コンバット 第132話
「銃口の前で」 The Brothers
(第132話 シーズン5 4話 1966年10月4日米国放送)
役名:ヘンリー少尉
悟朗さんと家弓さんの共演作です!
家弓さんのゲスト作品は幾つかありますが、いつもサンダース軍曹が主役の話ばかりで、ヘンリー少尉が主役のエピソードはこれだけだと思います。
5シーズン中、悟朗さんと家弓さんが直接対話していたのは、この話だけだったのではないでしょうか。(??)
家弓さんは、コンバットで随分ドイツ軍の役を演ったと、インタビューで仰っていた事がありますが、実際はアメリカ兵の役も結構ありました。
そして、フランス人役のフェルナンド・ラマスを2回担当されています。(2回ともフランス人の設定ですが、全く別のキャラクターです。)
この作品と112話「ブルトーザー作戦」でも、フェルナンド・ラマスを吹き替えられていました。
***
ヘンリー少尉:納谷悟朗
カービー:羽佐間道夫
ケーリー:山田康雄
リトル・ジョン:塩見竜介
レオン(フェルナンド・ラマス):家弓家正
マルセル(サル・ミネオ):?
ドイツ人将校:鈴木瑞穂??
サンダース:田中信夫(最初の独白ナレのみ)
***
偵察に出たヘンリー少尉達。
農家で連絡員のレオンと会う事になっていた。
レオンの弟、マルセルがまず道案内をしてくれ、ゴムボートで川を行く彼ら。
が、上陸すると、すぐにドイツ軍と遭遇した。
ドイツ兵達に襲い掛かり、ほとんどを倒したが、中の一人が倒れているヘンリー少尉に銃を向けた。
マルセルは、戦う事が恐ろしく、ナイフを持っていたにも係わらずドイツ兵に向って行けなかった。
ケーリーがドイツ兵をやっつけ、「坊やは動かなかった。」
と言うが、ヘンリー少尉はマルセルをにらんだだけで、何も言いませんでした。
目指す農家に着いたが、レオンは居なかった。
彼は山を下りて来ると言う。
マルセルはヘンリー少尉に、「さっきは僕のせいで危ない目に合わせて、済みませんでした。」どうしても動けなかったとあやまった。
ヘンリー少尉は「もういい」と言っただけでした。
(悟朗さん、渋い感じです。笑)
6ヶ月兄と一緒に戦って来たがいつも怖くなる、と言う彼。
彼は毎晩の様に戦いに出るが、出る度にひどくなると言う。
死ぬのが怖くて眠れないぐらいで、さっきも動けなかった。
堅くなってしまったと言うのだった。
「でも兄の事は心配ありません。レオンは僕と違い勇敢なんです。」
レオン(家弓さん)登場です。
「ボンジュール・ムッシュ」とシャレていて豪快です。
自信たっぷりの人です。
自分は遅くなってしまったが、マルセルがいたから大丈夫。
弟は自分の右腕だと言う。
遅れた理由は来る途中に敵のパトロールに会ったからで「今でもまだ居ますよ」と敵を逆襲したい感じでした。
「任務以外の事に手を出す暇はないのだ。」と言って、すぐ打ち合わせに入ろうとするヘンリー少尉。
レオンは「あなた、マルセルと同じだ。いつも大真面目ですな。」
ヘンリー少尉の事を言い得ていて、何だか可笑しかったです。(笑)
レオンは「(真面目なのは)いい事です。一緒に任務を果たしましょう。」と言い、「協力の記念にどうぞ!」とコニャックを取り出すと、ヘンリー少尉に投げてよこした。
ヘンリー少尉はただただ困惑した感じで、ボトルをそのままリトル・ジョンへ投げた。
リトル・ジョンは、結構嬉しそうな感じでラッパ飲みしていました。(笑)
「フランスの名誉の為に」とマルセルも飲み、「安全なる為に」と、レオンはかなり飲んでいました。
アメリカ軍は前進を計画しており、今回の任務は、敵のもっとも弱い所(地点)を見つける事だった。
土地勘のあるレオンは、的確に場所を指摘し、「あそこなら、奴らを叩きつぶすのは簡単です。」と言う。
納谷「注意しておくが、今日の任務は偵察にあるのだ。情報を握ったら、すぐ引き上げる。出来うる限り撃ち合いは避けるんだ。」
家弓「勿論そうしましょう。避けられる物ならばね。」
出発の準備をし、レオンが「マルセル、行こう」と言うが、ヘンリー少尉「ここに残してやれ。人数は少ないほど発見される危険も少ない。」
マルセルも、さっきパトロールに出会い「僕、怖かった」と兄に、はっきり言っていました。
ヘンリー少尉も「ここに残せ。」と再度命令していましたが、「少尉さん。弟が行かないなら、私もお断りだ。」とレオンは断固引きません。
ヘンリー少尉は折れて、「だが、いいか、目的は情報を握って無事に帰る事だ。」と念を押していました。
ヘンリー少尉は、自分が指揮を取っている事をレオンに主張して、マルセルを残して行く様に、ともっと強く出ても良かったのではないでしょうか???????
