・2歳児の発表会総練習が行われました。我が園では数年前から、未満児と以上児を分けて発表会を行っています。未満児は今週の土曜日、以上児は12月7日に予定されています。以前は0歳から5歳まで一度に開催していたので、400名以上の大人が2階の大ホールに詰めかけ、祖父母の参加は見合わせてもらっていました。それでもどうしても「冥途の土産に見せてほしい」という祖父母の声に応えて、総練習を見てもらうことにしました。本日は40名以上の当日来られない保護者と祖父母に見てもらいました。我が園では、総練習を「一回目の本番」と呼び、子ども達も真剣に取り組んでいます。合計4回の本番ですが、たくさんの観客を前に子ども達も張り切っています。本番がとても楽しみです。 さて、本日の給食は「味噌煮込みうどん」と「焼売」でした。うどんは喉越しが良いのでお替りが大繁盛でした。

10月28日(月) 来年の春1年生になる子たちのそれぞれの小学校での「健康診断」が始まりました。早い子は先週から、地元の小学校では今日と今月末に予定されています。子ども達にとっては「はらはらどきどき」のことだと思いますが、先生とのコミュニケーションはしっかりとってほしいと願っています。最近は、小学校との連携が頻繁に深く行われるので私たちも細かい対応をしています。私個人としては小学校くらいは、朗らかに、おおらかに、子どもらしく過ごしてほしいと思っていますが、現実はそうもいかないようです。子ども達が就学に向けて立ち往生しないようしっかりサポートしたいと思います。さて、今日のメニューは「おでん」でした。一口サイズに切られた野菜やこんにゃく、ウィンナーなどが入っていて、フォークや箸で上手に食べていました。小松菜と蒲鉾の醤油炒めは、好き嫌いがはっきり分かれるメニューですが、我が園の子供たちは「食育」の一環で野菜も育てているので、野菜をモリモリ食べる子が多いです。おかわりも一番最初になくなっていました。昨日は衆議院選挙で夜遅くまで速報を見ていましたが、「政治と金」の反響が大きく、自民党が大きく負け越したようです。世の中のかぜをよほど甘く見ていたのでしょう。これからの日本がどのように進んでいくのか、はたまた後退していくのか、とても気になるところです。少子化に歯止めがかかるような政策を切にお願いしたいと思います。

10月26日(土) 朝の気温が低い日が増え、「さむい~」と言いながら登園してくるお友だちが増えてきました。日中は太陽が顔を出すと暖かくなるので、上着を脱いだり半袖になったりして遊ぶ姿も見られます。寒暖差で体調を崩さないよう、気をつけていきたいですね。 さて、今日の給食は子どもたちの大好きな『炒飯』でした。焼豚やナルトも入り「おいしい!」と大きく口を開けて食べているお友だちが多かったです。熊本県の郷土料理『太平燕』には、春雨や竹輪、白菜や人参、玉ねぎや木耳などの野菜も沢山入り、中華味のスープで美味しかったです。先日、職員が“食で変わる心と体”と言う研修に参加してきました。その中で、ミネラルが体の中で大切な働きをしている事や、食事は体だけでなく、脳や心とも深くつながっている事などが書かれてありました。毎日の食事にゴマやしらすをプラスする等、少し意識した食事を心掛けたいですね。(若江)

10月25日(金) 今日は、10月生まれの子の誕生会でした。ハロウィンが近いので、お化け一色の誕生会でした。また、今年のテーマに沿っての出し物は「シンデレラ」でした。南瓜の馬車やガラスの靴など手作りの出し物で盛り上がりました。さて、本日のメニューは、お化けがらみのものが多く、子ども達も「胡瓜がお化けの顔になってる」とか「この肉団子、まっくろくろすけだ」と会話が弾んでいたようです。餃子の皮を加工した揚げせんべいは「おばけ」の形に切り取ってあり、一番最初におなかに収まっていました。我が園の給食は、創意工夫に富み、子ども達の喜ぶ笑顔を見るためには苦労をいとわないようです。午後のおやつは「手作りケーキ」です。子ども達の「おいしい~」という言葉が聞こえてきそうです。今月の誕生児は、2名が欠席し、14名がお祝いされました。来月は「猿蟹合戦」のお話がテーマになっています。わかりやすいお話なので大体予想がすきますが、子ども達と職員がいろいろ相談して、どんな出し物になるのか、今から楽しみです。

