コンバット Combat! (1962年-1967年)TBS
役名:ヘンリー少尉 (リック・ジェイソン)
ご存知の様に、BS2で「コンバット」1~16話が放送されました。
折角の機会なので、16話をまとめてみました。
キャスト
サンダース軍曹 (ヴィック・モロー):田中信夫
ヘンリー少尉 (リック・ジェイソン):納谷悟朗
ケーリー (ピエール・ジャルベール):山田康雄
カービー (ジャック・ホーガン):羽佐間道夫
リトル・ジョン (ディック・ピーボディ):塩見竜介(第6話まで相模太郎?)
ドク (スティーブン・ロジャース):河内博(第1シーズンのみ)
ブラドック(シェッキー・グリーン):西桂太(第1シーズンのみ)
ビリー・ネルソン(トム・ローウェル):天田俊明(第1・2シーズン)
“ドク”カーター(コンラン・カーター):嶋俊介(第2~5シーズン)
***
原題の横のエピソード番号と放送日は、アメリカでの物です。
ゲストは、聴き取りの為、確証はありません。
第1話 「ノルマンディーに上陸せよ」
A Day in June (第1シーズン11話、1962年12月18日放送)
上陸命令を待ち続ける彼ら。
ヘンリー少尉のちょっとモテモテの部分を、チラと垣間見る事が出来ました。(笑)
ヘンリー少尉、指輪(小指)までしていて、なかなかお洒落です。
それに、とにかくハンサムだし!モチロン声も最高にカッコイイです!!(笑)
ヘンリー少尉とサンダース軍曹が、同じ女性を張り合っていて、二人が気安く話していたのも面白かった。
ブラドックは上陸作戦の日を賭けていた。
いよいよ出陣の時、ナーバスな連中もいるのに、彼は800ドルの大勝ち!
この人の神経の図太いのが、最高です。(笑)
オマハビーチへ上陸すると、大変な激戦。
そんな中、早速偵察に出るヘンリー少尉の小隊だった。
空挺隊が確保している筈の、果樹園の農家へ行き、敵が居ないか確認するのだ。
農家に着くと、空挺隊が捕虜になっており、そこにはドイツ軍の大きな戦車まであった。
ケーリーは親友のゲールを失って、すっかり臆病になってしまっていた。
フランス人レジスタンスに、解放軍として英雄扱いされるが、「俺は英雄じゃない。臆病もんだよ!」と叫ぶ彼。
が、ぶどう酒を振舞われたりしているうちに、調子を取り戻した様です。
レジスタンスが用意してくれた武器と火炎瓶で敵を倒す彼ら。
サンダースが火炎瓶を持って、ドイツ軍の戦車に近づくのを、ブラドックが援護するが、その下手な事。全部、サンダース軍曹に当たりそうになっていました。
しかも折角の800ドルも、爆弾が落ちて来て、吹っ飛んでしまいました。
村を去る時に、レジスタンス女性にさよならのキスをするケーリー。(笑)
ヘンリー少尉が、「パリが楽しみだ」・・・何て言っているのが、ちょっとノンキで楽しかったです。
ヘンリー 「果樹園だ・・・迂回して行こう。」
サンダース 「おりこうになったな。」
ヘンリー 「こういう際は、戦争の名人が言う通りにした方が、良かろうと思ってね。」
サンダース 「そうさ。女の子に関してはかなわんがね。それぞれ得意があるもんさ。」
*元々は、パイロットとして制作された物を、編集して第11話として放送したと言う事です。
再放送時には、第1話として扱われていたそうです。(CombatFan.com 様情報)
第2話 「三人の新入兵」
