自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

ラットパトロール その1

2005-11-01 | TV吹き替え
ラットパトロール(砂漠鬼部隊) ラット・パトロール
The Rat Patrol (1966~1968年) 
NTV/日本テレビ、NET/テレビ朝日 30分
役名:デートリッヒ大尉(ハンス・グデガスト/現エリック・ブレーデン)
(第2シーズン・33話~58話)

以前に書いた「ラットパトロール」ですが、DVDが発売になったら1話でもいいから拝見しようと心に決めていました。(笑)
デートリッヒ大尉が登場する2話を見ましたので、ご紹介します!(注1)
OPがあまりにも懐かしかったです。
なお、放送日はアメリカの物です。日本での放送日は分かりませんでした。

<キャスト>
トロイ軍曹:小林昭二
モフィット軍曹:広川太一郎
デートリッヒ大尉:納谷悟朗
ヒッチコック一等兵:野沢那智
ぺティグルー二等兵:堀勝之祐

第39話 「呪いの星」
The Death Do Us Part Raid (Season 2 Episode 7 1967年10月30日)

<ゲスト>
ブックナー():?
ベン<アラブ人の若者>():?
ドイツ軍大佐:高塔正康

***

ドイツ軍の補給所を教えてくれると言う連絡員の待つ村へ行く途中、デートリッヒ大尉の奇襲を受け、捕らえられるラットパトロールのメンバー達。
4人のうちトロイ軍曹だけは、負傷しながらも、アラブの村で読み書きを教えているアイルランド人女性ブラックナーに助けられる。
彼女、これでもか!というぐらい、見事な赤毛でした。(笑)

トロイは最初ブラックナーが連絡員だと思い、暗号で話すが、彼女は何の事か全く分からない様子だった。
彼女は戦争反対。
子供達に勉強を教え、戦争をしない大人にするのだ、と言う信念に燃えていた。
彼女の自慢の教え子にベン・ナイフと言う少年がいたが、実は彼こそが連絡員だった。

ドイツ軍に協力するアラブ人から報告を受け、デートリッヒの上官の大佐が連絡員の子供を捕らえる様にデートリッヒに命令する。
個人的にはこういう事(子供を捕まえる事)は反対です、と難色を示すデートリッヒ。
が、「命令は遂行します」と宣言する。
私が記憶していた通り、礼儀正しく、潔癖で、好印象のデートリッヒ大尉でした!!(笑)

村へ行き、ベンに躊躇しながらも「ダビデの星」をつけるデートリッヒ大尉。
ちょっと悲しそうな表情も良いですね。
悟朗さんも、カッコイイです。(笑)
デートリッヒは、不本意ながら、ベンを引き立てて行くのだった。

どうしてベンが連れて行かれたのか分からないブラックナーに、トロイはベンが連絡員だと告げる。大人に早く戦いを辞めさせたいからこそ、連絡員をしているんだ。自分の国の為に手伝ってくれるんだ、と説くと、ブラックナーも渋々協力する。

ベンを助け、捕らえられていた、モフィット、ヒッチコック、ぺティグルーも救出するが、逃走の際に、ブラックナーは撃たれてしまう。
そして、ベンの胸につけられたダビデの星を取り、トロイの腕の中で息絶えた。
彼女の事が気になる様子だったトロイでしたが、原題の通り「死が二人を分かつまで」だったようです。

トロイ以外の3人の出番が少なくて、何だか気の毒なぐらいでした。(苦笑)
そして、モチロン、デートリッヒ大尉は、トロイ達にまた逃げられた!
(何だか何処かで聞いた様な設定ですね。爆)


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