10月24日(木) 今日の給食は野菜たっぷりメニューでした。厚揚げと茄子の味噌炒めは、ごはんが進む味付け。三色ナムルは、もやし、法蓮草、パプリカが入っていたので、見た目が、ザ・野菜!全部食べたお友だちは「野菜全部食べたんだよ!」と自慢げにお皿を見せてくれましたよ。 おかわりをしたい子はおかわりもして、おなかいっぱい食べていました。今日の梨はものによるのかもしれませんが、月曜日の甘い梨とはうってかわって少し酸っぱかったように思います。これはこれで、食後に口の中がさっぱりしていいかもしれません。(松田)

10月23日(水) 今日は朝から雨。そんな中、きく組の子ども達は「岩手こどもの森」へ遠足に出掛けました。雨でも楽しみなことには変わりなく、みんな嬉しそうに登園していましたよ。帰ってきたら楽しかった思い出話をたくさん聞きたいと思います。 さて、今日の給食はビーフンの野菜炒めでした。ウインナーに味がしっかりついているので、野菜やビーフンは優しい味付けで美味しかったですよ。子ども達は麺が好きなので、口いっぱいに詰め込んでいました。今日は水曜日。水曜日の給食は、やっぱりおにぎりです。小さいクラスの子ども達は、手づかみでいろんなところにごはん粒をつけながら、大きいクラスの子ども達は、友達同士でおにぎり自慢をしながら食べていました。どのおにぎりもとても美味しそうでしたよ。(松田)

10月22日(火) ちょっと保育園を留守にしていたら、アンケートやら調査書やら申請書がメールにびっしり入っていました。昨日、今日と2日かけて何とかめどがつくくらいになりましたが、この書類関係の多さには辟易しています。IT関係を駆使しようとしても、私の頭脳が追いつかないため、何とも悩ましい感じです。さて、本日は、みんな大好き「ハヤシライス」でした。カレーやハヤシライスの日は、子ども達のテンションも上がり気味で、口いっぱいにかき込みながら食べていました。小さいクラスの子は、「ハヤシライス食べました」という証拠を口の周りに付けています。根菜サラダには蓮根が入り、良い味を出していました。明日は、年長組のライオンズ杯優勝おめでとう遠足が計画されていて子ども達のわくわく感が伝わってきます。ただ、天気があまりよくないようで、担任は「雨バージョン」の準備も考えているようです。あの、長い「ローラーローラー」の滑り台を滑れないのは残念ですが、「子どもの森」を心置きなく楽しんで来ようと思っています。

10月21日(月) 今日は秋の総合避難訓練がありました。非常ベルの音と放送を聞き、子どもたちは先生の近くへすぐに集まっていました。近田会計事務所の方が、長坂公園までのポイントに立って下さり、道路も安全に歩き避難することができました。毎回総合避難訓練の時には、職員の通報訓練も行っていましたが、今回は連絡した際に実際の出動要請があったようで中止となりました。乾燥する季節になり、暖房器具なども使い始めると思うので、火災に繋がらないよう気をつけていきたいですね。 さて、今日の給食は『鰈の甘酢あん』でした。片栗粉をつけて揚げた鰈の切り身に、玉ねぎや人参水菜が入った甘酢あんがかかり、カリカリ・ふわふわ・シャキシャキの様々な食感が楽しめました。『ほうれん草と菊のお浸し』には、今が旬の菊が入り、黄色い色がとても鮮やかでした。デザートの梨も甘く、旬の食材を楽しめるメニューでした。(若江)

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あけび

2024-10-22 15:20:50 | 日記

園長です。

園庭の非常階段の棚に思いっきり蔓を絡ませて今年も無事に「アケビ」が実りました。今年は数には恵まれませんでしたが、大きさがこれまでの一番の大きさになりました。

紫色に色づいたアケビの背中(腹?)がぱっくり割れて、中の白い果肉が見えていました。アケビの実は、甘くおいしいのですが種が固く数が多いので食べるには一苦労です。昔は、山を歩いているとそこかしこに紫や黄土色に実ったアケビが見えていました。今は、よその家の塀や囲いに絡みついて「鑑賞用」として重宝しているみたいです。私の家の近くにも「五葉アケビ」が植えてある家があり、小さくて3~4の房になっていて、それがたくさんついているので鑑賞するには見ごたえがあります。

