自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

V ビジター その2

2007-03-21 | DVD・ビデオ
続きです。その1もご覧下さい。

***

ストーリー的には、主人公が地上とビジターの母艦を結構簡単に行き来するわ。シャトルの中から、母艦の秘密貯蔵庫に入る鍵を拾ってくるわ。(正確にはちょっと持ってきちゃったと言う感じ?笑)そして、その貯蔵庫へいとも簡単に入れるわ。
ダイアナの副官マーチンが協力的で、ペラペラ情報を喋るわ。(しかもあれだけリークして、結構怪しまれない。笑)
レジスタンスが敵側に潜入したりすると、オープン・ターゲットでもなかなか敵の弾が当たらない。ビジターの射撃、下手すぎ。(笑)

パート3で、医療センターで、皆の目前でジョンの正体を暴くシーンがありましたが、レジスタンスが、あれだけ苦労してパーティー会場へ入るパスを偽造している一方、病院内部に、医療関係スタッフに扮して入り込んでいたメンバー多数。パスなんて元々いらない・・・???(爆)
ビジターの保安って滅茶苦茶すぎ。
六朗氏が保安関係のリーダーでしたが、あんなセキュリティじゃ、即刻クビだと思うんですけど・・・。(笑)
しかも正体を暴かれても、ジョンは静かにしているし・・・。(苦笑)
パーティー会場内部のセキュリティが甘く、中で警備していたビジターがあっという間にやられていました。六朗さん達は何故か部屋の外。
ジョンにぴったりくっ付いていたのはダイアナだけでした。
最高司令にいつも付いているガードの人とか、いないんでしょうか?(笑)

そしてモチロン地球人とビジターの混血が生まれ、その子供達が最後の鍵を握る!?
(こういう混血の場合、どうして卵じゃないんでしょう???人間が卵を産むのは有り得ないからでしょうか??ロビンが苦しみ出した時に、ウィリーが、女性は出産が近づくと、こういう事が良く起こるといっていました。出産???ビジターも母星では普通に出産するんでしょうか?爬虫類なのに???卵を産んで孵化するんじゃないんでしょうか???)
一人(一匹?)は、ビジターを撲滅する細菌の発見を助けて死亡。
もう一人のエリザベスが、文字通り人類を救うと言う、お約束満載の展開でした。(笑)

次回、パート5より、ジョンのシーンをご紹介します!!!

***

(注)資料:評論家様、こりんご様、dick様。本当に有難う御座いました。
参考資料:「V」公式サイト様

<参考キャスト>
DVD/TV放送版対象です。
評論家様資料。ありがとう御座いました。

ダイアナ(ジェーン・バドラー):横尾まり/小宮和枝
ジョン(リチャード・ハード):納谷悟朗/田口計
スティーブ(アンドリュー・プライン):納谷六朗/納谷六朗
ブライアン(ピーター・ネルソン):大塚芳忠/速見奨
ウィリー(ロバート・イングランド):八代駿/緒方賢一
マイク・ドノヴァン(マーク・シンガー):曽我部和恭/磯部勉
ジュリエット“ジュリー”・パリッシュ(フェイ・グラント):勝生真沙子/勝生真沙子
ハム・タイラー(マイケル・アイアンサイド):沢りつお/麦人
ロビン(ブレア・テフキン):安達忍/安達忍
ロバート(マイケル・デュレル):村越伊知郎/堀勝之祐
ダニエル(デビッド・パーカー):島田敏/島田敏

*2007年2月9日、安価版バラ売りDVD発売


コメント (2)
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V ビジター その1

2007-03-21 | DVD・ビデオ
「V ビジター」 ビデオ・DVD版
(「V」1983年・米 「 V: The Final Battle」1984年・米 ミニ・シリーズ NBC)
役名:ビジターの総司令官、ジョン
(セリフの中で、ジョン曰く、総司令官と言うより提督です、と仰っていました。笑)

友好目的と称して地球へやって来た異星人、ビジター達。
地球人と全く同じ外見の彼らだが、その正体は?そしてその目的は?