家弓さんが「少尉さん」を連発していて、楽しかったです。(笑)
偵察に出ると、敵軍のキャンプを発見するが、マルセルは明らかに恐れていた。
リトル・ジョンはマルセルに、「大丈夫か?」「嫌なら残りゃ良かったのに。」と言うと、マルセルは「でも、兄に恥をかかせたくないから」「どうせ聞いてくれやしない」と答えた。
ヘンリー少尉とレオンは敵のいない静かな場所をチェックしていた。(静かと言っても、敵のキャンプからそれ程遠いとは思えません????????爆)
一方カービー達は敵の偵察隊を発見。敵を倒すが、一人逃げたドイツ兵がマルセルを見つけた。
マルセルは銃を構えていたが、動揺している事を敵兵に見破られ、逆に襲われてしまう。
絞め殺されそうになった時、やっとの事でナイフで敵を倒した。
リトル・ジョンがレオンに「あんたの為に敵を殺したんだ。」
レオンは「良くやったぞ」と言うが、マルセルは、「もうダメだ。これ以上ダメだ。もう僕には出来ない」と哀願していました。
それでも兄は「出来るとも」と言って、弟が怖がっているのを、どうしても認める事が出来なかった。
ヘンリー少尉が進軍に適当な地点を無線連絡し、引き返そうとすると、また敵に遭遇し(やたら敵がいるんですが、本当にここが進軍に適した場所なんでしょうか??????笑)撃ち合いになってしまった。
「後退しろ。後退!」
悟朗さん凛々しくてカッコイイです。
本当に敵が沢山居て、結局ドイツ軍に捕まってしまいました。
ヘンリー少尉は「認識番号 0121705」と言っていました。
(悟朗さんが数字の羅列を仰ったりするのが、何故かとても好きです。爆)
ドイツ人将校は、武装した一般人はゲリラと見て、直ちに銃殺する、と言うが、ヘンリー達は黙っていた。
ドイツ将校は「(お前達を)殺しても良いそうだ」と言うと、レオンは「甘んじて受けよう」とあくまで勇敢です。
銃殺の前に拷問が待っており、まずレオンが連れて行かれた。
家弓「少尉さん、俺は絶対に喋らん!」
ヘンリー少尉達は収容された小屋をチェックしていた。
(ヘンリー少尉は、妙に冷静な所がありますね。笑)
「とにかくレオンの方は安心だが、坊やはどうかな?」と多分皆が思っている事を口にするカービー。
マルセル「もし僕だったら、喋っちゃうと思っているんでしょう?」
ヘンリー「喋っては困るのだ。」
マルセル「それは良く分かってますよ。頑張ってはみます。」
ずたずたになったレオンが小屋の戻ってくると、やがてマルセルの番になった。
レオンは「一言も言うな。誓え。」と念をおしていました。
が、マルセルが連れて行かれると、「俺は一言も言わなかった」と言いつつ、「マルセルは先に帰すんだった。あいつは何度も何度も頼もうとしたのに聞いてやらなかった。
俺、あいつの気の弱さを信じたくなかったんだ。」と言いながら、許してくれ、許してくれ、俺のせいだ、と泣いていました。(家弓さん熱演です。笑)
ヘンリー少尉は表情は硬いが、やはり無言でした。