気についているアケビは全部で7つ。そのうち、3個をハサミで切り落とし、給食の時間に子ども達と味見をしました。大きさは見ての通り優に20センチはあり、中の白い果肉が見えています。アケビは甘いのですが、少し青臭い匂いと固く黒い実が食べにくくあまり好きな子はいないようです。私の口車に乗り、「食べてみる」という子も、始めは「あま~い」と喜んでいますが、そのうち、顔がしかめっ面になり、「ごっくん出来な~い」と吐き出す子が続出。まあ、食べ慣れていないのでいないので仕方がありませんが、5ミリくらいにナイフで薄く切って試食したのですが、大苦戦のようでした。まだあと4個も残っているので料理方法を考えて、再挑戦したいと思います。今年は私の体調が芳しくなかったので山のキノコには行けませんでした。昨年に引き続き松茸ゼロに終わりました。聞こえてくる噂は「今年も大豊作だ」という声と「クマが怖いのでいかなかった」の声と分かれていました。体調さえ良ければ「大豊作だ」の一員になれたのに…と思うと残念で仕方がありません。食べてもおいしくない松茸ですが、山の中で実感する「見た目」と「重量感」「香り」は、他のキノコでは味わえません。来年こそは、熊スプレーを右手に、鎌とクマよけの鈴を腰につけてよたよたと山の中を歩きたいと思います。くれぐれも私をクマと見間違えないようお願いします。

 

 

10月19日(土) 今日、私は江南小学校の学習発表会に行ってきました。小学生の子ども達が頑張っている姿を見て嬉しく思いました。根城小学校は9日に校内音楽会を見学させていただきました。同じ根城地区でも、それぞれの学校で特色があり、どの学校でも学年でも素敵な発表で、観ていてとても楽しかったです。子ども達の日々の学習が垣間見ることが出来た発表会でした。 午後は隣の総合福祉会館で、安土桃山時代の衣装のファッションショーがあり、長坂の園児3名が代表でステージに立ちました。リハーサル1回だけでステージに立ちましたが、練習を1度しかしていないとは思えないくらい、立派にモデル役をこなしてくれました。きく組の子も、お散歩がてらファッションショーに来てくれて、手を振ったり拍手をしたり楽しそうに観ていました。なかなか普段見たり触れたりすることのない衣装。子ども達もとても良い経験をさせていただきました。根城博物館の皆様、ありがとうございました。(松田)

10月18日(金) 今日は012歳児クラスの子ども達が、ステージで発表会の練習をしました。年長さんやみたい子たちが見ていたのですが、「○○くん踊り上手だったね!」「○○ちゃん声大きかった!」とほめている姿が見られました。小さいクラスの子たちは、ステージでは緊張している子もいましたが、他のクラスの発表を楽しそうに見ていましたよ。本番がとても楽しみです。 さて、今日の給食は塩ラーメンでした。麺は食べやすく、子ども達にも人気があります。あっさり薄塩味でツルツル食べていましたよ。トマトとチーズのサラダでは、「このサラダ、スイカが入ってる!」と言っている子がいました。トマトをスイカと勘違いしたようです。食べてみて、「あ、トマトだった」と笑っていましたよ。なんとも面白かわいい勘違いでした。(松田)

10月17日(木) 今日は朝から青空が広がり、園庭や散歩など戸外で元気いっぱいに遊んでいました。朝夕とだいぶ涼しくなり、虫たちも少なくなってきましたが、子どもたちはどんぐりなど木の実を探したり、落ち葉を集めたりしながら、季節ならではの遊びを楽しんでいます。今朝、保護者の方が同じ畑からとれたという4つの大根を持ってきてくれました。「ハートになってる」「カブみたい」と、スーパーで売られている大根とは違う形や色に、興味を持ち”収穫の秋”を視覚からも楽しんでいました。 さて、今日の給食は野菜がたっぷりと入った『すき焼き』と『南瓜の煮物』でした。今月の歌に♪カボチャのス~プ♪という歌詞があるので、口ずさみながら食べているお友だちもいました。納豆ご飯もネバネバさせながら、大きく口を開けて食べていました!(若江)

