自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

マニックス

2005-03-31 | TV吹き替え
「マニックス」 Mannix (1968年) 日本テレビ 60分
役名:ジョー・マニックス(マイク・コナーズ)

私は、田口計氏版をリアルタイムで拝見しており、後で悟朗さんのシリーズ(1シーズンのみ)を拝見して、面白かったのを覚えています。
個人的には田口氏の方が親しみがあったので、いきなり悟朗さんが出ていらっしゃった時は結構驚きました。(笑)

キャスト
ジョー・マニックス(マイク・コナーズ):納谷悟朗
ルー部長(ジョセフ・キャンパネラ):家弓家正

最初に書いた通り、私はマニックスと言えば、個人でやっている私立探偵で、声は田口氏と言うバージョンの方を良く知っていました。
(田口氏の「マニックス」は東京12/テレビ東京で放送。)
納谷悟朗版では、マニックスは「インターテクト」と言う探偵社の腕利きと言う設定。
その後独立して個人事務所を開いた模様です。

この「インターテクト」と言う事務所は、コンピューターを駆使して犯人を割り出したりしており、近代的なシステムが自慢の探偵社の様でした。
ルー部長がよくコンピューターの結果を話したりしていました。
このルー部長が、私の好きな家弓氏で、このシリーズも納谷悟朗&家弓家正のコンビだったのが嬉しかったです。

ルー部長は、当然マニックスの上司ですが、あの人、本当に上司なの??と言う感じで、マニックスとはいつも対等に見えたし、対等に話していた・・・と言うより、マニックスの方が仕切っていた気がした事も結構ありました。
「部長」って呼んではいるのですが・・・部長を使っていたりして。(笑)
「だから、そう言っといてくれよ・・・」とか・・・マニックスの方が命令していませんか??(爆)
二人はそれなりに尊敬し合っており、部長と部下と言うより、パートナーに近い印象でした。

マニックスは情報収集の為に、百科辞典のセールスマンや雑誌記者等になりすまして、忙しい人だなぁ・・・と言う印象。(笑)
でも銃の腕前も凄く全体的にハード・ボイルドで、悟朗さん、カッコ良かったです。

やや怪しい部分もあるメモですが、何話かエピソードの記録があるのでゲストをご紹介!
参考程度にご覧下さい。
サスガ昔のシリーズ、ゲストも半端じゃありません。(笑)
セリフが極端に少ない方もいらしたハズです。(笑)

「スキャンダルを捜せ」塩見竜介、田中信夫、羽佐間道夫、槐柳二、雨森雅司
千葉順二、麻生美代子、武藤礼子?
*羽佐間氏も槐氏もインターテクトの人。時々ご出演になっていたのでしょうか?
残念ながら忘却。
「影なき脅迫者」愛川欽也、森山周一郎、仲村秀生、村越伊知郎 
「容疑者マニックス」水城蘭子、愛川欽也、雨森雅司、富永美沙子?
「砂丘の追跡」嶋俊介、内海賢二、谷育子?

このバージョンは1シーズンだけで、以降「タイトロープ」でもマイク・コナーズを担当された田口氏が、「マニックス」を吹き替えられていた様です。

蛇足:田口版には、「ゆかいなブレディ家」のロバート・リードが警部役で出ていたのを覚えているのですが、金髪にブルーの目で、ブレディ家のパパとは感じが変わっていて面白かった。声を担当されていた青野武氏もなかなかカッコ良かったです。

*若干文章を修正しました。(2010年7月28日追記)



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