何とか耐えて戻って来たマルセルは「僕は話さなかった。でも、もう嫌だ。絶えられない。」と言うとレオンは、「人間には義務と言う物がある」と言うが、マルセルは「もうこんな目に合わせないでくれ」と哀願した。
レオンは「大丈夫だ。約束する。」と言いつつ、隠し持っていた金具の棒を袖口に入れた。
再びやってきたドイツ将校が、ヘンリー達に、二人を助けたければ、任務の内容を話せと言うが、立ち尽くし、黙っている、ヘンリー少尉達。
やがてフランス人が銃殺される事になり、ついに弟が喋ろうとすると、マルセルは隠し持っていた金具で弟を刺し殺した。
ここでも「許してくれ、マルセル。許してくれ」と泣いていました。
一方ヘンリー少尉達は、小屋から脱出に成功し、その辺にあった武器で逆襲したが、既に遅かった。
レオンは、マルセルは自分が殺したと言い、ヘンリー少尉が「一緒に来ますか?」と問うと、「いや、ここに葬って、また山へ帰ります」
リトル・ジョンが「(葬るのを)手伝いましょうか?」と言うと、「いや、一人の方が良かろう」と、ヘンリー少尉。
マルセルは弟の亡骸を抱いて去って行った。
***
悟朗さんと家弓さんの御共演ですが、家弓さんのキャラの方が派手なので、家弓さんの方が目立っていました。(笑)
ヘンリー少尉は、レオンが劇中で言っていた通り、本当に真面目な人だと思いました。(笑)
冷静で真面目、そして、あまり激する事もありません。
ヘンリー少尉は、命令する人なので、いつもの悟朗さんの役だと、ずっと思っていましたが、実はかなり地味な役で、こういう役も昔からお演りになっていたのだな、と再認識した次第です。(笑)
但し、単に地味なだけではなく、ちゃんとカッコイイ所がサスガですね!(笑)
*参考資料:IMDb他。
*お礼:松村様。
「銃口の前で」 The Brothers
(第132話 シーズン5 4話 1966年10月4日米国放送)
役名:ヘンリー少尉
悟朗さんと家弓さんの共演作です!
家弓さんのゲスト作品は幾つかありますが、いつもサンダース軍曹が主役の話ばかりで、ヘンリー少尉が主役のエピソードはこれだけだと思います。
5シーズン中、悟朗さんと家弓さんが直接対話していたのは、この話だけだったのではないでしょうか。(??)
家弓さんは、コンバットで随分ドイツ軍の役を演ったと、インタビューで仰っていた事がありますが、実際はアメリカ兵の役も結構ありました。
そして、フランス人役のフェルナンド・ラマスを2回担当されています。(2回ともフランス人の設定ですが、全く別のキャラクターです。)
この作品と112話「ブルトーザー作戦」でも、フェルナンド・ラマスを吹き替えられていました。
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ヘンリー少尉:納谷悟朗
カービー:羽佐間道夫
ケーリー:山田康雄
リトル・ジョン:塩見竜介
レオン(フェルナンド・ラマス):家弓家正
マルセル(サル・ミネオ):?
ドイツ人将校:鈴木瑞穂??