10月16日(水) 今日はきく組の子ども達が江南小学校の校内学習発表会を見学しに行きました。兄弟が通っている子も多く、「お兄ちゃんお姉ちゃんみてくる!」と嬉しそうに出かけていきました。天気が心配でしたが、雨もやみ子ども達は楽しんでみてきたようです。 さて、今日の給食はかき揚げでした。フォークに刺さりづらかったのか、0~2歳児クラスの子ども達は手に持って食べる姿が多くみられました。カリカリと美味しそうにほおばっていましたよ。引き昆布煮は、ラーメンのようにズズッとすって食べている子もいました。今日はおにぎりの日で、子ども達は嬉しそうにおにぎりを見せてくれました。中の具は何が入っている、ラップにシールが貼ってあってそれはポケモン、など教えてくれましたよ。みんな自慢のおにぎりをたくさん見せてくれました。(松田)

10月15日(火) 連休も天気が良かったので、お出かけをしたお友だちが多かったようで「○○に行ってきた」などと会話が聞こえてきました。保育園では先週から手足口病のお友だちが増えていました。夏に流行した時には手足を中心に発疹が多く出るタイプでしたが、今回は口に発疹が出るお友だちが多いようで、飲み込むのが辛そうでした。熱が出ないお友だちもいるので気付きにくいですが、いつもより食欲がない等の症状がありましたら、様子を観察してみて下さい。 さて、今日の給食は『麻婆豆腐』と『もやしのナムル』でした。この組み合わせで給食に登場することが多いですが、とても人気があり食べやすい組み合わせなので、スイミングに行く年長組のお友だちもあっという間に食べ、おかわりもしていました。味噌汁には、2月に今の年長組のお友だちが手作りした”長坂味噌”が使われていて「いつもよりおいし~」と食べている子もいました。出汁や味噌の風味が感じられて、とても美味しかったです。(若江)

10月12日(土) 今日は、朝から良い天気。根城の広場で毎年行われる「史跡根城祭り」に今年も参加しました。根城、白山台中学校の吹奏楽団の後での出演だったので、思いっきり「子どもらしさ」をアピールする場面が多かったと思います。大勢のお客さんの前で堂々と歌やダンスを披露することができました。10月はいろんなイベントがあり、年長組は大忙しです。さて、昨日の食育まつりは大盛況。ホームページのアクセス数もうなぎのぼり、やはり食育には多くの保護者が関心を持っていることがわかりました。一転、本日はいつもの「セミバイキング方式」に戻り、数と量の調整になりました。本日のメニューは、「そばめし」と「棒棒鶏サラダ」「卵スープ」でした。そばめしには、ご飯、焼きそばの麵、豚肉、紅ショウガ、エビが入り、ソースで味付けされていました。全体的に焼きそば、たこ焼きの味がしていました。紅ショウガが大きなポイントになっているようでした。長坂の給食は、いろんな味を楽しめるので子ども達も毎日献立表をチェックしているようです。

 

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史跡根城まつり

2024-10-12 12:36:17 | 日記

園長です。

 今年も根城の広場から要請があり、史跡根城まつりに参加してきました。今日は、天気も回復し、長袖では少し汗ばむような暑さでした。根城の広場では、高く青く澄み切った空に中学生のブラバンが響いていました。いつもは散歩等で利用するのですが、大勢のお客さんの前で演技を披露するのは子どもながらに緊張したようです。根城中、白山台中のブラスバンド演奏の後だったので、「可愛さ・子どもらしさ」を全に出した、出し物を選んだようです。今年はオリンピックも行われたので、それを模した長坂風の競技を披露したり、歌やダンスで会場を盛り上げていました。園児の保護者や卒園児・卒園児の保護者・祖父母など保育園に関わった皆さんがたくさん見に来てくれ、懐かしさに感激してしまいました。最期にみんなんが踊った「よい、よい、よい」のダンスには、観客から大きな拍手をいただき子ども達も大きな自信になったようです。赤いハンカチを上下に大きく振る場面では、合いの手のような掛け声まで聞こえていました。この後、駒踊りや神楽も出たようですが、子ども達は出番が終わると少しだけ広場内を見学し、帰路に着きました。

 10月はたくさんのイベントがあり、年長組は大忙しです。ライオンズ杯では優勝したので、ご褒美として岩手の「子どもの森」へも行くことになっています。あまり寒くならない10月23日にしましたが、雨が降らないよう祈るばかりです。雨が降ると、せっかくの長い滑り台「ローラーローラー」で遊べないので、子ども達のがっかり感が大きいようです。私も何回か滑りましたが、滑る面が板ではなく、「ローラー」なのでおしりが痛痒く、大人には辛いものがあります。昨年は「坐骨神経痛」のために副園長に行ってもらいましたが、今年はいろいろ事件もありましたが、私が行くことになっています。体調管理をしっかりして、楽しんで来ようと思っています。