Rear Echelon Commandos (1-2、1962年10月9日)
コックのゲインズボロー、アナウンサーのクラウン、ダンサーのテンプルの三人の新兵がやって来た。
兵士としては、全く素人の三人だが、その彼らが、サンダース、ケーリー、カービーと一緒に偵察に出る。
からっぽに見える町。
クラウンは一軒一軒の偵察をおろそかにしてしまう。
ゲインズボローは緊張して、満足に階段も登れない始末だった。
クラウンは戦死しているドイツ兵士を見て、固まってしまった。
こんな三人を連れてきたのは、やはり間違いだった、とサンダースは、カービーと二人で再度偵察に出る。
クラウンは携帯食が不味いので、温めようと火を起こす。
家の煙突から、煙が上がるのを見て激怒するサンダース。
カービーに外を見て来るように命令するが、ドイツ兵も煙に気づいており、彼らの攻撃が始まった。カービーはそこで負傷する。
町はずれで見張りに立っていたケーリーは、銃声を聞き、本隊へ走った。
敵は屋根裏に機関銃を設置して、上から攻撃して来た。
サンダースも足を撃たれ、身動き出来なくなってしまった。
カービーの看病に当たっていた、ゲインズボローとテンプルだが、ゲインズボローは慣れないながら、軍曹を助けに行く、と勇敢に一人外へ出て戦死する。
サンダースは万事休すと投げやりになるが、(サンダース軍曹にしては諦めがいいですね!苦笑)テンプルが、ダンサーとしてのバランスを活かして、屋根づたいに敵の居る家の屋根裏にまわる。
テンプルに気づいたドイツ兵が、外へ出て、テンプルを射撃しようとするが、クラウンがドイツ兵を射殺する。
テンプルも手りゅう弾で、見事に敵と機関銃を吹っ飛ばすのだった。
初めは、お荷物の様な三人でしたが、三人ともそれぞれ勇敢に務めを果たしました。
<続く>
役名:ヘンリー少尉 (リック・ジェイソン)
ご存知の様に、BS2で「コンバット」1~16話が放送されました。
折角の機会なので、16話をまとめてみました。
キャスト
サンダース軍曹 (ヴィック・モロー):田中信夫
ヘンリー少尉 (リック・ジェイソン):納谷悟朗
ケーリー (ピエール・ジャルベール):山田康雄
カービー (ジャック・ホーガン):羽佐間道夫
リトル・ジョン (ディック・ピーボディ):塩見竜介(第6話まで相模太郎?)
ドク (スティーブン・ロジャース):河内博(第1シーズンのみ)
ブラドック(シェッキー・グリーン):西桂太(第1シーズンのみ)
ビリー・ネルソン(トム・ローウェル):天田俊明(第1・2シーズン)
“ドク”カーター(コンラン・カーター):嶋俊介(第2~5シーズン)
***
原題の横のエピソード番号と放送日は、アメリカでの物です。
ゲストは、聴き取りの為、確証はありません。
第1話 「ノルマンディーに上陸せよ」
A Day in June (第1シーズン11話、1962年12月18日放送)
上陸命令を待ち続ける彼ら。
ヘンリー少尉のちょっとモテモテの部分を、チラと垣間見る事が出来ました。(笑)
ヘンリー少尉、指輪(小指)までしていて、なかなかお洒落です。
それに、とにかくハンサムだし!モチロン声も最高にカッコイイです!!(笑)
ヘンリー少尉とサンダース軍曹が、同じ女性を張り合っていて、二人が気安く話していたのも面白かった。
ブラドックは上陸作戦の日を賭けていた。
いよいよ出陣の時、ナーバスな連中もいるのに、彼は800ドルの大勝ち!