サンダース:田中信夫(最初の独白ナレのみ)
***
偵察に出たヘンリー少尉達。
農家で連絡員のレオンと会う事になっていた。
レオンの弟、マルセルがまず道案内をしてくれ、ゴムボートで川を行く彼ら。
が、上陸すると、すぐにドイツ軍と遭遇した。
ドイツ兵達に襲い掛かり、ほとんどを倒したが、中の一人が倒れているヘンリー少尉に銃を向けた。
マルセルは、戦う事が恐ろしく、ナイフを持っていたにも係わらずドイツ兵に向って行けなかった。
ケーリーがドイツ兵をやっつけ、「坊やは動かなかった。」
と言うが、ヘンリー少尉はマルセルをにらんだだけで、何も言いませんでした。
目指す農家に着いたが、レオンは居なかった。
彼は山を下りて来ると言う。
マルセルはヘンリー少尉に、「さっきは僕のせいで危ない目に合わせて、済みませんでした。」どうしても動けなかったとあやまった。
ヘンリー少尉は「もういい」と言っただけでした。
(悟朗さん、渋い感じです。笑)
6ヶ月兄と一緒に戦って来たがいつも怖くなる、と言う彼。
彼は毎晩の様に戦いに出るが、出る度にひどくなると言う。
死ぬのが怖くて眠れないぐらいで、さっきも動けなかった。
堅くなってしまったと言うのだった。
「でも兄の事は心配ありません。レオンは僕と違い勇敢なんです。」
レオン(家弓さん)登場です。
「ボンジュール・ムッシュ」とシャレていて豪快です。
自信たっぷりの人です。
自分は遅くなってしまったが、マルセルがいたから大丈夫。
弟は自分の右腕だと言う。
遅れた理由は来る途中に敵のパトロールに会ったからで「今でもまだ居ますよ」と敵を逆襲したい感じでした。
「任務以外の事に手を出す暇はないのだ。」と言って、すぐ打ち合わせに入ろうとするヘンリー少尉。
レオンは「あなた、マルセルと同じだ。いつも大真面目ですな。」
ヘンリー少尉の事を言い得ていて、何だか可笑しかったです。(笑)
レオンは「(真面目なのは)いい事です。一緒に任務を果たしましょう。」と言い、「協力の記念にどうぞ!」とコニャックを取り出すと、ヘンリー少尉に投げてよこした。
ヘンリー少尉はただただ困惑した感じで、ボトルをそのままリトル・ジョンへ投げた。
リトル・ジョンは、結構嬉しそうな感じでラッパ飲みしていました。(笑)
「フランスの名誉の為に」とマルセルも飲み、「安全なる為に」と、レオンはかなり飲んでいました。
アメリカ軍は前進を計画しており、今回の任務は、敵のもっとも弱い所(地点)を見つける事だった。
土地勘のあるレオンは、的確に場所を指摘し、「あそこなら、奴らを叩きつぶすのは簡単です。」と言う。
納谷「注意しておくが、今日の任務は偵察にあるのだ。情報を握ったら、すぐ引き上げる。出来うる限り撃ち合いは避けるんだ。」
家弓「勿論そうしましょう。避けられる物ならばね。」
出発の準備をし、レオンが「マルセル、行こう」と言うが、ヘンリー少尉「ここに残してやれ。人数は少ないほど発見される危険も少ない。」
マルセルも、さっきパトロールに出会い「僕、怖かった」と兄に、はっきり言っていました。
ヘンリー少尉も「ここに残せ。」と再度命令していましたが、「少尉さん。弟が行かないなら、私もお断りだ。」とレオンは断固引きません。
ヘンリー少尉は折れて、「だが、いいか、目的は情報を握って無事に帰る事だ。」と念を押していました。
ヘンリー少尉は、自分が指揮を取っている事をレオンに主張して、マルセルを残して行く様に、ともっと強く出ても良かったのではないでしょうか???????
家弓さんが「少尉さん」を連発していて、楽しかったです。(笑)
偵察に出ると、敵軍のキャンプを発見するが、マルセルは明らかに恐れていた。
リトル・ジョンはマルセルに、「大丈夫か?」「嫌なら残りゃ良かったのに。」と言うと、マルセルは「でも、兄に恥をかかせたくないから」「どうせ聞いてくれやしない」と答えた。
ヘンリー少尉とレオンは敵のいない静かな場所をチェックしていた。(静かと言っても、敵のキャンプからそれ程遠いとは思えません????????爆)
一方カービー達は敵の偵察隊を発見。敵を倒すが、一人逃げたドイツ兵がマルセルを見つけた。
マルセルは銃を構えていたが、動揺している事を敵兵に見破られ、逆に襲われてしまう。