 

 

10月11日(金) 朝方雨が降りましたが、時間が進むにつれ天気が良くなり、給食の時間はお日様まで出て、最高の食育まつりになりました。詳しいことは「かわら版」で紹介すると思いますが、我が園で行っているセミバイキングが今日は「バイキング式」になりました。秋を代表する魚のサンマをはじめ、肉、野菜の料理がなんと10種類。果物も梨とリンゴ、メインは子ども達が作った「せんべい汁」でした。せんべい汁には私が採ってきた「かっくい」も入っていました。いつもは2~3種類のメニューの「量」を加減してもらうのですが、今日は、「食べる・食べない」も加わり、大賑わいの給食になりました。先日、「サンマが大漁」とのニュースに喜び勇んで八食センターへ行ったのですが、大型でもないのに高いものは、1匹600円もしていました。平均で3匹1,000円と言ところでしょうか。イカの生ピー(一夜干し)は大き目のものが2枚で3,000円・・・。あまりの高騰にびっくりしました。1度で決められず、八食センターを2周ほど回ってしまいました。1匹100円くらいで丸々と太っていたサンマは一体どこに行ってしまったのでしょうか・・・などと昔を懐かしがっても始まりませんが、米も魚もどうなってしまうのでしょうか。食欲の秋ですが、胃袋を満たす前に財布を満たさなければ秋も来ないみたいです。今日の食育まつり、子ども達の笑顔が見られて本当に良かったと思います。

10月10日(木) 10月に入り、来年度の入園に向けて長坂保育園を見学に来る方が増えてきました。今週は毎日園見学があるのですが、長坂の子たちは赤ちゃんを見ると、ニコニコしながら近くにきて、頭や足を撫でてくれたり「何してるの?」と興味をもって聞いたりしてくれます。お手伝い保育や異年齢での保育を行っているので、「かわいい」「触りたい」「小さいな」など、色々な気持ちが芽生えているのだろうなあと思います。 さて、今日の給食はハンバーグでした。メニューをきいて、「やったー!」と喜んでいる子もいましたよ。とっても美味しかったのですが、今保育園では手足口病が流行していて、ハンバーグのソースや付け合わせのトマトがしみる子もいたようです。早く良くなりますように。バンサンスーは春雨を麺のように食べ、具で入っていたみかんを喜んでいました。さっぱりしていたので、ハンバーグのしっかりした味付けと合っていましたよ。(松田)

10月9日(水) 今日は朝からどんよりとした曇り空が広がり、肌寒い一日となりました。午前中は何とか雨が降らなかったので、外で遊ぶ事ができました。園庭では、幼虫を見つけたお友だちが園長先生の部屋へ行き「カブトムシの幼虫ですか」と聞きに来ていました。図鑑を広げながら「これは長すぎる」「これは違う」と調べていましたが、判明はしなかったようです。何か分からなくても、好奇心や探求心を持ち”知ろう”とする姿が素敵だと感じました。 さて、今日の給食は今が旬の鮭を使った『鮭フライ』でした。大きいクラスのお友だちは”サクッ”と音を立てながら、かぶりついて食べていました。『ツナ牛蒡サラダ』には人参や胡瓜、コーンも入り、彩りもきれいでした。おにぎりの日は具や弁当箱など、いつも以上に会話が弾む様で、楽しそうに食べているお友だちが多かったです。(若江)

10月8日(火) 今日は外で遊ぶにはとても良い天気でした。朝は少し肌寒い感じでしたが、日中は程よく涼しくなり、子ども達はサッカーをしたり砂遊びをしたり、元気いっぱい遊んでいました。たくさん体を動かしておなかがすくと、給食の時間。今日の給食は筑前煮やなめ茸和えなど和食でした。小さい子も保育園の和食メニューが好きなようで、「今日の給食は、みんなが食べやすそうなメニューだね」と職員が子ども達に話しかけていました。キノコやタケノコなど、子ども達の中で苦手な食材はそれぞれあったものの、全体的に進みはよく、みんな美味しそうに食べていましたよ。(松田)