おことわり:いつもの事ですが、ネタバレ100%です。(笑)

***

テレビ放送ではキャスト総入れ替え(一部同じ方もあり)になっています。
最初にビデオ版が出て、その後テレビ放送があったとの事です。(注)

DVDは「V」(パート1、パート2)、「The Final Battle 1」(パート3、パート4)、
「The Final Battle 2」(パート5)収録です。
(半分聴き取りです。怪しい部分も多いですが、ご了解下さい。)

<キャスト>

<ビジター>
ダイアナ(ジェーン・バドラー):横尾まり(1-5)
ジョン(リチャード・ハード):納谷悟朗(1、3、5)
スティーブン(アンドリュー・プライン):納谷六朗(1-5)
ブライアン(ピーター・ネルソン):大塚芳忠(1-5)
ウイリアム“ウィリー”(ロバート・イングランド):八代駿(1-5)
マーチン:?(1-5)
パメラ:?(4、5)

<地球>
マイク・ドノヴァン(マーク・シンガー):曽我部和恭(1-5)
ジュリエット“ジュリー”・パリッシュ(フェイ・グラント):勝生真沙子(1-5)
ハム・タイラー(マイケル・アイアンサイド):沢りつお(4、5)
クリス・フェーバー(ミッキー・ジョーンズ):峰恵研?(4、5)
ロビン(ブレア・テフキン):安達忍(1-5)
ロバート・マクスウェル博士<ロビンの父>(マイケル・デュレル):村越伊知郎(1-5)
ダニエル(デビッド・パーカー):島田敏(1-5)
エイブラハム<ダニエルの祖父>(レオナルド・チミノ):槐柳二(1、2の冒頭のみ)
スタンレー<ダニエルの父>(ジョージ・モルフォガン)?(1、2)
ダニエルの母(ボニー・バートレット):火野カチコ(1、2)
エライアス(マイケル・ライト):永井寛考(1-5)
エライアスの父:梶哲也(1-5)
エライアスの兄:?(1)
ハーモニー“ハミー”<ビジター、ウィリーの友人>:太田淑子(1-5)
ルビー:丸山裕子(1-5)
エレノア<ドノヴァンの母>(ネバ・パターソン):瀬能礼子(1-5)
アンドリュー神父:仁内達之(3-5)
クリスチン・ウォルシュ<リポーター>(ジェニー・サリバン):宗形智子(1、3)
ニュース・キャスター:仁内達之(1、5)
ニュース・キャスター:矢田耕司?(1)
ウォーカー博士:村越伊知郎(1、3)
ベッツ博士:槐柳二(1)
仁内さんや村越さんの声、結構あちこちで聴こえました。(笑)

スタッフ(dick様資料。有難う御座いました。)
制作:小川政弘(ワーナーブラザース)
翻訳:大野隆一
演出:石田勝心
調整:伊藤恭介(スタジオエコー)

***

結構面白かったですが、この話がスタートして、ビジターが登場した時点で、きっと彼らは本当は爬虫類なんだろうな・・・と即思いました。(爆)
事実、エイリアンが爬虫類と言う話、多い気がします。(笑)

ジョンは温和な感じで、一度も声を荒げたりしなかった印象です。
悟朗さんは、なかなか優しい感じで素敵でした。(声)
キャラ的には、あまり目立ちませんでしたが、面白かったです。
分別があり物の分かった人に思えましたが、総指令としてはちょっと地味な印象でした。

ダイアナは野望に満ちた美女(って、あの顔は人間風マスクですが。笑)で、リーダーの愛人と言う、お約束の設定だった様です。(笑)
(パメラがやって来た時に、ダイアナが「私は総統とは特別な関係にある」と言っていました。)ダイアナは冷酷ですが、とても魅力的でした。
パメラや、マーチンも面白かったです。

一番感動したキャラは、槐氏。
ビジターに傾倒し、友の会青年部のリーダーになったダニエルの祖父です。
昔、ナチのキャンプを生き延びたユダヤ人の老人で、制圧に対する彼の信念が心を打ちました。

あと面白かったのは、気のいいビジターのウィリー。
そして彼の地球人の友人ハミー。彼女はウィリーの真の姿を知っても、同じ態度を取り続けて、素敵だったと思いました。(最初は驚愕していましたが・・・。)
しかもロビンの赤ちゃん(爬虫類の方)が死んだ時に、本当に悲しんでいました。心の優しい人だと思いました。

六朗氏はいかにも六朗氏の役。(笑)
沢りつお氏が妙に(???)カッコイイ役でした。(笑)
沢さんのああいう役をあまり拝見した事がなかったので、面白かったです。
仁内氏の神父も良かったです。

曽我部氏の声を存分に拝聴出来て、嬉しかったです。
曽我部氏の母親も面白かった。
六朗氏に入れ込んでいて(笑)、六朗氏のキャラは、彼女を思う存分利用していました。
ジョンも、もっと策士で、タヌキだったらヨカッタのにと思います。(笑)
そして、オバサンながら、レジスタンスで大活躍し殉死した、ルビーもカッコ良かったです。

***

その2に続く


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