去年の6月1日に、メルカッツ提督他のご命日と言う事で少し写真を載せました。
またご命日が来て、日誌の「銀河英雄伝説」のカテゴリーをチェックしてみたら、それが「銀河英雄伝説」に関する最後の記事でした。
別館の方に時々載せていたので、そんなに時間が経っているとは思いませんでした。(笑)
折角なので一年ぶり(!!)に「銀河英雄伝説」を書きます。(笑)
***
メルカッツ提督とファーレンハイト提督は、最初のご登場からファーレンハイト提督の最期まで、何となく縁がありました。
実際の直接対話はガイエスブルグ要塞での別れの場面のみですが、その他にもお二人の縁を思い起こさせる場面が幾つかあります。
回廊の戦いで対戦する前に、お互いが別々にお互いの事を思い出していらっしゃいました。
66話と77話なので少し離れていますが、並べて見ると、お二人とも不思議な縁を思って感慨深げです。
それぞれの場面からのセリフをご紹介します。
***
第77話 「風は回廊へ」より
ヤン(富山) 帝国軍の先陣は、かのシュワルツ・ランツェンレイターとファーレンハイト艦隊だそうです。
メルカッツ(納谷) ほお。ファーレンハイト。あの男と私とは、いささか奇妙な因縁がありましてな。
現在は宇宙の端と端に立っていますが、つい3~4年前には、艦列を並べて共に戦ったものです。共通の敵軍と。
そうか。ファーレンハイトがな。
***
少し戻りますが、66話でメルカッツ提督が生きていると言う話が話題になった時です。
第66話 「黄金獅子旗の下に」
ミュラー(水島) 「ヤン・ウェンリーもさる事ながら、そもそも一連の騒ぎの原因となった噂。あれの真偽はどうなのです。
メルカッツ提督が生きておられると言う。」
ミッターマイヤー(森) 「こうなると、生きていると見るべきだろうな。」
ロイエンタール(若本) 「うん」
*この部分はファーレンハイトの独白です。
ファーレンハイト(速水)(アスターテ、リップシュタットと艦を並べて戦ったものだが、今や俺とあのお人とでは、仰ぐ旗が異なる。
たかだか2~3年の間によくも変転したものだ。この変転が、どの様な帰結を迎えるか、それを見届けるまではなかなか死ねないな。)
このシーンからオマケ。ファーレンハイト提督の回想(?)のメルカッツ提督です。(笑)
***
お互い同じ様な思いを持って、回廊の戦いを迎えられています。
メルカッツ提督は、ヤン提督から聞いて、御自分の相手がファーレンハイト提督だとご存知でしたし、ファーレンハイト提督も、その戦法から自分の相手が誰なのか気づいていらっしゃいました。
運命の対決ですが、お二人とも静かにその運命を受け入れていらっしゃるのが素敵だと思いました。
双璧の運命の対決は、やめようと思えばやめられたのに・・・と思うので悔いが残りますが、こちらのお二人は本当にそういう運命だったと言う感じがして、ある部分淡々としているのが好きです。
***
実際の対戦の場面等もいつかご紹介したいと思っていますが、現在の所、勿論未定です。(笑)
***
オマケ写真をこちらに載せています。
興味のある方はご覧下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/nayagorofan/32780411.html
またご命日が来て、日誌の「銀河英雄伝説」のカテゴリーをチェックしてみたら、それが「銀河英雄伝説」に関する最後の記事でした。
別館の方に時々載せていたので、そんなに時間が経っているとは思いませんでした。(笑)
折角なので一年ぶり(!!)に「銀河英雄伝説」を書きます。(笑)
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メルカッツ提督とファーレンハイト提督は、最初のご登場からファーレンハイト提督の最期まで、何となく縁がありました。
実際の直接対話はガイエスブルグ要塞での別れの場面のみですが、その他にもお二人の縁を思い起こさせる場面が幾つかあります。
回廊の戦いで対戦する前に、お互いが別々にお互いの事を思い出していらっしゃいました。
66話と77話なので少し離れていますが、並べて見ると、お二人とも不思議な縁を思って感慨深げです。
それぞれの場面からのセリフをご紹介します。
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第77話 「風は回廊へ」より
ヤン(富山) 帝国軍の先陣は、かのシュワルツ・ランツェンレイターとファーレンハイト艦隊だそうです。
メルカッツ(納谷) ほお。ファーレンハイト。あの男と私とは、いささか奇妙な因縁がありましてな。
現在は宇宙の端と端に立っていますが、つい3~4年前には、艦列を並べて共に戦ったものです。共通の敵軍と。
そうか。ファーレンハイトがな。
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少し戻りますが、66話でメルカッツ提督が生きていると言う話が話題になった時です。
第66話 「黄金獅子旗の下に」
ミュラー(水島) 「ヤン・ウェンリーもさる事ながら、そもそも一連の騒ぎの原因となった噂。あれの真偽はどうなのです。
メルカッツ提督が生きておられると言う。」
ミッターマイヤー(森) 「こうなると、生きていると見るべきだろうな。」
ロイエンタール(若本) 「うん」
*この部分はファーレンハイトの独白です。
ファーレンハイト(速水)(アスターテ、リップシュタットと艦を並べて戦ったものだが、今や俺とあのお人とでは、仰ぐ旗が異なる。
たかだか2~3年の間によくも変転したものだ。この変転が、どの様な帰結を迎えるか、それを見届けるまではなかなか死ねないな。)
このシーンからオマケ。ファーレンハイト提督の回想(?)のメルカッツ提督です。(笑)
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お互い同じ様な思いを持って、回廊の戦いを迎えられています。
メルカッツ提督は、ヤン提督から聞いて、御自分の相手がファーレンハイト提督だとご存知でしたし、ファーレンハイト提督も、その戦法から自分の相手が誰なのか気づいていらっしゃいました。
運命の対決ですが、お二人とも静かにその運命を受け入れていらっしゃるのが素敵だと思いました。
双璧の運命の対決は、やめようと思えばやめられたのに・・・と思うので悔いが残りますが、こちらのお二人は本当にそういう運命だったと言う感じがして、ある部分淡々としているのが好きです。
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実際の対戦の場面等もいつかご紹介したいと思っていますが、現在の所、勿論未定です。(笑)
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オマケ写真をこちらに載せています。
興味のある方はご覧下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/nayagorofan/32780411.html