10月7日(月) 今日の給食は肉豆腐、キャベツと竹輪の胡麻酢和えでした。「保育園のごはん、いつも美味しい!」と嬉しいことを言ってくれている女の子がいました。保育園の給食は野菜もたっぷり入っていますが、子ども達はよく食べてくれます。今日の胡麻酢和えも、おかわりをしてモリモリ食べている子がいました。味付けも良いと思うのですが、お友だちと一緒に食べると、またおいしいのでしょうね。 さて、今週は年長さんが根城小学校の音楽会を観に行ったり、長坂食育まつりがあったりと、楽しい行事が計画されています。まずは芸術の秋、食欲の秋を子ども達と楽しみたいと思います。(松田)

10月5日(土) 3日ぶりに青空が広がり、今日は外で遊べる!と子どもたちは張り切っていました。地域の中学校では、根城地区の防災訓練が行われていたので、年長組の園児が参加してきました。心肺蘇生法を見学したり、段ボールベットに座らせてもらったりしたようで「固かった」「壊れなかった」と感想を聞かせてくれました。災害はいつ起こるか分からないので、地域の方と一体になり備えていきたいと思います。 さて、今日の給食はみんなに人気の『ミートソーススパゲティ』と『シーザーサラダ』でした。保育園のミートソースには玉ねぎ、人参、ひき肉の他に、細かくした大豆も入っているので栄養も満点です。「ぼくチーズ嫌いだけど、これ食べれる」と話していたお友だちに「大豆っていう豆なんだよ」と伝えると驚いていました。0歳児クラスのお友だちも口の周りを赤くしながら、パクパク食べていました。手づかみ食べは顔も手も服も汚れてしまうと思う方も多いと思いますが、この時期の子どもにとっては、五感を使いながら食べることが大切な育ちに繋がるので、沢山経験していきたいと思います。(若江)

10月4日(金) ライオンズ杯が終わるともに天気が崩れ、雨が降っています。ここ数日は、雨と気温に注意が必要なようです。行楽のシーズンに水を差された感じです。さて、今日のメニューは、「味噌バター肉じゃが」でした。醤油味とは少しだけ違う味付けでとてもおいしかったです。ただ、ジャガイモがメークインではなく男爵だったようで、ジャガイモが少し溶けかかっていたのが残念でした。千草和えは、法蓮草、もやし、人参、ブロッコリー等が入り彩も良く、歯触りもシャキシャキ感があり食べ応えがありました。味付けも少し甘めにしていたのが子ども達の食欲を高めたようです。久しぶりの海苔の佃煮は、「朝、これ食べてきた」という子もいて、家庭でも食卓の定番のようです。本日は、味噌汁ではなく「すまし汁」でした。花麩ととろろ昆布が入り、良い出汁を出していました。天気は悪いですが、ライオンズ杯優勝を祝って咲いたか、園庭の「金木犀」が満開です。かぐわしい匂いが漂っています。こんなにいい匂い・良い香りなのに「蜂」は一匹も寄ってきません。今の時期、園庭のヤマボウシに群がるスズメバチですが、蜂には「トイレの芳香剤」のカマリがしないのでしょうか。

10月3日(木) 昨日とは打って変わり、今日の最高気温は20度を下回り、肌寒い一日となりました。個人的に寒さに弱いので、保育園で誰よりも早くエプロンを割烹着にしてしまいました。半袖を着ていたお友だちに「寒くない?大丈夫?」と聞くと「大丈夫だよ!走ってると暑いんだよ!」と元気いっぱいに答えていて、まさに“子どもは風の子”と感じました。 さて、今日の給食は『鯖カレーチーズ焼き』でした。ご飯が進む長坂の定番メニューの1つで、みんなあっという間に食べていました。今日の『切り干し大根の煮物』には、いつのも野菜の他に鶏肉も入っていたので、食べ応えがありました。昨日のライオンズ杯サッカー大会では沢山の応援ありがとうございました。子どもたちの頑張りや、みんなの想いと願いが一つになった結果だったと思います。沢山の保護者の方が応援に駆け付けて下さり、子どもたちのパワーに繋がったと思います。ありがとうございました。(若江)

10月2日(水) 今日は年長の子ども達がライオンズ杯サッカー大会で、南郷へ行きました。結果の電話がくるたびに園内放送をしたのですが、静かに結果を聞き、「長坂が勝ちました」というと、子ども達は「やったー!」と盛り上がっていました。兄弟がいる子ども達は、「お兄ちゃん、(点数)とった?」と、興味を持っているようでした。そんな中、避難訓練だと思って放送の合図が鳴るたびに先生の周りに集まり、放送が終わっても静かにしていた子ども達は、つくしさんのクラスでした。毎月の避難訓練が身についている証拠です。想像するだけでほっこりしますね。 さて今日の給食は、きく組は「元気100倍アンパンマン弁当」でした。お弁当を食べて、午後も頑張っていると思います!保育園で応援チームの子ども達は、みんな大好き唐揚げや卵焼きを美味しそうにほおばっていました。「サラダ美味しい」とマカロニサラダをおかわりしている子もいましたよ。 現時点で長坂の子ども達が決勝へ進むという連絡が来ています。最後まで頑張ってほしいと思います!応援しています!(松田)

