自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

THEビッグオー その2

2005-11-25 | アニメ
続きです。その1からお読み下さい。

***

第26話「The Show must go on」
ロジャーとアレックスの対決。
突如ドロシーが目覚める。(ドロシーはアンドロイド)

「メモリーは思い出してもらいたいと望んでいる。」
「記憶とは元々不確かな物。人の心の中で、いかようにも変質する。
人は無意識にメモリーと言う物語を創りだすもの。」

ローズウォーターとエンジェルが地下(?)のホロデッキ(注2)みたいな、何もない部屋へ行くと、エンジェルが天使の翼を持つ。
「この本の真なる作者よ。空白のページにメモリーを示したもう!」と言って本をかざす、ローズウォーター。(悟朗さんのモーゼですか!????笑)
「頼んだぞ。ネゴシエーター。」
そして彼は消滅しました。
いつもの様に只者ではない役!迫力ありました。
セリフの一つ一つが意味深で、それも良かったです。

ロジャーはアレックスとの戦いで、海中に沈むが、ドロシーに助けられる。
「この世界は何だったんだ?」と問うロジャー。
突如街中が輝く。
アレックスとの戦いが再び続く。
ふと見ると(笑)ドロシーが、ビッグオーと回線を接続していた。
そして新兵器登場。
「ビッグオー、ファイナルステージ!」(注3)

突然「ビッグビヌス」が登場。(これも大型ロボ?)
それが歩いて来ると、石塚氏はロボと共に消滅。
ここでネゴシエーターであるロジャーが話しかける。

「人にとってメモリーは大切な物だ。それがあるから、人は自分の存在を確認出来る。
それが失われれば、人は不安から逃れられない・・・
エンジェル、自分自身の存在を否定してはいけない。人として生きるんだ。」

ゴードン・ローズウォーターがかざしていた本には、作者の名前が。
「エンジェル・ローズウォーター」

ビッグビヌスとビッグオーが向き合い、その二つが重なった時・・・そこは街。

***

最後をとても盛り上げてくれていましたが・・・何が起ったのか、全然分かりませんでした。(苦笑)
結局どうなったんでしょう???
まず設定が全く分かっていなかった上に、ビッグオーが戦っている相手も全然不明。
どうして昔懐かしい大型ロボットが居るのかも、不思議。(笑)
石塚氏のキャラが何だったのかも、全く不明でした。
(石塚氏のキャラは悟朗さんの息子ですが、彼が何者なのか分かりません。)

ちゃんと分かれば、多分とっても深い作品だと思いますが、私にはラストが理解出来ませんでした。(分かった人は教えて下さい。苦笑)

堀氏や玄田氏等、やたら豪華なキャストで楽しかったです。
悟朗さんも、役的にはかなり面白かったと思いました。

企画:サンライズ
原作:矢立肇

(注1)オジイサンの執事が居るなんて、「ダイターン3」のノリでしょうか?(笑)
「ダイターン3」の原作も矢立氏だそうです。
追加:矢立氏と言うのは、個人ではなくて、サンライズで使用している共同ペン・ネームだそうです。(池本様情報)
(注2)スタートレックTNGに出てくる物です。説明省略。(笑)
(注3)「ビッグオー、ファイナルステージ!」なんて、「ファイナル・ゴッドマーズ!」のノリでしょうか?(笑)ゴッドマーズもサンライズ。(笑)
追加:誠に済みません。ゴッドマーズは東京ムービー新社でした。ちゃんとチェックせずにウロ覚えで書いてしまいました。ここに修正してお詫びします。(池本様情報)
なので、(注3)は成り立ちません。(爆)

参考資料:アニメ・ゲーム・特撮・必殺技辞典様。はてなダイアリー様。
ありがとう御座いました。


コメント (6)
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THEビッグオー その1

2005-11-25 | アニメ
THE ビッグオー
シーズン1 1999年10月13日~2000年1月19日 (WOWOW)
シーズン2 2002年10月3日~2003年4月1日 (UHFアニメ)
役名:ゴードン・ローズウォーター

ご出演エピソード
第13話(1-13) RD
第14話(2-1) Roger the Wonderer
第20話(2-7) Stripes
第23話(2-10) Twisted Memories
第25話(2-12) The War of the Paradigm City
第26話(2-13) 最終回 The Show must go on

40年前に何かが起り、それ以前のメモリーが完全に失われてしまった街、パラダイムシティ。ゴードン・ローズウォーターは、謎を解く鍵を持つ重要人物の様でした。
悟朗さんがご出演のエピソードだけを拝見しました。
詳しい設定については、分かりません。

キャスト (拝見したエピソードでのキャストです。)
ロジャー・スミス:宮本充
R.ドロシー:矢島晶子
ノーマン・バーグ:清川元夢
エンジェル:篠原恵美
ビッグイヤー:辻親八
アラン・ゲイブリエル:二又一成
ヴェラ・ロンシュタット:紗ゆり
ダン・ダンストン:玄田哲章
アレックス・ローズウォーター:石塚運昇
ゴードン・ローズウォーター:納谷悟朗
シュバルツ・バルト:堀勝之祐 

数話をちょっとご紹介します。

第20話 「Stripes」
ゴードン・ローズウォターは、もしかしたら、唯一メモリーがあるかもしれない人物。
かなり意味深で重要な人物です。(笑)

「メモリーの世界の事か?実体のない物に、どうして、そうこだわるのかね?
今ここにない物は、最初からなかった事と同じではないのかね?」
「メガデウスが選んだのだよ。私との契約まで忘れたか、ネゴシエーター?」

ネゴシエーターと言うのは、ロジャーの事です。ネゴシエーター=交渉人です。
メガデウスはビッグオー。
ロジャーは昔懐かしい大型ロボ(サスガに合体ロボではなかったですが・・・笑)を操っていました。彼の執事がノーマン。(清川氏)この辺の設定もお手本通りでした。(注1)

第25話 「The War of the Paradigm City」
ローズウォーター氏は、最初、ほとんどボケ老人と言う印象。
「トマトのシチュー」を早くくれ、お腹が空いて・・・と言い続けていました。
「トマト」と言うのが、象徴的に良く登場します。

ローズウォーター氏と一緒に居たのは、エンジェルとヴェラ。
そこにロジャーも登場する。
「ネゴシエーター(ロジャーの事)、君は我が愛するトマト達の一つではない。
そしてあの乙女も。(エンジェルの事)」
40年前の記憶は誰も持っていなかった。私も・・・と告げるローズウォター。
メモリーそのものは、思わぬ姿で存在していた。

「人の中にあるとは、人の意識の中にあるとは限らないと言う事だ。
お嬢さん、あなたがメモリーだった。・・・
あなたは人でなく、メモリーそのもの。」
そしてそこには、ロジャーとローズウォーターの息子、アレックスが写った写真があった。
ゴードン・ローズウォーターが、交渉を依頼した時の写真で、その時、ロジャーはメモリーを持っていたと言う。

ロジャーとアレックスの一騎打ちが始まる。
(アレックスも大型ロボに乗っていました。)


コメント
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