絞め殺されそうになった時、やっとの事でナイフで敵を倒した。
リトル・ジョンがレオンに「あんたの為に敵を殺したんだ。」
レオンは「良くやったぞ」と言うが、マルセルは、「もうダメだ。これ以上ダメだ。もう僕には出来ない」と哀願していました。
それでも兄は「出来るとも」と言って、弟が怖がっているのを、どうしても認める事が出来なかった。
ヘンリー少尉が進軍に適当な地点を無線連絡し、引き返そうとすると、また敵に遭遇し(やたら敵がいるんですが、本当にここが進軍に適した場所なんでしょうか??????笑)撃ち合いになってしまった。
「後退しろ。後退!」
悟朗さん凛々しくてカッコイイです。
本当に敵が沢山居て、結局ドイツ軍に捕まってしまいました。
ヘンリー少尉は「認識番号 0121705」と言っていました。
(悟朗さんが数字の羅列を仰ったりするのが、何故かとても好きです。爆)
ドイツ人将校は、武装した一般人はゲリラと見て、直ちに銃殺する、と言うが、ヘンリー達は黙っていた。
ドイツ将校は「(お前達を)殺しても良いそうだ」と言うと、レオンは「甘んじて受けよう」とあくまで勇敢です。
銃殺の前に拷問が待っており、まずレオンが連れて行かれた。
家弓「少尉さん、俺は絶対に喋らん!」
ヘンリー少尉達は収容された小屋をチェックしていた。
(ヘンリー少尉は、妙に冷静な所がありますね。笑)
「とにかくレオンの方は安心だが、坊やはどうかな?」と多分皆が思っている事を口にするカービー。
マルセル「もし僕だったら、喋っちゃうと思っているんでしょう?」
ヘンリー「喋っては困るのだ。」
マルセル「それは良く分かってますよ。頑張ってはみます。」
ずたずたになったレオンが小屋の戻ってくると、やがてマルセルの番になった。
レオンは「一言も言うな。誓え。」と念をおしていました。
が、マルセルが連れて行かれると、「俺は一言も言わなかった」と言いつつ、「マルセルは先に帰すんだった。あいつは何度も何度も頼もうとしたのに聞いてやらなかった。
俺、あいつの気の弱さを信じたくなかったんだ。」と言いながら、許してくれ、許してくれ、俺のせいだ、と泣いていました。(家弓さん熱演です。笑)
ヘンリー少尉は表情は硬いが、やはり無言でした。
何とか耐えて戻って来たマルセルは「僕は話さなかった。でも、もう嫌だ。絶えられない。」と言うとレオンは、「人間には義務と言う物がある」と言うが、マルセルは「もうこんな目に合わせないでくれ」と哀願した。
レオンは「大丈夫だ。約束する。」と言いつつ、隠し持っていた金具の棒を袖口に入れた。
再びやってきたドイツ将校が、ヘンリー達に、二人を助けたければ、任務の内容を話せと言うが、立ち尽くし、黙っている、ヘンリー少尉達。
やがてフランス人が銃殺される事になり、ついに弟が喋ろうとすると、マルセルは隠し持っていた金具で弟を刺し殺した。
ここでも「許してくれ、マルセル。許してくれ」と泣いていました。
一方ヘンリー少尉達は、小屋から脱出に成功し、その辺にあった武器で逆襲したが、既に遅かった。
レオンは、マルセルは自分が殺したと言い、ヘンリー少尉が「一緒に来ますか?」と問うと、「いや、ここに葬って、また山へ帰ります」
リトル・ジョンが「(葬るのを)手伝いましょうか?」と言うと、「いや、一人の方が良かろう」と、ヘンリー少尉。
マルセルは弟の亡骸を抱いて去って行った。
***
悟朗さんと家弓さんの御共演ですが、家弓さんのキャラの方が派手なので、家弓さんの方が目立っていました。(笑)
ヘンリー少尉は、レオンが劇中で言っていた通り、本当に真面目な人だと思いました。(笑)
冷静で真面目、そして、あまり激する事もありません。
ヘンリー少尉は、命令する人なので、いつもの悟朗さんの役だと、ずっと思っていましたが、実はかなり地味な役で、こういう役も昔からお演りになっていたのだな、と再認識した次第です。(笑)
但し、単に地味なだけではなく、ちゃんとカッコイイ所がサスガですね!(笑)
*参考資料:IMDb他。
*お礼:松村様。
お書き込み有難う御座います。
このお話は、掲示板に移させて頂きますので、どうぞヨロシクお願い致します。
ヘストン、キム・ベイシンガー出演の
謎の黄金鉱脈
の吹き替えを無視するのか?