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闘いが終わって・・・

2024-10-04 15:59:02 | 日記

園長です。

 熱い戦いが終わり、天気も雨模様が続いていますが、優勝を祝うように「金木犀」の花が咲きました。今年は一段と多くの花が開きました。

10月2日の八戸東ライオンズ杯には、たくさんの応援ありがとうございました。おかげで子ども達が合言葉のように言っていた「優勝」することができました。午前中は快晴。午後から雨という天候でしたが、雨で滑りながらも頂点にたどり着くことができました。子ども達の頑張りにはもろ手を挙げて褒めたたえたいと思います。職員も頑張りました。「日焼け止めクリームが直ぐ無くなる」と言いながらも、うら若き乙女たちが毎日のように炎天下の根城の広場で子ども達と一緒に駆け回っている姿を見て、「これはもしかしたら・・・」と思っていましたが、現実のものになりました。そして当日の保護者の一糸乱れぬ応援に子ども達も大きな力をもらったようです。

大会はどちらかといえば長坂の圧勝と言っても過言ではないくらいの結果になりました。予選、決勝トーナメントを通して23点も取ったチームは過去にもなかったような気がします。今年は「攻撃的チーム」という印象が強かったと思いますが、実は中盤を守る子たちの頑張りがすごかった。見た目にはゴールを決めた子に目が行きがちですが、実はこの中盤の選手が相手からボールを奪い、前線のダブルエースにボールを供給することにより、ゴールがたくさん生まれたのです。

その分、我がチームのゴールキーパーは腕を組み、冷静にゲームを観戦していました。全7試合を失点0で終えたことは称賛に値します。実はこのキーパーのキック力は全体のチームの中でもピカイチでした。たまにしか来ないボールをしっかりキャッチし、渾身の力でボールを蹴ると中間線を越えて、味方のエースまで届くのです。一発でゲームを変える力を持った選手でしたが、出番が少なくもう少し活躍する姿を見たかった思いがします。

そうはいっても23点中12ゴールを決めたM君のキック力は群を抜いていました。また女子のエースも4ゴールを決め、ガッツポーズが決まっていました。我が園はここ数年、年長の人数が多いので全員を試合に出すのは至難の業ですが、今年は2点先取したら選手交代をすることにしていました。10分間で2点差をひっくり返すのは相当な実力が必要です。2点は安全圏と言っても良いでしょう。ただ、決勝トーナメントは、負けると「次」がないので、全員交代とはいきません。ここはしっかり戦況を見極めての交代になります。今大会1点差を逆転したチームがありました。予選ブロックBのひまわり、尻内戦でした。開始早々尻内が1点を先取し、後手に回ったひまわりでしたが、5分過ぎに1点返し、終了間際に1点を決め、大逆点でした。これが今年のひまわりの真骨頂だと思いました。とても良い試合だったと思います。ひまわりの園長のひっくりかえるくらいの喜びようが印象的でした。この力が3位を勝ち取った力になったのは間違いありません。

また、選手よりも応援の方が好きな子もいて、今回も女子のリーダーが頑張りました。それに保護者の声が反響し、子ども達の意気を高めたのだと思います。

優勝が決まった瞬間、保護者が喜び、職員が嬉し涙を流し、子ども達がお互い抱き合って喜んでいました。優勝がこんなにうれしいものだということを忘れていました。私もその姿を後ろから眺め感慨に浸りました。ありがとう子ども達。ありがとう先生たち。保護者の皆様大きな力をありがとうございました。子ども達が実力以上の力を出し優勝できたのは保護者の応援が決め手だったと思います。これからも子ども達の絶大な応援団でいてほしいと思います。

子ども達はライオンズ杯を十分楽しめたと思います。保育園だけでは味わえない貴重な体験を得たことと思います。小学校へ行っても活躍を期待します。またひとつ長坂の実績が追加されました。これが伝統になっていくのです。

 

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