この人の神経の図太いのが、最高です。(笑)
オマハビーチへ上陸すると、大変な激戦。
そんな中、早速偵察に出るヘンリー少尉の小隊だった。
空挺隊が確保している筈の、果樹園の農家へ行き、敵が居ないか確認するのだ。
農家に着くと、空挺隊が捕虜になっており、そこにはドイツ軍の大きな戦車まであった。
ケーリーは親友のゲールを失って、すっかり臆病になってしまっていた。
フランス人レジスタンスに、解放軍として英雄扱いされるが、「俺は英雄じゃない。臆病もんだよ!」と叫ぶ彼。
が、ぶどう酒を振舞われたりしているうちに、調子を取り戻した様です。
レジスタンスが用意してくれた武器と火炎瓶で敵を倒す彼ら。
サンダースが火炎瓶を持って、ドイツ軍の戦車に近づくのを、ブラドックが援護するが、その下手な事。全部、サンダース軍曹に当たりそうになっていました。
しかも折角の800ドルも、爆弾が落ちて来て、吹っ飛んでしまいました。
村を去る時に、レジスタンス女性にさよならのキスをするケーリー。(笑)
ヘンリー少尉が、「パリが楽しみだ」・・・何て言っているのが、ちょっとノンキで楽しかったです。
ヘンリー 「果樹園だ・・・迂回して行こう。」
サンダース 「おりこうになったな。」
ヘンリー 「こういう際は、戦争の名人が言う通りにした方が、良かろうと思ってね。」
サンダース 「そうさ。女の子に関してはかなわんがね。それぞれ得意があるもんさ。」
*元々は、パイロットとして制作された物を、編集して第11話として放送したと言う事です。
再放送時には、第1話として扱われていたそうです。(CombatFan.com 様情報)
第2話 「三人の新入兵」
Rear Echelon Commandos (1-2、1962年10月9日)
コックのゲインズボロー、アナウンサーのクラウン、ダンサーのテンプルの三人の新兵がやって来た。
兵士としては、全く素人の三人だが、その彼らが、サンダース、ケーリー、カービーと一緒に偵察に出る。
からっぽに見える町。
クラウンは一軒一軒の偵察をおろそかにしてしまう。
ゲインズボローは緊張して、満足に階段も登れない始末だった。
クラウンは戦死しているドイツ兵士を見て、固まってしまった。
こんな三人を連れてきたのは、やはり間違いだった、とサンダースは、カービーと二人で再度偵察に出る。
クラウンは携帯食が不味いので、温めようと火を起こす。
家の煙突から、煙が上がるのを見て激怒するサンダース。
カービーに外を見て来るように命令するが、ドイツ兵も煙に気づいており、彼らの攻撃が始まった。カービーはそこで負傷する。
町はずれで見張りに立っていたケーリーは、銃声を聞き、本隊へ走った。
敵は屋根裏に機関銃を設置して、上から攻撃して来た。
サンダースも足を撃たれ、身動き出来なくなってしまった。
カービーの看病に当たっていた、ゲインズボローとテンプルだが、ゲインズボローは慣れないながら、軍曹を助けに行く、と勇敢に一人外へ出て戦死する。
サンダースは万事休すと投げやりになるが、(サンダース軍曹にしては諦めがいいですね!苦笑)テンプルが、ダンサーとしてのバランスを活かして、屋根づたいに敵の居る家の屋根裏にまわる。
テンプルに気づいたドイツ兵が、外へ出て、テンプルを射撃しようとするが、クラウンがドイツ兵を射殺する。
テンプルも手りゅう弾で、見事に敵と機関銃を吹っ飛ばすのだった。
初めは、お荷物の様な三人でしたが、三人ともそれぞれ勇敢に務めを果たしました。
<続く>
>サンダース 「そうさ。女の子に関してはかなわんがね。それぞれ得意があるもんさ。」
女の子を巡って張り合ってたワリには、戦場では妙に相手を尊重してうまくいっちゃってる二人が不思議ですね。(笑)
この時は両方軍曹ですが、ヘンリーのほうがちょっとだけ上。だけどサンダースのほうが経験が上。
ここはヘンリー、「いいとこ見せなきゃ」と気負ってもいいとこですが、全然その気なしでした。
シーズンが進めば進むほど、ヘンリーのイメージは厳しくなっていくように思いますが、この頃って納谷さんの口調としても実におおらかな感じがしますね。
でしたよね。
またサンダース軍曹の「ハイ!」が出てきません。
(笑)私は第1シーズンを全然覚えていなくて、
過日の放送では、この二人の気安い場面や、
女の子が結構出てきたのを見て、かなり驚きました。(笑)
ヘンリー少尉が女性と話しているシーンをほとんど
見た覚えがなかったので・・・。
昔、「あんなにハンサムなのに、勿体ないなぁ・・・」と思いながら拝見していた記憶があります。(笑)